子ども一人につき最大約$7,000支給。カナダ児童手当(CCB)年間最大額が上昇

  

子どものいる家庭の負担を軽減するために2016年から始まったカナダ児童手当(Canada Child Benefit、略してCCB)。

CCBは収入に基づいて毎月非課税で支払われるもので、低所得~中所得の家庭で18 歳未満の子どもの養育費を助ける目的で提供されています。

そんなカナダ児童手当(Canada Child Benefit)について、本日7月20日(水)に新しいお知らせが入りました。

政府は、カナダの家族が昨今の生活費の上昇に対処できるように、カナダの児童手当の年間最大額を増やすことを発表しました。

2022年7月~2023年6月までの給付年度において最も困窮している家族は、6歳未満の子ども1人につき最大6,997ドル、6〜17歳の子ども1人につき最大5,903ドルを受け取ることができます。

支払い額の変更は本日7月20日(水)からなので、すでに前より増加していることになります。

6歳未満の子ども1人につき最大$6,997
6歳~17歳の子ども一人につき最大 $5,903

※受け取る金額は、前年からの確定申告で報告された調整後の家族の純収入に基づいています。

ジャスティン・トルドー首相はこの非課税の月々の手当について「食べ物、放課後の活動、衣類、そして成長する家族が必要とするものには何でも使ってください」と語っています。

また、「児童手当の小切手をミリオネアに送るのをやめ、本当にその支援を必要とする人々に焦点を合わせた」と述べています。

ということで、カナダ児童手当を受け取っている方は、最新の手当額を確認してみてください。

また、CCBに興味がある方は以下のリンクも参考にしてください。

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