1月にブースター接種を18歳以上まで拡大。オンタリオ州Covid-19関連ニュース4つ

  

カナダ・オンタリオ州では、先日12月13日からCOVID-19ワクチンブースター接種の適格性を「50歳以上のオンタリオ州民」および「追加のハイリスクな個人」に拡大。これにより、新たに州の約550万人がブースター接種の対象となりました。

50歳以上の個人はCOVID-19ワクチン接種ポータルを通じて、ブースター接種の予約をする資格があります。

そしてすでにご存知の方も多いかと思いますが、先日オンタリオ州政府からワクチン接種に関する新しい要件がいくつか発表されたので、改めてまとめてお伝えします。

 

1. 2022年1月4日~:ブースター接種の対象を18歳以上まで拡大

18歳以上のすべてのオンタリオ州民は2022年1月4日午後8時から適格性の拡大により、ブースター接種の予約が可能となります。

これは、2回目のワクチン投与を受けてから約6か月後に予約が可能となるので注意してください。ブースターショットは、COVID-19ワクチン接種ポータル、一部の薬局、および資格のある医療提供者を通じて予約できます。

 

2. 2022年1月4日~:ワクチン証明書の提示が必要な場面で、QRコード付強化ワクチン証明書を使用

2022年1月4日より、オンタリオ州のワクチン接種証明の提示が必要な場面では、QRコード付きの強化ワクチン証明書とVerifyOntarioアプリを使用する必要があります。

QRコードは、デジタルでも紙のコピーを印刷することで使用することも可能。https://covid-19.ontario.ca/book-vaccine/にアクセスして、QRコード付きの拡張証明書をダウンロードできます。

また、2022年1月10日をもって、physician notesは受け付けないようにアドバイスされると、こちらに記されています。

 

3. 2021年12月20日~:レクリエーション施設で組織化されたスポーツに参加する12〜17歳の若者に予防接種の証明が必要

2021年12月20日から、レクリエーション施設で組織化されたスポーツに参加する12〜17歳の若者にワクチン接種の証明が必要になるので、こちらも注意してください。

 

4. 2022年7月31日まで:Covid-19 Paid sick days を延長

オンタリオ州政府は労働者の安全を維持し、COVID-19の関連理由で仕事を休む必要がある場合に賃金を失うことがないように、有給の病欠を提供する労働者所得保護給付プログラム(Worker Income Protection Benefit program)を2022年7月31日まで延長することが先日発表されました。

これにより、従業員は引き続きこの有給休暇にアクセスして、検査、ワクチン接種、自己隔離、または家族の世話等をすることができます。


ということで、2022年1月4日より18歳以上の人もブースター接種の対象となります。予約を忘れないようにしましょう。

Topへ