【日本の水際対策措置】自宅又は宿泊施設での待機期間が10日間⇒7日間に変更に

  

日本時間の1月28日、新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置が決定となりました。

以下、外務省海外安全ホームページより引用です。

(1)全ての国・地域からの帰国者・入国者に求めている自宅又は宿泊施設での待機、待機期間中の健康フォローアップ、公共交通機関不使用の期間を、オミクロン株が支配的になっている国・地域(現時点では全ての国・地域)からの帰国者・入国者について、10日間から7日間に変更します。本措置は1月29日午前0時(日本時間)から行うものであり、既に日本入国済みの者に対しても同時刻から適用されます。
(2) オミクロン株以外の変異株が支配的となっていることが確認されている国・地域を別途指定(現時点では指定国・地域なし)し、当該国・地域については、自宅等待機等の期間を14日間とします。

引用:anzen.mofa.go.jp

ということで、カナダを含めて全ての国・地域から日本に帰国・入国する際は、隔離期間が10日間⇒7日間に変更となり、既に有効な措置となっています。

カナダは「検疫所の宿泊施設での3日間待機(退所後、入国後7日目まで自宅等待機)措置の対象国・地域」に指定されているので、7日間のうち検疫所の宿泊施設での3日間待機が必要ですが、少しでも隔離期間が短くなるのは嬉しいですよね。

ちなみに水際強化措置に係る指定国・地域一覧は以下のようになります。(2022年1月28日時点)

(1)検疫所の宿泊施設での10日間待機措置の対象国・地域 (0か国)
なし

(2)検疫所の宿泊施設での6日間待機(退所後、入国後7日目まで自宅等待機)措置の対象国・地域 (26か国・地域)
アンゴラ、イタリア、英国、エスワティニ、オランダ、韓国、ケニア、コンゴ(民)、ザンビア、
ジンバブエ、スウェーデン、タンザニア、デンマーク、ドイツ、ナイジェリア、ナミビア、
ノルウェー、フランス、米国(イリノイ州、カリフォルニア州、テキサス州、ニューヨーク州、
ハワイ州、フロリダ州、マサチューセッツ州)、ボツワナ、ポルトガル、マラウイ、
南アフリカ共和国、モザンビーク、レソト

(3)検疫所の宿泊施設での3日間待機(退所後、入国後7日目まで自宅等待機)措置の対象国・地域 (65か国・地域)
アイスランド、アイルランド、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、イスラエル、インド全土、
ウズベキスタン、エクアドル、エジプト、エストニア、オーストラリア全土、オーストリア、
カザフスタン、カタール、ガーナ、カナダ全土、キプロス、ギリシャ、クロアチア、コロンビア、
サウジアラビア、シエラレオネ、ジョージア、スイス、スペイン、スリランカ、スロバキア、
スロベニア、セネガル、タイ、チェコ、チュニジア、チリ、トリニダード・トバゴ、トルコ、
ドミニカ共和国、ネパール、パキスタン、パナマ、ハンガリー、バングラデシュ、フィジー、
フィリピン、フィンランド、ブラジル(アマゾナス州、サンタカタリーナ州、サンパウロ州、
マットグロッソドスール州、ミナスジェライス州、 リオデジャネイロ州)、仏領レユニオン島、
米国全土(上記(2)の州を除く)、ペルー、ベルギー、ポーランド、マルタ、メキシコ、モルディブ、
モンゴル、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア、レバノン、ロシア全土

引用:水際強化措置に係る指定国・地域一覧

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