本日1月6日(月)、ジャスティン・トルドー首相がRideau Cottageで記者会見を開き、自由党の党首を辞任し、首相から退く予定であることを発表だと発表しました。自由党が後任を選出次第辞任する予定で、それまでは職務を続けます。
また、メアリー・サイモン総督に3月24日まで議会を閉会するよう要請し、総督はその要請を認めたとのことです。
トルドー首相は、「本能的には留任したいが、党内の争いでそれが不可能になった」と会見で語りました。次期連邦選挙に備えて、自由党は主なライバルである保守党党首ピエール・ポワリエーヴル氏(Pierre Poilievre)に対抗する候補者を探すことになります。
カナダのクリスティア・フリーランド副首相兼財務相が辞任を発表。連邦政府が秋季の経済報告書を発表する直前での発表となりました。 https://t.co/FJ4aOpbMwN
— カナダ🇨🇦トロント現地情報|LifeToronto(ライフトロント) (@LifeTorontoJP) December 16, 2024
クリスティア・フリーランド副首相兼財務相が辞任を本日発表した後、NDPジャグミート・シン氏は「私は今日、ジャスティン・トルドー首相に辞任を求めます。彼は辞任しなければなりません。」と記者団に語りました。 https://t.co/Vclxk4qbBM
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2013年に自由党党首に就任し、2015年秋にカナダの首相となったトルドー氏ですが、昨今は支持率低迷に直面していました。
2024年12月には、長年トルドー首相の側近をつとめていたクリスティア・フリーランド氏が、トルドー首相との意見対立を理由に財務大臣兼副首相を電撃辞任。さらに、カナダ新民主党(NDP)のジャグミート・シン氏がトルドー首相の辞任を求めるなど、退陣を求める圧力が強まっていました。
同じく自由党内からも、国と党の最大の利益のため、次の選挙までにトルドー首相ではない新しい指導者が必要だという声も出ていて、四面楚歌ともいえる状況でした。
前回の総選挙は2021年9月20日に行われました。次の連邦選挙は、2025年10月20日までに実施されます。
LIVE: PM Justin Trudeau expected to make an announcement about his political future
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