ちょっと昔のニュースになってしまうのですが、まだまだ知らない人も多いかと思うので、シェアします!そう、
2017年はカナダの国立公園入場料が全て無料となりますよ~!!!
カナダやアメリカでは、ほとんどの国立公園や国定史跡で入園・サービス料を徴収しています。例えば、バンフ国立公園の入園料はデイパスで大人9.80ドルとなっています。(2016年12月現在。最新情報はこちら。)
2017年はカナダ建国150周年を記念して国立公園、国定史跡、国立海洋保護区の入場料が無料に!
2017年はカナダ建国150周年!
カナダ政府はこれを記念し、カナダ・パークス(カナダ国立公園管理局)が管理する国立公園や国定史跡、国立海洋保護区への入場を2017年は無料とすることを発表しました。
これにより2017年1月1日から12月31日までの間、カナダにある47の国立公園、168の国定史跡、4つの国立海洋保護区に無料で入ることができます!
カナダの大自然や歴史ある建造物などを楽しむビッグチャンスですよね~!
追記(2016年12月5日)「2017 Parks Canada Discovery Pass」が入手可能になったことが発表!
photo from parksorders.ca
2016年12月2日(金)の朝にカナダ・パークスのウェブサイトが更新され、「2017 Parks Canada Discovery Pass」が入手可能になったことが発表されました。
実際、オーダーできた人もたくさんいるようですが、↓↓↓
非常に多くの人がオンラインでフリーパスをオーダーしたために、サイトへのアクセスが繋がりにくくなっているかもしれません。フリーパスは限られた期間に手に入るものではないので、また時間をおいて試してみてください。
もし早くフリーパスが必要な場合は、2017年1月1日から国中のカナダ・パークスで入手可能になります。抜粋 / 意訳:Parks Canada
photo from ParksCanada
オーダーが多すぎたためか、12月5日現在、購入するためのページは出てこなくなっています(´;ω;`)ウッ
↓
(さらに追記)12月6日現在、購入ページが出てきました~!!わ~い!!
photo from parksorders.ca
ただ、このページ、出てきたり出なかったりするみたいです。
オーダーはいつでもできるので、気長に待ちましょう!でも、早くフリーパスが欲しい気持ちも分かりますよね!
早く欲しい方は定期的にアクセスしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、年間パスは通常 大人 $67.70 / グループパス $ 136.40 するので、かなりお得!この機会に行きたいですねぇ!
あなたはどこ?死ぬ前に一度は訪れたい10のカナダの国立公園
ということで、ここで LifeToronto スタッフが(独断で)厳選した死ぬ前に一度は訪れたい10の国立公園を簡単にご紹介します!
それに併せて日系旅行会社「NaviTour」さんのお得なツアーもお伝えします~!皆さんの旅行計画の参考にしてみてくださいね!
1.プリンスエドワード島国立公園 / PEI National Park(プリンスエドワードアイランド州)
LifeTorontoでも以前取り上げたことのあるプリンスエドワード島。独特の赤土が自然のまま残る海岸線、緑が一面に広がるのどかな田園風景など、フォトウォークに最適な島です。そして赤毛のアンの故郷ということも外せません。
▶世界で一番美しい島 プリンスエドワード島まとめ / 何度でも訪れたくなるその理由
2.バンフ国立公園 / Banff National Park(アルバータ州)
カナダで旅行先として有名なのが、バンフ国立公園。カナダで最初に設立された国立公園としても知られていて、世界遺産に登録されています。エメラルドやターコイズブルーに輝く湖など見所満載です。
▶世界遺産バンフ / カナディアンロッキー・ツアーで死ぬまでに見ておきたい10の絶景
3.ジャスパー国立公園 / Jasper National Park(アルバータ州)
カナダのアルバータ州にあり、カナディアン・ロッキー内で最大となる国立公園です。(総面積10,878平方キロメートル)
コロンビア氷原から流れ出す氷河、ピラミッド湖とピラミッド山、マリン湖、メディスン湖など、壮大で美しい景色を思う存分楽しむことができます。
▶【感動のカナダ横断旅行】実録!VIA鉄道でカナダ大陸を横断してきました!(姉妹サイトのLifeVancouverに飛びます)
・バンクーバー発 VIA鉄道で行く ジャスパー&バンフ 4日間
4.ウォータートン・レイク国立公園 / Waterton Lakes National Park(アルバータ州)
カナディアン・ロッキーにある国立公園の中では最も面積が狭い国立公園。(1895年に国立公園に指定)
アメリカ、モンタナ州のグレイシャー国立公園と国境をまたいでつながっていて、1932年にはアメリカのグレイシャー国立公園と一緒に世界初の国際平和公園となりました。さらに1995年には世界遺産にも登録されています。
5.ウッド・バッファロー国立公園 / Wood Buffalo National Park(アルバータ州)
photo from Park Canada / Cultural History
カナダ国内最大の国立公園がウッド・バッファロー国立公園。(面積は44,807㎢)カナダのアルバータ州北東部とノースウエスト準州の南部にまたがっています。
この地域に住む、世界で最も規模の大きいシンリンバイソンの群れを保護するため、1922年に国立公園が設立されました。
photo from Wikipedia
6.ヨーホー国立公園 / Yoho National Park(ブリティッシュ・コロンビア州)
ヨーホー国立公園はカナディアン・ロッキーの一部。他の国立公園に比べて、比較的小さいものになりますが、「エメラルドレイク」「タカカウの滝」の2か所は外せません。
ちなみにヨーホーとは、先住民族の言葉で「すばらしい」という意味。
7.グロス・モーン国立公園 / Gros Morne National Park(ニューファンドランド・ラブラドール州)
ニューファンドランド島にあるグロス・モーン国立公園は、地質学的な重要性からユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録されています。1,805平方kmにもなる広さは、アトランティック・カナダでは2番目に広い国立公園として知られています。
トラウトリバーの町とウッディーポイントの町の間に広がる台地「テーブルランド」は砂漠のようになっています。数億年前のプレート衝突によって、地下から地上へ露出したといわれるかんらん岩を見に行きましょう。
8.ナハニ国立公園 / Nahanni National Park(ノースウエスト準州)
カナダ・ノースウエスト準州にある国立公園。公園内には標高2,972mのマッキンジー山があります。ナハニは先住民であるデネ族の言葉で、「精神」を意味しています。
現在は飛行船かヘリコプター限定で行くことができます。
9.クルアニ国立公園 / Kluane National Park(ユーコン準州)
ホワイトホースの西に広がるクルアニ国立公園は、カナダで最も高いマウント・ローガン(5,959m)があります。(山麓は全て広大な氷河に覆われています。)
その他にも5,000m級の山々が連なる山岳地帯で、世界遺産に登録されています。
野生動物を眺めたり、ハイキングなど、アウトドアを満喫できる場所です。
10.エルク・アイランド国立公園 / Elk Island National Park(アルバータ州)
エドモントン近郊にあるエルク・アイランド国立公園。フェンスで完全に囲まれた国立公園としてはカナダ最大の公園として知られています。目の前でバイソンやエルク、ムースなどが園内を歩き回っている様子を観察することができます。
おまけ – ミグアシャ国立公園 / Miguasha National Park (ケベック州)
photo from Wikipedia
最後におまけとして紹介するのは、「国立公園」と呼ばれているものの、実質的にはケベック州政府によって管理されている州立公園。3億7,000年前の魚の化石などが出土している場所で、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
ということで、いかがでしたか?
国立公園や国定史跡、そして国立海洋保護区の各情報は、カナダ・パークスのウェブサイトからチェックしてみてください。
旅行のプロ「NaviTour」さんに、まずはお問合せしてみるのもオススメです。
2017年は、ますますカナダ旅行をする人が増えるかもしれませんね!
皆さんもこの機会に遠方まで足を運んでみてはいかがでしょうか?
カナダ・パークス(カナダ国立公園管理局)
カナダ建国150周年記念の国立公園入場料無料について
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