エア・カナダは、2024年12月中旬に開催された投資家向け説明会で、今後数年間に国際ネットワークの拡大の一環として、名古屋・中部国際空港 セントレアと札幌・新千歳空港に就航する可能性があると述べました。
ただ、エア・カナダの計画に具体的なスケジュール・確実性はまだ無いようです。
実際にエア・カナダのセールス・マネージャーの方にこの件について尋ねてみたのですが、「弊社として常に新たなルートを検討しています。将来的に日本行きの便も追加できれば嬉しいですが、現時点では何も決まっていません。」との回答をいただきました。(なので、過度に期待しすぎないようにしましょう)
Japan Aviation Hubは今回のニュースを受けて、「就航した場合、この2つ(名古屋と札幌)の就航地は、同航空会社の西海岸ハブであるバンクーバーから運航される可能性が高い」と記しています。
ちなみにホーチミン、台北、ジャカルタ、シドニー、フィジーといったアジア太平洋の他の就航候補地も「潜在的な国際的成長の機会」として紹介されています。
現在、カナダと日本を直行便でつないでいるのは、東京と大阪にある空港のみです。カナダ在住の日本人としては、カナダから名古屋や札幌へ飛べる選択肢が増えるようになるのは、非常に嬉しいですよね。まだ、具体的に何かがスタートしたわけではありませんが、長い目で実現を期待しましょう。
Air Canada
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