IRCCの以前の発表によると、9月からではなく秋後半にこのルールが適用されるとのことでしたが、11月15日にルール適応となったことが発表されました。
New regulations for international students have taken effect:
• If you’re eligible, you can now work up to 24 hours per week off campus while your classes are in session.
• If you want to change learning institutions, you’ll need to apply and be approved for a new study permit.… pic.twitter.com/TwuJZ4I2hA— IRCC (@CitImmCanada) November 15, 2024
“To be clear, the purpose of the international students program is to study and not to work.”#cdnpoli
International students will be allowed to work 24 hours a week starting in September https://t.co/l9xIX03qFf— Marc Miller ᐅᑭᒫᐃᐧᐅᓃᐸᐄᐧᐤᐃᔨᐣ (@MarcMillerVM) April 29, 2024
2024年4月29日、カナダ移民局は留学生を対象にした学外勤務時間に関する新たな規則を導入することを発表しました。
パンデミックのさなか、留学生の労働時間の20時間制限を一時的に撤廃していましたが、マーク・ミラー移民・難民・市民権大臣は、留学生に週20時間を超えてキャンパス外で働くことを認める一時的な政策が2024年4月30日に終了し、延長されないと発表。
そして、この秋から留学生はキャンパス外での労働時間が週24時間に変更されます。(夏休みの間などは Unlimitedで勤務可能)
この規則の導入は学生を詐欺や経済的脆弱性から守りながらシステムの完全性を確保するためとしていて、週24時間働けることで学生は主に学業に集中できるようになり、必要に応じて働くという選択肢も得られます。
新しい規則の導入にあたり移民局は、学生のニーズや他国の政策に加えて、学生が勉強中に仕事に取り組むほど学業成績が低下することを示した研究にも目を向けた結果、週24時間という数字になったようです。
移民局のニュースリリースによると、米国とカナダで行われた最近の研究では、週に28時間を超えて働く学生の学業成績は大幅に低下し、週に24時間以上働くと学生がプログラムから中退する可能性が高まることが示されていたとのことです。
マーク・ミラー移民・難民・市民権大臣は、「他の同様の考えを持つ国のベストプラクティスや政策を見ると、そのほとんどが留学生の労働時間数を制限しています。 カナダの規則を調整する必要がある。そうしないと、勉強ではなく働くことを主な目的とする応募者が私たちのプログラムにますます集まることになるだろう。」「はっきり言っておきますが、留学生プログラムの目的は勉強することであり、働くことではありません。」と語っています。
Today, we announced that off-campus work hours for international students will return to the 20hour-per-week limit as of May 1, 2024. The temporary policy that waived the 20-hour limit expires tomorrow: https://t.co/liAGph4aE5
· As we head into the summer session,…
— IRCC (@CitImmCanada) April 29, 2024
ということで、留学生の労働時間の20時間制限の一時撤廃は4月30日で終了となり、対象となる留学生は5月1日から秋までキャンパス外で週20時間まで働くことができます。
詳細は追って発表されるようなので、LifeVancouver/LifeTorontoでも詳細が分かり次第またお伝えしたいと思います。