カナダ、COVID-19ワクチンを少なくとも1回接種した人口の割合で世界第1位に

  

人口に対する「Covid-19ワクチンを少なくとも1回接種した人」の割合で、カナダが世界一位になりましたよ!

 

カナダでは人口の64.73%が少なくてもCovid-19ワクチンの初回接種を終えた模様


photo from ourworldindata.org

オンラインリサーチを行っている OurWorld in Data の統計情報によると、6月13日時点で世界人口の12.7%が少なくても初回のワクチン接種を受けている状況で、約3,310万回のワクチンが全世界で毎日投与されているとのことです。

そんな中、カナダがCOVID-19ワクチンの初回接種率でトップの国となっていました!以下のグラフをご覧ください。

▼6月13日時点の画像

photo from ourworldindata.org

6月13日の時点でカナダの人口に対する初回ワクチンの接種率は64.73%となり、2番目のイスラエルは63.30%となっています。

それに続いて、イギリス、チリ、バーレーン、モンゴルなども上位についています。ぜひ下のインタラクティブなグラフで数値を確認してみてください。

MAP のタブをクリックすると、カナダの初回接種率が他の国から見ても進んでいるのが分かりますよ。

CBCのこちらの記事によると、カナダがワクチン初回接種率で世界1位になった理由には、カナダが初回投与をできるだけ多くの人々に迅速に行うために、2回目の投与を遅らせる戦略をとっているためだと記されていました。

ちなみにアメリカの心臓病専門医であり研究者であるエリック・トポル氏は、今回カナダが初回接種率で世界トップになったのは、カナダの文化(カナダ人は科学に基づいていて、ワクチン接種を拒む意志が少ない)によるものとの見解をCBCに示していました。

実際、2回目のワクチン接種を受けた人口比のグラフを見てみると、6月13日時点でカナダは12.17%ですが、イスラエルは59.43%と人口の半数を既に超えています。

以下のグラフで確認してみてください。

ということで、より安全な生活のためにも、今後もワクチン接種率が順調に伸びるとよいですね。

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