世界一美しい島 カナダのプリンスエドワード島まとめ。何度も訪れたくなるその理由

  

▶ 独特の赤土が自然のまま残る海岸線
▶ 静かな時間が流れる果てしないじゃがいも畑
▶ 格別に新鮮なムール貝やロブスターなどのシーフード
▶ 緑が一面に広がるのどかな田園風景
▶ 波の音が心地よい青い海と世界有数の美しい砂浜
▶ 世代を超えて愛され続ける赤毛のアンの舞台

あなたは「赤毛のアン」をご存知ですか?

日本で2017年5月に全国ロードショーとなった映画「赤毛のアン」の舞台、そして故郷がカナダ東部にあるプリンスエドワード島です。

2016-03-24_21-30-17-e1458855045423
photo: Tourism PEI / Heather Ogg

今回はカナダの日系旅行会社 NaviTour さん協力の元、「世界で一番美しい島」と形容されるプリンスエドワード島(略称PEI)をまとめてみました。

ガイドブックには載っていないプロだけが知っている情報も併せてお届けする保存版。記事が少し長いので、目次をうまく使ってくださいね。

 

1.プリンスエドワード島の基本情報

カナダ東部のはずれ(トロント・モントリオールの東側)、セントローレンス湾に浮かぶ島がプリンスエドワード島です。カナダの州の一つでもあります。

まずは PEI のことをあまり知らない方に基本的な情報をお届けします。

●人口/面積/言語/人種/都市

項目 説明
州人口 17万2,000人(2022年)
※カナダの州の中で最小
面積 5,660km²
※カナダの州の中で最小 / 愛媛県と同じぐらい
言語(2006年度) 英語 93.8% / フランス語 4.0% / その他 2.2%
州内人種構成(2006年度) 白人 97.4% / 先住民 1.3% / 黒人 0.5% / その他の有色人種 0.9%
名産 牡蠣、ロブスターなど海産物 / じゃがいも
主な観光地 シャーロットタウン(州都/南岸中央部)
※PEI内の半分以上の人が都市圏に住んでいる
キャベンディッシュ(北岸中央部)
※赤毛のアンの舞台として有名

●月別最高気温(℃) ※赤字は観光シーズン

1月 2月 3月 4月 5月 6月
−3 −3 1 7 14 19
7月 8月 9月 10月 11月 12月
23 23 19 12 6 1

●月別最低気温(℃) ※青字は観光シーズン

1月 2月 3月 4月 5月 6月
−12 −12 −7 -1 4 10
7月 8月 9月 10月 11月 12月
14 14 10 5 -1 -7

●アクセス方法(空路 / バス)

■ 空路
エアカナダウェストジェットが就航。下記の都市からPEIへの移動時間は以下のようになります。※時期により便の本数や就航地は異なります。

トロント(約2時間)/ モントリオール(約2時間)
オタワ(夏季のみ約2時間)

※2022年夏季はWestJetがカルガリー直行便を週2回運航していました。他にも格安航空会社の Swoop や Flair Airlinesも飛んでいたので、以前よりチョイスが増えているといえます。

日本からは羽田発トロント着の直行便(エアカナダ)が2023年4月23日より毎日運航予定です。成田/トロントがどうなるかはまだ発表されていません。(2023年1月現時点では運航しています。)
トロントから乗り継ぎ1回でPEIに行くことができます。

さらに、エアカナダには成田発モントリオール着の直行便もあるので、こちらもモントリオールから乗り継ぎ1回でPEIに行くことができます。

■ バス
バスの場合、マリタイム・バスがおすすめです。
ニューブランズウィック州モンクトンとノバスコシア州ハリファックスからPEIのボーデン−カールトン、サマーサイド、シャーロットタウンを結ぶバスを毎日運行しているので、モンクトン、ハリファックス経由でシャーロットタウンへ行くことも可能です。

※どちらも途中で乗り換えが必要になります。

2016-03-30_01-16-24

目次に戻る(↑)

2.赤毛のアンと著者L・M・モンゴメリを復習

2016-03-25_23-35-41
photo: Tourism PEI / John Sylvester

プリンスエドワード島は「赤毛のアン」の舞台として有名ですが、皆さんその著者、ストーリーを知っていますか?各観光スポットを紹介する前に、簡単におさらいしましょう。

●著者 L・M・モンゴメリについて

2016-03-25_23-41-11-e1458949280821

ルーシー・モード・モンゴメリ(1874 – 1942年)はPEIのクリフトン(現在のニューロンドン)で誕生。母親は彼女が1歳9ヶ月のときに亡くなり、祖父母の農場があるキャベンディッシュで育ちました。
1894年にシャーロットタウンのプリンス・オブ・ウェールズ・カレッジを卒業し、教師として働きながら小説も執筆。1908年、キャベンディッシュを舞台にした「赤毛のアン」を発表。ベストセラーになり、一流作家として世界中にその名を知られるようになります。
1935年に大英帝国勲位も受勲。1942年4月24日に67歳で亡くなるまで、9冊のアン・シリーズを執筆しています。(photo:Wikipedia)

●赤毛のアン 物語あらすじ

2016-03-28_16-58-08-e1459184300978

プリンスエドワード島の「グリーン・ゲイブルズ」と呼ばれる農家に暮らすマシュウとマリラ兄妹は、農作業の手伝いにと、ノバ・スコシアの孤児院から男の子を引き取ることにしました。ところがやってきたのは「アン・シャーリー」という想像力の豊かな一風変わった女の子。
二人は戸惑いながらもアンの魅力に惹かれ、育てることを決心します。
アンは親友ダイアナや勉強の競争相手ギルバートたちと共に、時には空想が過ぎて失敗しながらも、愛情に包まれ生き生きと成長していきます。
シリーズ1冊目では愛するマシュウの死を乗り越え、優秀な成績で立派に学業を修めるところまでが描かれています。
(photo:Wikipedia)

映画『赤毛のアン』NHK朝の連続ドラマ『花子とアン』、その他にも小説、舞台、アニメなど、色んなカタチで愛され続けている赤毛のアンの世界を実際に覗きに行きたくなりますね。でも、PEIは赤毛のアンだけじゃないんです。

目次に戻る(↑)

3.赤毛のアンだけじゃないPEI 主な観光ポイント6つ

ということで、PEIがいかに素晴らしい場所なのかを皆さんにご説明します。行きたくなること間違いなしです。

●1. PEI国立公園 / 海岸 / 灯台
2016-03-28_20-04-56-e1459195555971
photo: Tourism PEI / Stephen DesRoches

鉄分が多く含まれている柔らかい赤土で島全体が覆われているのがPEI。北海岸にある国立公園の赤土の断崖はとても迫力があり、人気の写真スポットとなっています。また、どこまでも続いているかのような美しい海岸線を楽しむことができ、海岸線沿いには個性豊かな灯台が点在しています。

2016-03-28_19-28-24-e1459193334523
photo: Tourism PEI / Yvonne Duivenvoorden

●2. コンフェデレーションブリッジ
2016-03-28_19-25-45-e1459193177569
photo: Tourism PEI / Ann MacNeill

1997年に完成したニュー・ブランズウィック州とプリンスエドワード島を結ぶ全長13Kmの橋。凍った海の上を渡る支柱橋では世界最長として知られており、冬の過酷な環境にも耐えられる設計になっています。

●3. 島の風景全体
2016-03-28_19-06-27-e1459192017328

パッチワークのような田園風景赤土のじゃがいも畑風に揺れる緑の草地果てしない青い海の鮮やかなコントラスト。どこを切り取っても美しい景色が広がります。

2016-03-30_02-23-43-e1459304655741
photo: Tourism PEI / Carrie Gregory

目次に戻る(↑)


●4. 島の街並み

■ シャーロットタウン(州都)
2016-03-28_18-32-59-e1459190038837

イギリスの国王、ジョージ3世の王妃「シャーロット」にちなんで名付けられた、島の経済と文化の中心となっている小さくて可愛らしい街です。緑豊かで古い街並み、海沿いの遊歩道、可愛いギフトショップが全て徒歩で楽しめます。

■ キャベンディッシュ
2016-03-24_21-27-18-e1458857809124

グリーン・ゲイブルズ(赤毛のアンの家)とPEI国立公園がある、観光で人気の小さな村です。物語の通り、素朴で自然豊か。お伽話の世界のような雰囲気があります。

●5. 赤毛のアンの舞台 / L・M・モンゴメリゆかりの地
2016-03-28_20-26-54
photo: Tourism PEI / Paul Baglole

赤毛のアンの作者ルーシー・モード・モンゴメリのゆかりの地、北岸のキャベンディッシュの主な観光名所は以下になります。

■ モンゴメリの生家

2016-03-28_19-30-00-e1459193431923
photo: Tourism PEI / John Sylvester

赤毛のアンの著者、ルーシー・モード・モンゴメリが生まれた家を訪れることができます。現在はモンゴメリにゆかりのある品々が展示されています。

■ グリーン・ゲイブルズ・ハウス(赤毛のアンの家)
2016-03-28_18-35-45-e1459191350739
PEI国立公園内にあるグリーン・ゲイブルズ・ヘリテージ・プレイスには、赤毛のアンの舞台「緑の切妻屋根の家」のモデルとなった建物「グリーン・ゲイブルズ・ハウス」があります。

■ 恋人の小径
2016-03-24_21-33-37
photo: Tourism PEI / John Sylvester

グリーン・ゲイブルズ・ハウスの裏手の森に続く道です。木々がアーチ状に茂る静かな雰囲気があります。物語ではアンと親友のダイアナが学校へ行く道となっています。同じく物語に登場するお化けの森も近くにあります。

■ モンゴメリの墓
2016-04-01_23-25-53-e1459553333893
夫、ユーアン・マクドナルド牧師とともに眠るお墓が共同墓地内にあります。

■ グリーンゲイブルズ博物館 / 銀の森屋敷
2016-03-28_19-58-51-e1459195160237
photo: Tourism PEI / John Sylvester

別名「銀の森屋敷(シルバーブッシュ)」。モンゴメリがよく訪ねた伯母の家で、現在は博物館となっています。モンゴメリが生きていた当時の家具、個人の所有品などが展示されており、彼女が実際に挙式をした広間でウェディングをすることもできます。

■ フレンチリバー
2016-03-29_23-53-58-e1459295667287
photo: Tourism PEI / Stephen DesRoches

入り江の向こうに並ぶ色とりどりの漁師小屋、緑の畑、赤い土、青い空のコントラストが美しい撮影スポット。

■ ケンジントン駅舎

2016-03-28_20-37-59-e1459197516541

photo: Tourism PEI / John Sylvester

かつて島の東西を結んでいた鉄道。島の唯一の公共交通機関として利用されていましたが、1989年に廃止されました。ケンジントン駅舎は島に残る数少ない駅舎の1つ。モンゴメリもこの鉄道を利用していました。

●6. 食べ物
2016-03-28_22-55-16-e1459205745147
photo: Tourism PEI / Yvonne Duivenvoorden

名産のじゃがいも、シーフード料理(ロブスター、牡蠣、ムール貝、ホタテ等)、イチゴやブルーベリーなどのフルーツ、チーズやアイスクリームなどを楽しみましょう。

■ 果物
ラズベリー、ブルーベリー、ストロベリー、ブラックベリー等が豊富に採れるので、スーパーやファーマーズマーケットに行くと籠に山盛りになって売っています。オーガニックの手作りジャムや紅茶などの加工品も多く、お土産にとても人気があります。フルーツワインも有名で、賞を取ったワイナリーがいくつもあります。

■ 酪農
2016-03-28_22-53-54-e1459205668881
photo: Tourism PEI / Stephen Harris

酪農も盛んで、乳製品が人気。今年で創立40周年となる島発祥のアイスクリーム屋「COWS」では、島で搾取されたミルクを使った濃厚なアイスを楽しめます。

■ シーフード
2016-03-24_22-42-33-e1458859386521
Photo:Tourism PEI / Stephen Harris

新鮮な海産物を年中食べることができますが、特に以下がオススメ。

● ムール貝:1年中
● 牡蠣:5月・9月・10月
● ロブスター:漁の解禁時期
(5月・6月と、8月中旬~10月中旬)

PEI地域は水温が低いため、他の地域より身が締まった美味しいロブスターが捕れます。PEIで新鮮なロブスターを丸々一匹食べるなんてこともしてみたいですね。

2016-03-30_01-16-24

目次に戻る(↑)

4.季節ごとに楽しめるイベント・アクティビティ

2016-03-29_03-09-27-e1459221003361
photo: Tourism PEI / John Sylvester

プリンスエドワード島の観光シーズン(5~10月)に楽しめることをご紹介します!
PEIでは季節ごとに様々な種類の花が咲くので、フォトウォークも人気ですよ。

春(5月中旬~6月):春の花が咲き乱れ、島が最も華やか / ロブスターも北海岸で漁が始まるので一番の旬

2016-03-29_03-15-07
photo: Tourism PEI / John Sylvester (↑ルピナスの花)

★いつ来ても野生の花々がたくさん
★赤土の畑/草原のコントラストが際立つ
★日照時間が長い
★ロブスターが旬

夏(7月、8月):爽やかで過ごしやすい / シャーロットタウンでは様々なイベントが常に開催

● 7月 – 初旬はルピナスで華やか、爽やかで過ごしやすい気候、日が長い、シャーロットタウンが賑やか

2016-03-29_02-35-03-e1459218940629
photo: Tourism PEI / Heather Ogg

★毎年7月1日 / カナダ・デー(Canada Day)
カナダ・デーの前後にコンサートや、カナダデーの当日には毎年大きなイベント&花火があります。

★毎年7月上旬頃 / キャベンディッシュビーチ・カントリーミュージック・フェスティバル(Cavendish Beach Music Festival)
北米カントリーミュージックスターのジョイントコンサート。日本の方にはあまり知られていないアーティストが多い。夜遅くまで大騒ぎになるので、この期間、キャベンディッシュの宿泊はあまりオススメできません。

■ PEI プロのマル秘情報 ■
※7月はベリーピッキングが出来ます。カナダデー前後の週末はかなり混み合うので予約は早めがオススメです。


● 8月 – ギフトショップの営業時間が長い、シャーロットタウンが賑やか

2016-03-29_02-33-37-e1459218911816
photo: Tourism PEI / Stephen Harris

★毎年8月上旬~中旬頃 / オールド・ホーム・ウィーク(Old Home Week)
シャーロットタウンの競馬場と、その横のシビックセンターにて行われる農業品評会、競馬の祭典。

★毎年8月中旬頃 / ダウンタウンで大きなパレード(Gold Cup Parade)
オールド・ホーム・ウィークの一環でパレードが開催されます。

★オールド・ホーム・ウィークの期間中 / ゴールド・カップ&ソーサー・レース(Gold Cup & Saucer Race)
こちらもオールド・ホーム・ウィークの一環。二輪馬車をひく「ハーネスレース」というタイプの競馬です。

★移動遊園地もやって来る

■ PEI プロのマル秘情報 ■
※7月下旬~8月上旬は日本人観光客が比較的少ない時期です。

秋(9月、10月):紅葉で赤と黄色に美しく彩られる。サンクスギビングデーに向けて住宅の飾りも楽しめる。紅葉は例年9月下旬~10月中旬が見頃(年により異なる)

● 9月 – 爽やかで過ごしやすい気候、ロブスターが旬

2016-03-30_00-06-09-e1459296409787

★毎年9月~10月初旬頃(※2022年は9月15日~10月8日) / 食の祭典(Fall Flavour)
9月中、島の各地でいろいろな食のイベントが開催されます。

★毎年9月中旬頃 / シェルフィッシュ・フェスティバル(Shellfish Festival)
シャーロットタウンの特設会場で毎年行われています。シェルフィッシュ(牡蠣やムール貝などの貝類やロブスターなど)の試食や、シーフードチャウダーコンテスト、牡蠣の殻剥きチャンピオン大会などが開催。

■ PEI プロのマル秘情報 ■
※9月上旬は日本人観光客が比較的少ない時期です。
※シェルフィッシュ・フェスティバル等のイベント時期はかなりホテルが混み合います。
※9下旬頃から各ギフトショップでシーズンオフのセールが始まります。


●10月 – 中旬にかけて紅葉が美しい、夏より街が静かなので、落ち着いて観光したい方にオススメ

2016-03-29_16-30-08-e1459269040729
★紅葉は10月下旬でもまだ綺麗

■ PEI プロのマル秘情報 ■
※10月下旬になると、観光客の数が一気に減るのでお勧め。
※10月下旬は多くの観光施設やギフトショップが閉店していきますが、開いているギフトショップの多くはシーズンオフセールを行っています。

目次に戻る(↑)

PEIで楽しむことができる主な野生の花

続いて、赤毛のアンの小説の中にも登場する「PEIで主に見ることができる野生の花」をまとめてご紹介。開花時期はその年の気候によって若干異なるので、気をつけてくださいね。

名前/見られる場所 時期
たんぽぽ / 牧草地や道端 5月中旬~8月初旬
野桜 / 道端や森の中 5月中旬~6月初旬
りんごの花 / 果樹園、森の中 5月下旬~6月中旬
ルピナス / 島中、道端 6月中旬~7月初旬
いちご摘み / いちご農園、野生のものは国立公園内など 6月下旬~7月下旬
バターカップス(きんぽうげ) / 牧草地、小川近く、森の奥、おばけの森や恋人の小径など 6月初旬~8月中旬
デイジー / 牧草地や道端 6月中旬~8月中旬
じゃがいもの花 / 島中の畑 7月中旬~8月中旬
レッドクローバー / 牧草地や道端 7月中旬~9月中旬
クイーンアンズレース(レースフラワー) / 牧草地や道端 7月中旬~9月下旬
ゴールデンロッド(キリンソウ) / 牧草地や道端 8月初旬~9月下旬

2016-03-30_01-16-24

目次に戻る(↑)

5. 厳選オススメ B&B 情報

B&Bとはベッド・アンド・ブレックファースト(Bed and Breakfast)の略で、朝食付きの部屋を提供する宿泊施設のこと。

泊まる宿によってはオーナーお手製の食事が楽しめたり、いつでも自由に飲めるお茶やお菓子を置いているところもあります。

2016-04-01_22-48-32-e1459550945941
photo: Tourism PEI / Yvonne Duivenvoorden

そしてPEIには、外観だけではなく内装にもこだわりがあるB&Bがたくさん!
例えば、

・ビクトリア調家具に囲まれ天蓋付きベッドで眠るアンティークな趣の部屋
・花柄の壁紙とキルトのクッションやベッドカバーに囲まれて赤毛のアンの雰囲気を楽しむカントリー風の部屋

などタイプは様々。せっかく行くなら、一般的なホテルより赤毛のアンの島らしいB&Bステイを体験してみたいですよね。
 

● オススメB&B(シャーロットタウン)

■ デラックスB&B:シップライトイン
2016-03-29_18-10-20-e1459275079902
・100年以上前の格式ある調度品で整えられた由緒ある5つ星B&B。
・ダウンタウンにあり、どこへ行くにも便利で人気が高い。
・朝食も豪華という評判。一度は泊まってみたい宿の一つ。
・その他のデラックスB&B:エルムウッドダンディーアームズイン
■ スタンダードB&B:ハーバーハウス
2016-03-29_18-12-45-e1459275207900
・ダウンタウンのビクトリア・パーク近く。清潔さや立地の良さでも人気。
・ツインルームが多いので友人同士でも泊まりやすい。
・その他のスタンダードB&B:ソナタインシャーロッツローズイン
■ エコノミーB&B:スピレットハウス


・1915年に建てられたアットホームな雰囲気があるB&B。
・広々とした客室にアンティークの家具が楽しめます。

 

● オススメB&B(キャベンディッシュ)

■ デラックスB&B:キンドレッドスピリッツカントリーイン
2016-03-29_18-15-36-e1459275375156
・赤毛のアンの舞台グリーンゲイブルズのすぐそば
・可愛らしいプリンスエドワード島のイメージそのまま
・キャベンディッシュで最も人気がある。朝食も大好評。

2016-03-29_18-15-46-e1459276048848
2016-03-29_18-15-49-e1459275462859

■ スタンダードB&B:キャベンディッシュブリーズイン
・こちらもグリーンゲイブルズのすぐそば。
・PEIに詳しい日本人オーナーが観光ポイントをきめ細やかにアドバイスしてくれる。

※キャベンディッシュはシャーロットタウンと違い、レストランやギフトショップが少ないので注意。特にピークシーズン(7月、8月)以外は開いているところが少なくなります。

2016-03-30_01-16-24

目次に戻る(↑)

6. 魅力のツアーパッケージ&オプショナルツアー

2016-03-29_18-36-07-e1459276600567
photo: Tourism PEI / John Sylvester

ナビツアーさんには多種多様なプリンスエドワード島ツアーがありますよ。色んなものを組み合わせて、自分に一番合ったプランにしましょう。

● B&Bの宿泊・空港送迎・「赤毛のアン」ツアー(ロブスターランチ込)がセットになったパッケージツアー

可愛いB&B宿泊!送迎・観光付パッケージ一覧はこちら⇒
※キャベンディッシュ泊 or シャーロットタウン泊 か選択可能です!

● オプショナルツアーの一覧
2016-03-29_21-01-16
photo左上下: Tourism PEI / John Sylvester / photo右下: Tourism PEI / Stephen Harris

1.「赤毛のアン」終日観光
★インターネット料金 CA $ 250 ~
世界でいちばん美しい島プリンスエドワード島と「赤毛のアン」を満喫する1日ツアー。日本語ガイドのわかりやすい説明付きの決定版。お昼はプリンスエドワード島名物のロブスターランチ!

2. サウスショア(南海岸)ツアー
★インターネット料金 CA $ 120 ~
アンが婚約時代を過ごしたサマーサイド市内の観光とビクトリア漁村の観光。アンやマシューの衣装を着て記念撮影も。

3. オーウェルコーナー観光
★インターネット料金 CA $ 130 ~
アンが育った時代の面影を残すオーウェル歴史村とプリンスエドワード島で一番古いポイントプリムの灯台へ。お昼には青空の下、のどかな風景に囲まれて、PEIで大人気のパン屋さん特製ピクニックランチを。
※悪天候時はランチは屋内になります。

4. プリンスエドワード島 灯台巡りツアー
★インターネット料金 CA $ 120 ~
PEIの東側、南キングス地区を周り、2009年公開の映画「アンを探して」ロケ地になったケープベアやウッドアイランドなど4つの灯台を訪れます。さらに、島のベリー類を使ったフルーツワインで有名なロシニョールワイナリーで試飲も。

5. マシュウの馬車と灯台ツアー
★インターネット料金 CA $ 200 ~
輝く湖水のほとりや、映画「赤毛のアン」のロケが行われた海岸を馬車で。楽しんだ後は、ピクニックランチとお手製のイチゴ水をいただきます。ケープトライオン灯台orニューロンドン灯台へも車でご案内。

6. ダルベイでの夕日とシーフードディナー
★インターネット料金 CA $ 200 ~
憧れのダルベイバイザシーのダイニングルームにてプリンスエドワード島名物のシーフードの夕食を楽しんだ後、北海岸の静かなビーチで、プロの写真家も絶賛するロマンチックなサンセットが楽しめます。

7. *新登場*スクラップブック教室
★インターネット料金 CA $ 150 ~
見るだけではなく体験したいという方は、スクラップブック作りに挑戦してみましょう。アンの作者モンゴメリはスクラップブックを生涯たくさん残しています。地元のスクラップブック作りの先生の素敵な家にお邪魔して、一緒に作ってみましょう。

家に帰ってから、旅行中に撮った写真を加えたり、コメントを加えたりして、旅の思い出を綴りましょう。見事に完成した作品は、プリンスエドワード島旅行の特別心に残るお土産になることでしょう!

8. プリンスエドワード島テイスティングツアー
★インターネット料金 CA $ 250 ~
アイランドグルメを探索するテイスティング(試食)バスツアー!
試食を楽しみながらPEIの景色も堪能できるお得なツアーです。

2016-03-28_19-32-20-e1459193583603
photo: Tourism PEI / Paul Baglole

ということで、何度も訪れたくなるPEIの魅力が皆さんに伝わりましたか?
最近は赤毛のアンのファンという女性に限らず、フォトウォークをする男性も増えているとのことです。

ナビツアーさんはプリンスエドワード島に精通しているので、一度電話で相談してみるのもいいかもしれません。

特にカナダ短期間滞在のワーホリさんや留学生の方、世界一美しい島に行くチャンスを逃さないでくださいね。また、日本からの旅行を考えている方もまずはお問い合わせを!

7.プリンスエドワード島のプロにお問い合わせする

    お名前 (必須):

    メールアドレス (必須) :

    メールアドレス (確認用):

    お電話番号(必須):

     

    お問い合わせ内容

    ※留意事項(必ずお読み頂いた上で送信ボタンを押して下さい。)

     

    本ページでお問い合わせ頂いた内容については、LifeTorontoではなく ナビツアー・カナダ(Trans Orbit Canada Tours, Inc.) へ送信され、ナビツアー・カナダから連絡がございます。2営業日以上たっても返信や連絡がない場合は、メールアドレス間違いやエラーの可能性があります。直接ナビツアー・カナダへご連絡いただくか、お手数ですがもう一度お問い合わせフォームの入力送信をお願い致します。

     

    (免責事項)※ここでご紹介する内容・プログラムなどは ナビツアー・カナダ(Trans Orbit Canada Tours, Inc.) によって提供されます。LifeTorontoでは上記でご紹介したすべての内容、プログラムの開催・参加の可否について一切の責を負いかねます。

     

     

    Navi TOUR(ナビツアー)について

    Navi TOURは世界各地に展開している日系旅行会社で、カナダではバンクーバー・ダウンタウンに支店をもちます。
    バンクーバーをはじめ、ビクトリア、トロント、モントリオールなどカナダ全土において、豊富な種類のツアーを、と〜ってもリーズナブルな価格で提供しています!

    Navi TOUR オフィシャルサイトはこちら
    Facebook ページはこちら
    その他の記事はこちらの特集ページから
    電話番号:1-604-682-5885(北米内フリーダイヤル:1-866-682-5885)
    営業日・時間:月-金11:00-17:30(土・日・祝日 休み)

    “Anne of Green Gables” 「赤毛のアン」 and other indicia of Anne are trademarks and Canadian official marks of the Anne of Green Gables Licensing Authority Inc. and are used under license.
    ※現地情報提供 / 協力:PEI Select Tours

    目次に戻る(↑)

    Topへ