トロントの多文化をグルメで体感!気になるフュージョン料理店7軒

  

トロントの名物料理といえば、多文化ミックスを反映させた「フュージョン料理」です。

フレンチやアジアン、メキシカンやカリビアンなど、あらゆる国の要素がトロントの文化を形成していますが、調理法や食材ももちろん世界中のスタイルが集まっています。


photo from Patois on Instagram

そんなトロントでは、2カ国以上の手法を織り交ぜて新たなスタイルの料理を作り出す「フュージョン料理」が1つのトレンドとなり、現在はトロント名物として定着しています。

今回はLTスタッフの気になるトロントのフュージョン料理レストラン7軒を紹介していきましょう!

トロントで人気のアジアン・フュージョン・レストラン3選

まずはベトナム、中国、日本の料理や食材を他国と組み合わせたアジアン・フュージョン料理から。

ベトナム&多国籍フュージョン「ピンキーズ・カ・フェ(Pinky’s Ca Phe)」


photo from Pinky’s Ca Phe on Instagram

リトル・イタリーにある、ベトナム&多国籍フュージョン料理を提供するピンキーズ・カ・フェ

トロントのダウンタウンにあるジャパニーズ・フュージョンの「ハンモト」や、コリアン・フュージョンの「オッドソウル」を手がけたシェフのリーモ・ハンが立ち上げたレストランです。

一軒家を改装した店で看板はなく、店内に一歩足を踏み入れると異国情緒あふれる空間が広がっています。

料理はラテン・アメリカンとアジアンを組み合わせた「タイガーズ・ミルク・セビーチェ」ほか、炭火焼で提供するチキンや豚トロ、ビーフ・ショート・リブなどバーベキューメニューも楽しめますよ。

Pinky’s Ca Phe
住所53 Clinton St, Toronto
電話番号: 416-911-9111
URLhttps://www.instagram.com/pinkys_caphe/

日本&ペルーのフュージョン「チョット・マッテ(Chotto Matte)」


photo from Chotto Matte on Instagram

ロンドンとマイアミ、フランスのサン=トロペ、そしてトロントで展開している、日本とペルーのフュージョン料理が楽しめるレストランです。

19世紀後半にペルーに移住した日本人たちが形成した日系コミュニティが、ペルーの食文化に大きな影響を与えており、両国の伝統を組み合わせたレストランをオープンするに至ったそうです。


photo from Chotto Matte

チキンを味噌で味付けして焼き、野菜やサルサソースをトッピングした「ポロ・デン・ミソ」など、炉端焼きメニューほか、お刺身や天ぷらの創作料理も楽しめますよ。

Chotto Matte
住所161 Bay St, Toronto 
電話番号:416-988-8097
URLhttps://chotto-matte.com/toronto/

チャイニーズ+フレンチのフュージョン「ダイロ(Dailo)」


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カナダ育ちのオーナーシェフ、ニック・リュウが手がけるアジアンレストラン。シェフ自身が学んだフランス料理の伝統的な手法を織り交ぜながら、現代チャイニーズを提供しています。


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同店の代表的な料理「フライド・ウォーターメロン」は必食! ほかにも鰹のダシが効いた「チェリー・トマト・サラダ」など、繊細ながらも大胆な食体験が楽しめますよ。

Dailo
住所503 College St, Toronto 
電話番号: 647-341-8882
URLhttp://dailoto.com/

ピリ辛味がおいしい!ジャマイカン・フュージョン・レストラン2軒

ピリ辛でパンチのある味付けが魅力のジャークチキンをはじめ、ジャマイカ料理はトロントで人気の食文化の1つ。

そんなジャマイカ料理を大胆にアレンジして提供する、とっておきのフュージョンレストランを2軒紹介します。

ジャマイカン&チャイニーズで人気の「パトワ(Patois)」


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中華料理とジャマイカ料理の良いところを組み合わせたフュージョン・レストランです。シェフのクレイグ・ワンさんの祖父母は中華系ジャマイカ人のカナダ移民で、自分のルーツを料理に反映させています。


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ジャマイカ料理ののジャークチキンを、中華料理のチャオメンの具材に用いた「ジャークチキン・チャオメン」など、遠く離れた2カ国の料理の見事なコンビネーションが味わえますよ。

Patois
住所794 Dundas St W, Toronto 
電話番号:647-350-8999
URLpatoistoronto.com

イタリアン&ジャマイカンの組み合わせ「ラスタ・パスタ(Rasta Pasta)」


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ラスタ・パスタはケンジントン・マーケットで人気のテイクアウトのお店です。ジャークチキンをサンドイッチにしたパニーニ「ザ・バチカン」ほか、ジャークチキンを具材にした「ジャーク・ラザニア」ジャークミートボールが乗った「ドレッドロック・パスタ」などが人気です。


photo from Rasta Pasta on Instagram

イタリアン&ジャマイカンフュージョン料理ほか、もちろんジャークチキンのみでも販売していてこちらも大人気です。

Rasta Pasta
住所61 Kensington Ave, Toronto 
電話番号: 647-501-4505
URLhttp://eatrastapasta.ca/

料理の手法と素材にこだわったコリアン・フュージョン2軒

韓国料理はトロントでおなじみですが、近年では韓国料理に他国料理の要素をプラスした創作料理が多く見かけられますよ。

数ある中から安定の人気を誇っているカジュアルレストランを2軒ピックアップしました。

コリアン&メキシカン・フュージョン「バリオ・コレアノ(Barrio Coreano)」


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バリオ・コレアノは、2013年のオープン以来コリアンタウンで人気を集めている、メキシカン&韓国料理フュージョンのお店です。タコスの具材に韓国料理のカルビやプルコギ、キムチなどを使ったメニューが揃います。サルサソースやアボカドなどのメキシカンの具材と絶妙にマッチするんです!


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韓国のお酒ソジュを使ったカクテルなど、ドリンクもフュージョンスタイルを用意しています。ほかポークリブやオイスターなど、フュージョン料理以外のメニューも楽しめます。

Barrio Coreano
住所642 Bloor St W, Toronto
電話番号: 416-901-5188
URLhttp://www.playacabana.ca/barrio/

コリアン&フレンチの「アンクル・マイキーズ(Uncle Mikey’s)」


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キムチやコチュジャン、ごま油など韓国料理には欠かせない食材や調味料を効果的に使い、フレンチの手法で仕上げた一品一品が人気のレストラン「アンクル・マイキーズ」。

世界3大料理の中の1つであるフランス料理の手法と、私たちの口にも合うコリアンとのフュージョンは、味も見た目も間違いなし!


photo from Uncle Mikey’s on Instagram

ほかにもイタリアンやジャパニーズなど、世界中の国の料理の手法を取り入れたおつまみが勢ぞろい。日本酒やソジュ、ワインなどと一緒に楽しみたいですね。

Uncle Mikey’s
住所1597 Dundas St W, Toronto
電話番号:416-537-8973
URLhttps://www.instagram.com/unclemikeysinc/

トロントのフュージョン・レストランのおすすめ7軒、いかがでしたか? 
あらゆる文化が混ざり合ったマルチカルチャーを、料理を通して体感してみてくださいね。

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