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Activ8留学の「目からウロコ！のトロント留学＆ワーホリAtoZ」第3回
文／Activ８留学センタースタッフ
留学初心者のぴよハチ君の素朴な疑問に、トロント現地留学エージェントのActiv８留学センターのスタッフが、様々なアドバイスや回答を行う留学情報コラムシリーズ。今回のぴよハチ君の疑問はこちら！↓
質問：カナダ留学後に気づく日本との生活やルールの違いがたくさんあるってホントですか？
回答：はい、「え！そうなの？」な驚きの習慣やルールの違いがたくさんあります。
当然の事ながら国が違えば生活習慣やルールも違う。でも、ビックリするような内容のもの沢山あり、「知りませんでした…」では済まされない事も。
現地でのトラブルは極力避けたいもの。たくさんのそうした違いの中から、これだけは知っておいて損はないモノをいくつかピックアップしてみました。渡航後に役立つ事間違いなしなので要チェックですよ♪
注) ご案内するルールは2020年1月現在のものです。
こちらの比較も面白い！⇒【大学留学】カナダ・アメリカ・日本の大学の授業料を比較してみよう！
①：基本的に屋内は全面禁煙
タバコの販売や喫煙ルールに関して厳しいカナダ。お酒の提供がある飲食店でも屋内は全面禁煙です。禁煙席、喫煙席の概念はありません。
夏のシーズンはパティオと呼ばれる屋外席を設けるレストランもありますが、こちらは屋外であろうとも禁煙ですので愛煙家の方は注意が必要です。
またビルの入り口から半径〇〇メートルは禁煙という張り紙がある建物もありますので、喫煙の際にはご注意を。
②：公共の場での飲酒は禁止
お酒の販売や飲酒ルールも厳しく取り締まられるカナダ。飲酒が出来るのは、個人宅、もしくはお酒を提供できるライセンスを取得している飲食店のみです。ビール片手に地下鉄に乗る、夏の公園やビーチで一杯…なんてのはご法度です。
またビールやワイン、その他のアルコールは州の認可があるお店でしか販売していません。日本でもお馴染みのコンビニはありますが、お酒は販売していません。最近では大きなスーパーでの販売が少しずつ広まっています。購入時にIDの提示を求められる場合もありますので若く見られがちな方は身分証明書の携帯が必須ですね。
また、レストランやバーでお酒が提供されるのは午前9時～午前2時までと決まっています。ただし、大晦日や世界的なスポーツのイベントなどがある場合は例外もあるのでその都度チェックしましょう。
③：公衆トイレが少ない
日本と比べて圧倒的に公衆トイレの数が少ないです。仮にあったとしても絶望的に汚い場合がありますので、利用はあまりおススメしません。
トロントの地下鉄でさえトイレがある駅はとても限られています。
④：１セントは流通していない
カードや小切手で支払う場合は〇〇セントまできっちり支払いますが、現金払いの場合は小数点以下は切り上げたり、切り捨てたりします。
ちなみに四捨五入ではありませんのでご注意を。
※例：$6.31⇒$6.30、$6.33⇒$6.35、$6.37⇒$6.35、$6.38⇒$6.40
⑤：食料品や生理用品は非課税
最近日本でもよく耳にします「軽減税率」がカナダでも適応されています。基本的に生活必需品は非課税です。
生理用品はもともと課税対象商品でしたが、多くの女性が「生理用品は生活必需品！女性用品に課税するのは不平等だ！」という声を上げ、2015年7月1日から非課税となりました。
⑥：荷物の再配達はしてくれない
日本では当たり前の荷物の再配達というサービスはカナダには存在しません。
受け取れなかった場合は「不在表」が残されているので、それを持って最寄りの保管場所まで自分で取りに行く必要があります。その際には身分証明書の携帯をお忘れなく！
保管所で一定期間保管後、荷物の受取が無い場合には送付者へ送り返されてしまいますのでご注意ください。
アクティベイト留学センターでは会員の方へのみ「荷物受取代行サービス」を提供しています。不在で受け取れなかった！という心配も、保管所まで取りに行く面倒もありません。
⑦：銀行の営業時間が長い
日本の銀行窓口は基本午後3時で終了・・・という所がほとんどですが、カナダでは基本5時または6時まで営業しており、木曜日と金曜日は午後8時まで窓口が開いている支店や、土曜日、日曜日に営業している支店が存在しますよ。
カナダで数少ない「日本より便利！」ポイントです。
⑧：家をまるごと暖める
セントラルヒーティング
多くの方は「カナダの冬＝寒い」というイメージをお持ちだと思います。実際に冬の屋外は寒いです…が、その為ほとんどの住宅ではセントラルヒーティングシステムが常識。
家を丸ごと暖めるので、日本のように「廊下が寒い」、「お風呂場が寒い」なんて事がないのです。意外かもしれませんが、冬は家の中は日本より快適なんですよ♪
ルールの違いや不便さをも楽しみながら充実したトロント滞在を！
いかがでしたか？現地に来て実際に生活をしてみないと分からない細かい習慣やルールの違いが意外と多いですよね。
「これは気を付けなければ！」、「知っていて得した！」という情報をピックアップしてご紹介しましたので、これから渡航される方にも、既に渡航してカナダで生活をスタートされている方にも有益な情報となっていれば嬉しいです！
この他にも沢山日本とは異なった認識やルールの違いがありますので、そういった発見も楽しみながら充実した留学生活を送ってくださいね。
