THE BARGE 🚢 #WANTITALL pic.twitter.com/lFwA7reLlh
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) October 25, 2025
ワールドシリーズは2025年10月27日現時点で、1勝1敗のタイとなっています。
第1戦では、トロント・ブルージェイズのアディソン・バージャー選手が6回裏に代打で満塁ホームランを放ち、チームは11対2で圧勝しました。
続く第2戦では、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸選手が20打者連続アウトという圧巻のピッチングを披露し、ドジャースが完投勝利を収めました。
Yoshinobu Yamamoto: causing nightmares for hitters all October 😱 pic.twitter.com/cwgmL0EL4B
— MLB (@MLB) October 26, 2025
現在、トロントとロサンゼルスはまさに「野球世界の中心」となっています。
振り返ってみると、2023年の冬にブルージェイズは大谷翔平選手の獲得を模索していましたが、契約には至りませんでした。そして昨シーズン(2024年)、ブルージェイズの結果は74勝88敗と期待を下回りました。
しかし今シーズンは見事に立て直し、ファンの期待を大きく上回る快進撃で、ついにワールドシリーズ優勝まであと3勝という位置にいます。
元ブルージェイズ・菊池雄星選手の専属通訳であり、トロント郊外出身の大嶋佑亮さんにインタビュー
そんなブルージェイズの粘り強さを誰よりも近くで感じてきたのが、元ブルージェイズ・菊池雄星選手の専属通訳を務めている大嶋佑亮(Yusuke Oshima)さんです。
現在は菊池選手とともにロサンゼルス・エンゼルスへ移籍していますが、今回大嶋さんにブルージェイズについてお話を伺うことができました。
(大嶋さんは過去にCityNewsのインタビューにも答えています)
大嶋さんは2024年に菊池選手がヒューストン・アストロズへトレードされるまで、長くブルージェイズに携わっていました。
2023年のワイルドカードシリーズでミネソタ・ツインズに敗れた際も、チーム全体が「次こそはワールドシリーズへ」という強い気持ちを持ち続けていたといいます。
トロント郊外出身の大嶋さん。子どもの頃からトロント補習授業校に通っていて、その経験が通訳という仕事に出会ったときに、すぐに挑戦する勇気を与えてくれたと話します。
長い道のりの中で、ブルージェイズのワールドシリーズへの歩みにほんの少しでも関われたことに、大嶋さんは深い感慨を覚えているようでした。
The #WorldSeries heads west to LA!
Watch Game 3 between the @BlueJays and @Dodgers tonight at 8 PM ET on @MLBONFOX and streaming on @WatchFoxOne! pic.twitter.com/HBPDTvZJuy
— MLB (@MLB) October 27, 2025
ということで、ブルージェイズの32年ぶりのワールドシリーズ制覇が、いま現実のものになろうとしています。
トロントではワールドシリーズの観戦パーティーも各地で行われています。ドジャースとの頂上決戦を見守りましょう。
Toronto Blue Jays
【公式サイト】


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