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カナダ最大の都市・トロントのダウンタウンに存在する小さな島、トロント・アイランド
トロントの観光地を調べていて、その名前を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
トロントに初めて来た方にも、トロントに長く滞在している方にも!
魅力満載なトロント・アイランドとはどんな島なのか、その行き方・人気のアクティビティなどなど、今回一挙にまとめてご紹介します!
目次
1. オンタリオ湖に存在するトロント・アイランド(Toronto Islands)ってどんなところ?
トロントのダウンタウンの南部、北米の五大湖の一つであるオンタリオ湖に浮かぶ島、トロント・アイランド。
その全長は約5kmで、Toronto Islandsという英語表記から分かるように、セントラル島(Centre Island)、ハンランズ・ポイント(Hanlan’s Point)、ワーズ島(Ward’s Island)などの合計15の島々で成り立っています。
一部の島を除いて、ほぼ全ての島は橋で繋がっており、歩いて観光することが可能です。
*TorontoIslands.comでマップの詳細を見ることができます。
その島々の中でも特に大きな3つの島を、今回はご紹介します!
●セントラル島(Centre Island)
セントラル島は、その名前の通り、ワーズ島とハンランズ・ポイントの真ん中に存在する島です。
主要な3つの島の中ではもっとも人気のある島で、噴水や庭園、Centreville Amusement Parkという小規模な遊園地があり、夏にはピクニックやバーベキュー目的で訪れる人々で賑わいます。
他にものんびりと過ごす人たちのために、フェリー埠頭近くにはロッカーが設置されていたり、初めての方々のためのインフォメーションセンターも設置されています。
また、2011年に日本の桜もこちらの島に植えられ、例年4月下旬から5月上旬に見頃を迎えます。
photo from TorontoIslands.com
●ハンランズ・ポイント(Hanlan’s Point)
ハンランズ・ポイントは、3つの主要な島の中ではもっとも西部に位置し、緑豊かな場所として知られています。
1860年代、この島に住み始めたハンランズ氏が旅行者のためのホテルを建てたことから、その名前が付きました。その功績を称え、フェリー乗り場からすぐのところにハンランズ氏の銅像が建てられています。
photo from TorontoIslands.com
ハンランズ・ポイントには、野球場やビーチ、サイクリングロードなど、アクティビティを楽しめる場所が盛りだくさんです。
他にも、The Gibraltar Point Lighthouseという小さな灯台が歩いていける場所にあります。
また、トロントにある空港の一つ、ビリー・ビショップ・トロント・シティー空港(Billy Bishop Toronto City Airport)もこちらの島にあります。
●ワーズ島(Ward’s Island)
photo from TorontoIslands.com
トロントのダウンタウン発着のフェリーでたどり着ける3カ所目の港を有するのが、こちらのワーズ島。船着場をおりてすぐ見えるカフェやオンタリオ湖の絶景ポイントがあることでも知られており、多くの人で賑わう人気の島です。
ワーズ島がこれまでに紹介した2つの島と大きく異なる特徴は、居住区が存在するということ。現在、約260戸・約650もの人々がこちらの島で生活しています。
またワーズ島は、ボードウォーク (boardwalk) と呼ばれる木の板張りの遊歩道があり、美しいオンタリオ湖の景色を見ることができる人気のエリアになっています。
2. 気になるトロント・アイランドへの行き方は?
ご紹介してきた通り、トロント ・アイランドは15の島々から成り立っており、トロントのダウンタウンからはフェリーに乗船して行くのが一般的です。
photo from TorontoIslands.com
クルーズや水上タクシーなどで行く方法もありますが、今回はもっとも一般的な行き方をご紹介します!
1. フェリー乗り場
トロント・アイランドにいくためには、まずフェリー乗り場を目指します。
ユニオン駅から南へ徒歩約10分、ウエスティン・ハーバー・キャッスル・ホテル(Westin Harbour Castle Hotel)の裏にあるジャック・レイトン・フェリーターミナル(Jack Layton Ferry Terminal)。
そこからセントラル島、ハンランズ・ポイント、ワーズ島へ行くフェリーが運行しています。
フェリー乗り場からトロント・アイランドまでは片道およそ13分。
ダウンタウンから緑豊かな島へ、ちょっとした船旅を楽しめます。
*冬季の間はワーズ島のみの運行になります。
photo from CBC
2. フェリー運行時間
各島のフェリー運行時間はこちら↓↓↓
・8:00am
・9:15am
・9:30am
・10:00am – 6:00pm 毎15分で運行
・6:00pm – 10pm 毎30分で運行
・10:45pm
・11:15pm
*夏季限定になりますので、時間・日程変更がある場合があります。
*2018年は5月16日から9月10日までの運行。
ハンランズ・ポイント(Hanlan’s Point)
・9:00am – 4pm 毎30分で運行
・10pmまで 毎45分で運行
ワーズ島(Ward’s Island)
・6:35am – 11:15pm 30〜45分間隔で運行
3. フェリーチケット価格
フェリーのチケットは、フェリー乗り場で買うか、もしくはオンラインでも購入可能です。
<一般・往復価格>
・Adult $7.87
・Youth(15歳〜19歳)/Senior(65歳以上) $5.16
・Junior(3歳〜14歳) $3.80
・Infant(2歳以下) Free
*学生証明書をお持ちの場合、Youthと同価格で購入できます。
*マンスリー・パスもありますが、購入はフェリー乗り場でのみとなります。
*こちらは2018年4月時点の情報になります。
【Island Ferry Tickets Online】
3. トロント・アイランドでのアクティビティー
トロント・アイランドで楽しむ方法は、さまざまです。
ビーチで遊泳したり、ビーチバレーを楽しんだり。
ドッグランで愛犬と一緒に散歩をしながら、のんびり過ごしたり。
ピクニックやバーベキューで、わいわいと盛り上がったり。
子どもたちと一緒に、アミューズメントパークに行ってみたり。
ここからは、トロント・アイランドで楽しめるアクティビティをまとめてご紹介していきます!
1. レンタル・ショップ
自転車レンタル
セントラル島のフェリー乗り場から少し離れた場所にある自転車レンタルのお店・ Toronto Islands Bike rental
photo from Toronto Islands Bike rental
30年以上も続くお店で、冬の間は閉まっておりますが、2018年は5月からオープンの予定。
一人乗りから四人乗りまで、種類豊富な自転車をレンタルして、トロント・アイランドをサイクリング、なんていかがでしょうか?
・一人乗り(Single Bike):$9/1時間(Deposit/頭金$10)
・二人乗り(Tandems):$16/1時間(Deposit/頭金$20)
・二人乗り用四輪車(2 Seater Quadricycle):$18/1時間(Deposit/頭金$30)
*23kg(50lbs)以下の小さなお子様用のシートが付いているタイプとなります。
・四人乗り用四輪車(4 Seater Quadricycle):$32/1時間(Deposit/頭金$40)
・ヘルメット:無料貸し出し
*2018年4月時点での料金となります。
カヤック・カヌーレンタル
自転車レンタルのお店の近くにある、ボート・ハウス(Boat House)
そこで貸し出しされているカヤックやカヌーで、島と島の間に形成されているラグーンを楽しむこともできます。
トロント・アイランドのラグーンには、35種類以上の魚が生息しており、他にも亀やサギ、白鳥なども訪れます。
photo from TorontoIslands.com
・カヌー、一人乗りカヤック(Canoes/Single kayaks):
$29/1時間、$74/3時間(税込)
・二人乗りカヤック(Tandems):$37/1時間
2. スポーツ・フィールド
サイクリングなどの他にも、トロント・アイランドではテニスや野球もできる場所もあります。
場所一覧はこちら↓↓↓
・野球場:セントラル島とハンランズ・ポイントの間
・サッカー場:ワーズ島
・ゴルフ場:セントラル島とワーズ島の間
*スポーツ用品はレンタルされておりませんので、ご注意ください。
3. Centreville Amusement Park
ワンダーランドとはまた一味違う、トロント・アイランドのミニ遊園地。
小さなお子様と一緒に楽しめるアトラクションが30個以上あるほか、うさぎやミニポニーとも触れ合うことができるファーム(Far Enough Farm)が近接している、トロント・アイランドのアミューズメントパーク。
ご家族や友人と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
チケット:
・30枚ライド・パス:$75.22
*アトラクションに乗る際は1回1枚ではなく、各アトラクションに応じて必要チケット数が異なります。
・デイパス(Day Passes):$35.35
*子どもの身長が121cm以下だと、$26.50の価格になります。
・グループ・デイパス(Family of 4 All Day Ride Pass):$114.00
*大人が最低1名いることが条件になります。また5人目以上は1名に付き$28.50
*2018年4月時点での金額になります。
営業時間:夏季のみオープン
*始業・終業時間はその日によって異なりますので、下記の公式サイトをご参照ください。
4. その他アクティビティ
バーベキュー・スペース
セントラル島、ハンランズ・ポイント、オリンピック島など、トロント・アイランドのたくさんの場所で、バーベキューが可能です。事前準備は各個人で必要となりますが、緑広がるトロント・アイランドでのバーベキューは格別ですよ〜!
*チャコール(木炭)式のバーベキューのみ可能で、プロパンガスでのバーベキューは禁止されておりますので、ご注意ください。
ウォーキング・ツアー
トロント・アイランド在住の方々によるウォーキング・ツアー(Walk Ward’s Island)が夏の間、行われています。
ツアーでは、家や庭の様子、ワーズ島の公共スペースなどを周りながら、ワーズ島の150年の歴史を詳しくガイドしてくれます。
2017年には週3回のペースで行われていたツアー。(1時間$20)
トロント・アイランドのことをもっと知りたい!と思われる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょう?
【Walk Ward’s Island】
4. トロントアイランドで最高の夏を楽しもう!
ちなみに、トロント・アイランドの各所には、いろいろなレストランやカフェ、バーが存在します。
公式のホームページで紹介しているレストランがこちら↓↓↓
他にもレストランはありますので、ぜひチェックしてみてくださいね〜!
オンタリオ湖に存在する小さな島々トロント・アイランド。
トロントのダウンタウンを少し離れるだけで楽しめる、自然いっぱいのその場所には、今回ご紹介しきれなかった魅力がまだまだたくさんあります。
友達や恋人、家族と、その魅力をその目で確かめに行ってみてはいかがでしょうか?