トロントのハイパークの桜がピークシーズンを迎える。公園と桜の歴史

  

トロントはいよいよ桜のシーズンですね!短い期間ながらトロントニアンの皆さんは美しく咲いた桜の花を楽しんでいるかと思います。

ハイパークの桜は予定通り今週開花する見込みで、70%以上の花が開くピークの時期は4月22日(月)から始まり、気象条件に応じて約4〜10日間続くと予想されています。

ハイパークの桜の木は、元々1959年に初めて100本の桜の木が日本から贈られたことに始まります。(トロント市による日系カナダ人難民の受け入れに感謝の意を込めて、東京都から合計2,000本の桜の木がトロントに贈られてました)

その後も寄贈が何回かあり、2017年と2018年にはさらに50本の桜がハイパークに寄贈。2019年には日本からの寄贈60周年を記念して、新たに17本の桜の木がハイパークに植えられています。

最初の寄贈から65年経った今でも、トロントニアンは桜の開花とともに春の到来をお祝いしています。

High Park Nature Centreによる4月19日時点での開花情報はこちら↑。
この時点では、まだつぼみの状態も多いですよね。

そして、先日4月20日の映像は以下になります。
多くが開花しているのが分かるかと思います。

さらに先日4月21日には、在トロント日本国総領事館の松永総領事とオリビア・チョウ市長がハイパークを訪れ、春の訪れをお祝いしました。

その際の写真や動画があるので、ぜひ確認してみてください。

ちなみに、桜のピークシーズンに合わせて4月20日以降、ハイパークへの車両および駐車場へのアクセスは禁止されているので、お出かけの際は注意してください。

ハイパークを訪れる際は、公共交通機関を利用するのが良いかもしれません。

トロントの桜シーズンは短いので、まだ桜を楽しめていないという方は、早めのお出かけをオススメします!ルールを守って、今年も桜を楽しみましょう。

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