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トロント市内にマスクや手袋などの自動販売機が登場!気になる値段を調べてみた

  


オンタリオ州内のさまざまな地域で、スーパーや小売店の店内や屋外公共スペースなどでのマスク着用が義務化されています。

そんななか、トロント周辺の駅や空港にはマスクやハンドサニタイザーを販売する自動販売機が出現。

今回はライフトロントスタッフがその値段を調べてみました。

本記事に記載の価格は、2020年8月7日(金)時点でのもので、トロントのエグリントン駅に設置された自動販売機での価格です。

また、本記事掲載の価格はすべて自動販売機上の表示価格です。

各自動販売機で価格が変更、または異なる可能性があるため、あくまで目安価格としてご覧ください。

マスクやハンドサニタイザーが手頃な価格で販売


今回、ライフトロントスタッフはトロントのエグリントン駅にある自動販売機で販売されているマスクの価格を調べました。

なお、スタッフが調べた自動販売機では、マスクが全4種類、ハンドサニタイザーが全2種類、マスク・手袋・ハンドサニタイザーの3点セットが1種類販売されていました。

以下に、詳細な価格があるので自動販売機でマスクなどを購入される際の参考にしてみてください。

非医療用の使い捨てマスクが3枚5.95ドルから

今回調べた自動販売機で販売されている4種類のマスクで1枚あたりの値段が最も安いのが、以下の非医療用の使い捨てマスク3枚で「5.95ドル」でした。

1枚「約2ドル」なので、ライフトロントスタッフとしては、手が出ないような金額ではないなと感じました。

その次に安いのが、通常の不織布三層マスクよりも濾過力の高いといわれるKN95マスクで1枚「6.95ドル」でした。

先程のマスクよりやや値が張りますが「なるべく性能の高いマスクが欲しい」という方には自動販売機で購入できるのは便利ですね。

3番目に安いマスクが柄や色を選べる布マスク2枚セットで「19.95ドル」でした。

1枚「約10ドル」なので、洗って繰り返し使えることを踏まえるとリーズナブルかもしれません。

ただ、ライフトロントスタッフの個人的な感覚では、自動販売機の商品としてはやや高いようにも感じました。

そして、最も値段が高かかったのがオーガニック素材で作った布マスク2枚で「24.95ドル」。

1枚「約12.5ドル」なので、個人的にはなかなかのお値段だなという印象です。

とはいえ、化学繊維が苦手な方などには利用価値のある商品かもしれません。

なお、スタッフが調べた自動販売機には子ども用と思われるサイズのものはなかったのでご注意ください。

ハンドサニタイザーは6.95ドルから

今回調べた自動販売機では容量の異なるハンドサニタイザーが2種類販売されていました。

手のひらサイズの59mlのハンドサニタイザーは「6.95ドル」。

公園などハンドサニタイザーがない場所へお出かけの際、駅でサクッと購入できるのは便利かもしれません。

ポンプ式の240mlのハンドサニタイザーは「9.95ドル」。

手のひらサイズの約4倍の容量である点を考えるとお得ですね。

マスク・手袋・ハンドサニタイザーの3点セットは19.95ドル

今回調べた自動販売機ではマスク・手袋・ハンドサニタイザーの3点セットが「19.95ドル」販売されていました。

内容は、使い捨ての非医療用マスクが3枚、ゴム手袋が6枚(3組)、ハンドサニタイザー(60ml)のセットでした。

自動販売機で個別で販売されるマスク3枚(5.95ドル)とハンドサニタイザー59ml(6.95ドル)の値段を合計すると12.9ドルなので、ゴム手袋代金が7.05ドルくらいの計算になります。

薬局などでもゴム手袋を少量で販売しているのはあまり見かけないので、数回分・数人分だけ必要な場合は助かりますね。

マスク自動販売機ご利用時の注意点

今回ライフトロントスタッフが調べた自動販売機は、現金の取り扱いがなくクレジットカードやアップルペイなどでの販売のみでした。

また、同自動販売機では子ども用サイズのマスクは見当たらなかったため、必要な方はご注意ください。

オンタリオ州がステージ3へ移行するにつれて行動範囲が広がり、通勤時やお買い物、ピクニックなどの外出時に「あ、マスク忘れた!」と気づくこともあるかもしれません。

そんなとき、こういった自動販売機がどこにあるかを覚えておくのはいかがでしょうか?

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