移民大量受け入れ!歴史的なITA大量発給に関するカナダ政府の発表内容を意訳してみた

  

先日2月13日(土)にカナダの移民局がエクスプレスエントリーで27,332人にITAを発給しました。

いつものドローイングに比べると、ありえないくらいの多さに驚いたという方も多いのではないでしょうか?

そんな中、「なんでこんなに大量発給になったの?コロナ禍だから?」と少し疑問に思っている方もいるかもしれません。

そこで今回は、改めてカナダ連邦政府のニュースルームに掲載されたITA大量発給に関するお知らせの内容を意訳してみました。

 

カナダ連邦政府の発表:「Thousands of skilled workers in Canada invited to stay permanently」の意訳

以下、カナダ連邦政府のニュースルームに掲載された「Thousands of skilled workers in Canada invited to stay permanently」の意訳となります。

2021年2月13日、オタワ— 

私たちがパンデミックの第2波に立ち向かい回復の道筋を描くとき、経済が繁栄するために必要な才能と技術をもたらしてくれる労働者を引き付けることが私たちの計画の中心的部分です。

カナダに来ることができる人を制限している旅行制限が発令している中で、IRCC(Immigration, Refugees and Citizenship Canada)は、既にカナダにいて一生懸命働いている人々を迎え入れる新しい方法を開拓しています。

彼らのステータスは一時的なものかもしれませんが、彼らの貢献は永続的であり、私たちは彼らのより多くが永続的に(カナダに)とどまるのを助けたいと望んでいます。

そのため、カナダに滞在しているスキルドワーカーを助けるため、そして経済回復を促進するために、カナダでの経験を持つ約27,300人の労働者が、本日(2月13日)永住権を申請するように招待(=ITA発給)されました。

これらの労働者は、Express Entryプールのカナダエクスペリエンスクラス(CEC)に分類され、カナダでの実務経験が1年以上あり、経済に貢献できることを証明しており、税金も支払っています。 招待状を受け取った人は、90日以内に完全な申請書を提出してください。

最も注目すべきは、CEC候補者の約90%が既にカナダで暮らしていることです。つまり、彼らは現在発令されている旅行制限の影響を受けず、必要な書類を集めて犯罪や医療スクリーニングを受けるときに、海外(=カナダ国外)の申請者と同じ障壁に直面することはありません。

ITAが発給された人で現在カナダに住んでいない申請者は、制限が解除されるとカナダに渡航できるようになります。

2020年3月18日以降に承認された永住権申請者のすべての旅行制限は引き続き有効です。 IRCCは引き続きエクスプレスエントリー申請を受け付けて処理し、海外渡航が再開されたときに国外から熟練労働者を迎えることを楽しみにしています。

大企業から主要な労働組合まで、カナダ人は移民が私たちの経済にとって不可欠であることに同意しています。

従業員を抱える企業の3分の1は移民によって所有されており、建設業から小売業まで何千もの雇用を生み出しています。また、パンデミックを通じて、ニューカマーはカナダで非常に大きな役割を果たしており、医師と薬剤師の3分の1以上を占めています。

簡単に言うと、移民はカナダの短期的な回復と長期的な繁栄にとって極めて重要なのです。

 

今が移民のチャンス?!2月18日にはビザJPカナダによるエクスプレスエントリー登録説明会も開催予定

ということで、今後もITAの発給が増えるとよいですね。

ちなみに、政府公認の移民コンサルタントが常駐するビザJPカナダでは、エクスプレスエントリー登録説明会を2月18日(木)に緊急開催します。

気になる方は上の記事(姉妹サイトLifevancouverのものになります)にあるフォームから参加申し込みをしてみてくださいね。

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