カナダ連邦政府「米国との渡航制限」「米国以外からの渡航制限」6月下旬まで延長

  

新型コロナウイルスの影響から入国制限が続いているカナダですが、カナダ連邦政府から「アメリカとカナダ間の渡航制限について」、そして「アメリカ以外の国からの渡航制限について」アップデートがありました。

以下になります。

上記の通り、どちらも6月21日まで延長となりました。

カナダ公安省のBill Blair氏は以下のようにツイートしています。

(意訳)
私たちは、2021年6月21日まで必須ではない海外旅行および米国との渡航制限を延長します。カナダ人を#COVID19から安全に保つために、利用できる最善の公衆衛生アドバイスに基づいて決定を続けます。

また、ジャスティントルドー首相も米国との国境封鎖について、以下のようにコメントしています。

(意訳)
カナダと米国の国境に関する最新情報:健康を保護しCOVID-19の蔓延を制限するために、現在実施されている対策をさらに30日間延長します。両国間の必須ではない渡航は、6月21日まで制限されたままです。

さらに先日、ジャスティントルドー首相はカナダと米国間の国境を再開する前に、カナダ人の4分の3がCOVID-19のワクチン接種を受ける必要があると示唆していたことは、皆さんご存知でしょうか?

ジャスティントルドー首相は、国境再会についての議論が進行中であることを認めていますが、カナダ連邦政府の「COVID-19 vaccination in Canada」ページを見てみると、5月8日時点のデータでカナダのワクチン接種対象者の38.87%が少なくても初回の接種を受けていることが分かるので、米国との国境再会まで、まだ時間がかかるかもしれませんん。


photo from カナダ政府


photo from カナダ政府

ということで、今後カナダでワクチン接種者がより増加し、一日も早く安全に両国を安全に行き来できるようになるといいですね。

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