カナダ連邦政府が「米国との渡航制限」&「米国以外からの渡航制限」どちらも延長

  

新型コロナウイルスの影響から入国規制が続いているカナダですが、先日カナダ政府から「アメリカとカナダ間の渡航規制について」、そして「アメリカ以外の国からの渡航規制について」どちらもアップデートがありました。

 

2021年3月21日まで。カナダ政府、アメリカから入国した際の渡航制限の延長を発表

2021年2月19日、カナダ政府は米国とカナダ間の旅行制限を2021年3月21日まで延長したことを発表しました。

カナダ公安省のBill Blair氏は以下のようにツイートしています。

(意訳)
米国での必須ではない旅行制限は2021年3月21日まで延長されました。私たちは、カナダ人を#COVID19から安全に保つために利用できる最善の公衆衛生アドバイスに基づいて決定を続けます。

ただ、国境は両国間の食料、医薬品、その他の重要な物品の移動のため、トラック運転手など一部の人には今後も開かれています。

また、以前もお伝えしましたが、2月15日(月)から国境を越えてカナダに戻る際は、飛行機での旅行と同様に72時間前のPCRテストを受けることが必要となりました。

CBCが伝えるところによると、新型コロナウイルスの伝染性の高い亜種が大陸全体に広がっているので、今回の延長が最後になる可能性は低いようです。
 

2021年4月21日まで。カナダ政府、アメリカ以外の国からの渡航制限の延長も発表

さらに先日には、カナダとアメリカ以外の国との間のエッセンシャルではない渡航制限が2021年4月21日まで延長されました。

カナダ公安省のBill Blair氏は以下のようにツイートしています。

(意訳)
私たちの政府は、カナダ人を#COVID19の新たな亜種から安全に保つために必要な強力な行動を取ることを躊躇しません。 米国以外のカナダへの海外旅行の制限は、2021年4月21日まで延長されています。

以前もお伝えしましたが、カナダの4つの主要航空会社はメキシコとカリブ海へのフライトを一時停止していて、2月22日からは空港での検査と指定ホテルでの隔離もスタートします。

ということで、一日も早く安全に旅行できるようになるといいですね。

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