新海誠監督の最新作「天気の子」トロント国際映画祭(TIFF)に出品決定

  

今年も9月5日から15日まで、トロント国際映画祭(通称:TIFF)が開催されます。

そのトロント国際映画祭に、現在、日本で7月19日から上映中の新海誠監督の最新作「天気の子」が出品されることが決定しましたよ!


photo from 「天気の子」公式サイト

「天気の子」とは

「天気の子」は、歴史的な大ヒットを記録した「君の名は。」を手掛けた新海誠監督による待望の最新作。
天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄されながらも自らの生き方を選択しようとする少年少女の姿を描いた長編アニメーション作品です。

あらすじ
離島から家出し、東京にやって来た高校生の帆高。生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく手に入れたのは、怪しげなオカルト雑誌のライターの仕事だった。そんな彼の今後を示唆するかのように、連日雨が振り続ける。ある日、帆高は都会の片隅で陽菜という少女に出会う。ある事情から小学生の弟と2人きりで暮らす彼女には、「祈る」ことで空を晴れにできる不思議な能力があり……。(引用:映画.COM

現在、日本で7月19日に全国359館448スクリーンで封切られ公開中で、すでに週末3日間で観客動員115万9020人、興行収入16億4380万9400円を記録し、前作の「君の名は。」に比べ128.6%と上回り「週末興行ランキング」「ぴあ映画初日満足度調査」では、ともに1位を獲得。満足度は93.2%となり、夏休み中の日本で、いま大注目の作品です。

トロント国際映画祭に珍しいアニメーション作品


photo from Toronto International Film Festival Inc

ベルリン国際映画祭、カンヌ国際映画祭に次ぐ規模を集める北米最大の映画祭のトロント国際映画祭は、今年で第44回目。
今回、この「天気の子」は、スペシャル・プレゼンテーション部門に出品されます。この部門には、昨年、「万引き家族」が出品されています。
また、トロント国際映画祭にアニメーション作品が選出されることは珍しく、日本映画としてアニメーション長編作品がエントリーするのは、2013年の「風立ちぬ」(宮崎駿監督)以来で、日本からも注目されています。

トロント国際映画祭では、ぜひトロントの皆さんも、この作品の動向をチェックしてみてくださいね!

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