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☑ 日本では見られない壮大なスケール
☑ 人気の観光地と紅葉が一緒に楽しめる絶好の機会
カナダといえば、国旗にも描かれているカエデ(メープル)。
そしてカエデといえば「紅葉」です。
今回はカナダの日系旅行会社 NaviTour さん協力の元、全長約800kmの壮大すぎるカナダの紅葉「メープル街道」をたっぷりまとめました。
観光のプロに教えてもらった豆知識や、紅葉ツアーの申込は早めにしておいた方が良いといわれる理由も併せてお届けします。
1.紅葉に彩られた神秘的な道「メープル街道」
2.紅葉カレンダー / 紅葉する樹々5種
3.メープル街道の見逃したくない主要観光地4つ
4.世界の車窓さながら！VIA鉄道で紅葉を楽しむ！
5.プリンスエドワード島(PEI)でも紅葉が楽しめる！
6.紅葉ツアーは早めに予約しないとダメ？
7.紅葉ついてお問い合わせする
紅葉に彩られた神秘的な道「メープル街道」
メープル街道は、北は「ケベックシティ」、南は「ナイアガラの滝」まで続く全長約800kmの観光ルートの通称です。
(だいたいですが、こんな感じです↓)
(地図上の赤いポイントをクリックすると、情報を見ることができます)
見渡す限りの紅葉だけでなく、 街道上に歴史的な史跡が多数存在していることから、「史跡街道」とも呼ばれています。そして人気の観光都市も街道上にあるため、毎年世界中から観光客が訪れています。
紅葉カレンダー / 紅葉する樹々5種
photo：Station Mont Tremblant
例年9月中旬から10月中旬頃までが見頃となりますが、全長約800㎞のメープル街道では、その場所によって見頃の時期がずれます。
基本的に紅葉前線は緯度の高いところ、標高の高いところから始まりますが、天候などで紅葉状況が変わってくるので、今年の状況を事前にNaviTourさんに聞いて、ベストのタイミングに行きましょう。
以下がメープル街道で見られる主な樹々です。(色はあくまで目安)
| 名前 | 特徴 |
|---|---|
| レッドメープル | 葉が紅く染まります。北米に最も多い木のひとつです。 |
| オーク | 赤や赤紫に紅葉。レッドオーク、ホワイト・オークなどがあります。 |
| シュガーメープル | 葉がオレンジに。メープルシロップはこの樹から採られています。 |
| シラカバ | 黄色に葉が色づきます。白い樹皮で有名。 |
| ポプラ | 高さが20～30mになる日本でも馴染み深い樹。黄色に染まります。 |
メープル街道の見逃したくない主要観光地4つ
1. ローレンシャン高原 ※例年9月下旬～10月上旬が見頃
photo：Station Mont Tremblant
モントリオールから車で約2時間のところにあるローレンシャン高原。ケベック州の中～北部に広がり、なだらかな丘陵地帯には約7万の湖沼が点在しています。
中でも一番標高の高い「モン・トランブラン(標高960m)」は、紅葉を見渡すことができる絶景ポイント。
photo：Station Mont Tremblant
ゴンドラで山頂へ登ることができ、山頂から見るパノラマの紅葉風景はため息が漏れるほどの美しさ。
また、高原内のトレンブラン山に作られた「トレンブラン・ビレッジ」は紅葉のメッカで、お洒落な建物が軒を連ねリゾート気分に浸れます。
さらにトレンブラン湖では、紅葉が湖面に映りこんだ絵はがきのような景色をクルーズで楽しむこともできますよ。
★【9月15日～10月14日は紅葉シーズン特別価格！】ローレンシャン高原終日観光（昼食付き) / 最安193ドル～
★【期間限定！オーロラと紅葉がセット！？】オーロラとローレンシャン高原の紅葉を！イエローナイフ＆モントリオール5泊6日パッケージ / 最安1,045ドル～
●北米のパリ。ヨーロッパの香り漂う街で紅葉を
2. モントリオール ※例年9月下旬～10月中旬が見頃
Parc Jean-Drapeau / photo from abdallahh
トロントに次ぐカナダ最大の都市モントリオールは、グルメにファッション、そして陽気なカナダフレンチ文化の中心地です。
ヨーロッパの雰囲気が漂う芸術の街では、その歴史的な街並みと色付く樹々の風景を一緒に楽しむことができます。
ノートルダム大聖堂 /photo from MPD01605
● 世界最大級のパイプオルガンがある「ノートルダム大聖堂」
● 年間200万人が訪れる北米三大巡礼地「聖ジョセフ礼拝堂」
● モントリオール市内を一望できる「モン・ロワイヤル公園」
の他、多数の博物館や美術館、レストラン、そして世界最大級の地下街でショッピングと、時間を費やして観光したいスポットばかりです。
●世界遺産の城壁に囲まれた旧市街でタイムスリップ
3.ケベック・シティ ※例年9月下旬～10月中旬が見頃
Quebec City At Dusk HDR / photo from Yves
北米で最も古い歴史を持ち、ユネスコ世界遺産に登録されているのが城塞都市のケベックシティ。
城壁に囲まれた旧市街に数多くある教会や聖堂、石畳の通りはまるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたような異空間。
色付く樹々に囲まれたお城のようなホテル「シャトーフロンテナック」はまるで絵画のような風景。郊外のオルレアン島ではフランス風の古き良き田舎風景と紅葉がマッチし、とてもロマンチックです。夜景の美しさも外せません。
Quebec City / photo from AJ
●メープル街道最南端 / 滝と紅葉の贅沢すぎる絶景
4．ナイアガラの滝 ※例年10月初旬～下旬が見頃
photo:©NIAGARA FALLS TOURISM
世界三大瀑布のひとつであるナイアガラの滝は四季を通して人気ですが、秋の紅葉も見逃せません。
ローレンシャン高原のダイナミックな紅葉も良いですが、こちらでは壮大なナイアガラの滝と穏やかでしっとりとした紅葉の美しいコントラストを楽しむことができます。
photo:©NIAGARA FALLS TOURISM
ナイアガラ上空からナイアガラの滝と紅葉を見ることができるヘリコプターツアー(最安135ドル～)も一生の想い出になりそうですね。
世界の車窓さながら！VIA鉄道で紅葉を楽しむ！
カナダ大陸横断列車「VIA鉄道」もメープル街道を走行していることを皆さんご存知ですか？
オンタリオ州とケベック州では他の路線に比べて頻繁に運行もあるので、VIA鉄道に乗ってみたかった人には紅葉も楽しめて一石二鳥。
NaviTourさんによると、以下の路線が紅葉狩りに最適とのことです。
特に⑤は乗車時間も手頃でメープル街道に並行して走るため、「紅葉とVIA鉄道をどっちも楽しみたい！」という方にぴったりですね。
② トロント～ナイアガラフォールズ･･･約2時間 / 1往復
③ トロント～オタワ･･･4～4時間半 / 5～7往復
④ オタワ～モントリオール･･･約2時間 / 5～7往復
⑤ モントリオール～ケベックシティ･･･約3時間半 / 3～5往復
プリンスエドワード島(PEI)でも紅葉が楽しめる！
photo: Tourism PEI
カナダ東部のはずれ、赤毛のアンの故郷でもあるプリンスエドワード島(PEI)。メープル街道からは外れていますが、こちらでも例年9月下旬～10月中旬頃に美しい紅葉を見ることができます。
photo: Tourism PEI / John Sylvester
この時期は夏より街が静かになるので、PEI独特のゆっくり時間が流れていくような雰囲気を十分に味わいながら観光できます。
また、9月下旬頃から各ギフトショップでシーズンオフのセールが始まるので、お土産も安く買えるかもしれません。
PEIについては以前まとめた記事があるので、こちらを是非読んでみてください。
紅葉ツアーは早めに予約しないとダメ？
ということで、カナダの紅葉の良さが伝わりましたか？
photo：Station Mont Tremblant
NaviTourさんによるとメープル街道の観光地では紅葉時期に観光客が集中するので、ホテルが埋まる前に早めの予約がオススメとのこと！
また、今回ご紹介したほかにも色々な紅葉ツアーがあるので、まずはお問い合わせしてみてはいかがでしょうか？
一生忘れられない想い出づくりにカナダ東部の壮大な紅葉をぜひ観に行ってみてくださいね！
紅葉ついてナビツアーさんにお問い合わせする
Navi TOUR(ナビツアー)について
Navi TOURは世界各地に展開している日系旅行会社で、カナダではバンクーバー・ダウンタウンに支店をもちます。
トロントをはじめ、ビクトリア、バンクーバー、モントリオールなどカナダ全土において、豊富な種類のツアーを、と〜ってもリーズナブルな価格で提供しています(^^)！
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電話番号：1-604-682-5885（北米内フリーダイヤル:1-866-682-5885）
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