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ハリネズミ( ′⌄‵)チクチクチクチク♡カワイイネ♡
最近、野菜ソムリエHiroの周りは風邪を引いている人がたくさん。
「こりゃあそろそろ自分の身もやべぇな( ´;゚;ё;゚;)」と思う今日この頃ですが、トロントにお住まいのあなたはいかがお過ごしですか?
ところで以前、最もビタミンCが多い野菜を取り上げましたが、あなたはビタミンCが多く含まれている果物は皆さんご存知ですか?
今回は、カナダのスーパーや八百屋で手に入るビタミンCの含有量の多い果物トップ10を野菜ソムリエHiroがまとめてご紹介します!
10位 不知火(でこぽん)48mg(可食部100g中)
カナダにあるアジア系のスーパーや八百屋に行くとたまに見かけるデコポンですが、デコポンは愛称で不知火(しらぬい)が正式名なんです。名前、カッコよすぎですね。
プチプチとした果実には果汁がたっぷりで、濃厚な甘さが人気です。野菜ソムリエHiroも大好きな柑橘のひとつで、一日1つと言わず2つも3つも食べられるので、ビタミンC摂取も楽ちんなところが魅力!
9位 金柑 49mg(可食部100g中)
カワイイ見た目の金柑は、英語で kumquat!皮ごと食べられるところに魅力があるので、ビタミンCを手軽に丸ごと食べちゃいましょう。
また、甘露煮にするのもおすすめ。甘露煮の汁をお湯で割れば、秋~冬の風邪対策にぴったりのドリンクになりますよ~。
8位 パパイヤ 50mg(可食部100g中)
一年中お店で見かけるパパイヤ。
パパイヤの種類によってもビタミンC含有量が違うかと思うのですが、完熟したものは可食部100g中にビタミンCが50mg含まれているといわれています。
ちなみに未熟なパパイヤの場合、可食部中 45mg のビタミンCが含まれています。未熟でもビタミンCがたっぷりなんですね~!
7位 ネーブルオレンジ 60mg(可食部100g中)
「ビタミンCを摂りたいならオレンジだろ!」というイメージがある方も多いかと思うのですが、ネーブルオレンジは7位にランクイン!
果頂部におへそ(英語でネーブル)に似たくぼみがあることからネーブルオレンジと呼ばれています。
6位 イチゴ 62mg(可食部100g中)
6位はイチゴが登場。約10年サイクルで主力品種が変化するといわれていますが、カナダでは品種名なんて書いて販売されていないので、どんなイチゴを食べているか分からないですよね・・・。(グヤジイィィィ)
品種によって含有量の差があるかと思いますが、基本的にイチゴはビタミンCがたっぷり。日本の一般的な品種でいうと、「幸の香(さちのか)」は他の品種よりビタミンCが多く含まれるといわれています。
基本的に中くらいの大きさのイチゴを5、6個食べるだけで一日の推奨量を摂取できます。また、ヘタを取る前に洗うことでビタミンCの流出を防ぐことができますよ~。
5位 キウイフルーツ(グリーン) 69mg(可食部100g中)
個人的に「ビタミンCといえばキウイフルーツ」なのですが、皆さんにとっては、そんなことはないですか?
「朝のビタミンが体に金メダル」ともいいますし、朝食でヨーグルトと一緒にキウイを食べるのがやっぱりいいですよね。気持ち的にも朝から元気が出ます~ ( ・◡・ )ムキムキウイ♪
4位 甘柿 70mg(可食部100g中)
秋にた~っぷり食べたい柿。そして、甘柿の王様といえば「富有柿(写真上)」です。
(写真は例:バンクーバーのスーパーの青果コーナー)
そして、カナダ・トロントでも富有柿が手に入りますよね~。
日本から輸入したものではないので、クオリティは「そこそこ」っていう印象が個人的には強いのですが、それでも海外にいて富有柿を楽しめるのは日本人として嬉しいですよね~!
ちなみに、渋抜き柿(例: 西条柿、あたご柿)のビタミンC含有量は100g中55gです。(こちらも品種によって差があるかと思うので、参考程度に。)
3位 レモン(全果)100mg(可食部100g中)
ここでレモンが登場!そうなんです、ビタミンC=レモンみたいなイメージが浸透しているんですが、レモンよりビタミンCが多い果物は他にもあるんですよね。
あと、皮とかを含めて丸々レモンの含有量が100mg なので、果汁だけの場合ビタミンCはその半分 50mgになります。
ちなみにレモンはクエン酸も豊富に含まれているので、疲労回復にも関係があるといわれています。嬉しいですね~。
2位 キウイフルーツ(ゴールド)140mg(可食部100g中)
グリーンキウイに比べ甘みが強いゴールドキウイはビタミンCがとっても豊富です。
朝一つ食べるだけで、十分なビタミンCを摂取することができます。
また、疲労回復に関係があるクエン酸やリンゴ酸なども多く含み、食物繊維も豊富なので、すすんで食べたい一品です。トロピカルな風味も「今日も一日頑張ろう!」って思わせてくれるから不思議ですね。(わたしだけ?)
1位 グァバ(白肉種、赤肉種) 220mg(可食部100g中)
日本では沖縄と鹿児島の奄美大島で主に栽培されているグァバ。カナダの中国系八百屋さんに行くとよく見かけますが、東南アジアで大人気の一品です。
レモン果汁のビタミンC含有量が100g中50mgなので、グァバの果実に含まれるビタミンCはレモン果汁の4倍以上です。グァバ、カッコイイ!
カナダはもちろんのこと、日本でももっと流通すると嬉しいなぁ、と個人的に思う果物です(´▽`)
最後に:果物でを手軽に摂って、風邪を予防!
いかがでしたか?
ちなみにランキングには入れなかったのですが、「キング・オブ・ビタミンC」はアセロラ(酸味種) 1,700mg(可食部100g中)です。スゴ過ぎて崇めたくなりますね。
また、ビタミンCはストレスを感じると消耗が激しくなるので、今回紹介した果物で手軽に摂取してみてくださいね!
ビタミンCが多く含まれる果物を活用して、よりステキなフルーツライフをお過ごしくださいね~!(´▽`)イイネ
その「不調」、あなたの好きな食べ物が原因だった? 遅発型フードアレルギー
(参照元:文部科学省「食品成分データベース」)