英国の現地時間1月8日、ヘンリー王子とメーガン妃が公式Instagramでロイヤルファミリーの中心的メンバーとしての役割から退く旨を発表しました。
さらに、今後はイギリスと北米の両方で生活することを計画しているとも記されていて、「もしかして、メーガン妃が昔暮らしていたトロントでは?!」との考えもできます。
ヘンリー王子とメーガン妃がロイヤルファミリーのシニアメンバーから退く旨を発表
イギリス王室のハリー王子夫妻が王室の中心的な存在としての役割から退く声明を発表しました。今回の声明は月日を重ねての熟考の末のもので、今後は英国王室内で新しい役割を担う予定です。
さらに、声明の中には以下のように「私たちは今後イギリスと北米の両方で過ごすことを計画しています。」という文章が含まれていました。
We now plan to balance our time between the United Kingdom and North America, continuing to honour our duty to The Queen, the Commonwealth, and our patronages.
「北米」での暮らしを計画しているということで具体的な国名は発表されなかったのですが、
■ メーガン妃の生まれ故郷である「United States」と表記されなかったこと
■ メーガン妃は女優をしていた頃、オンタリオ州トロントで長く暮らしていて、ハリー王子も何度もカナダを訪れていることから、カナダとのつながりも深い
■ ヘンリー王子とメーガン妃がカナダへの移住を検討しているという報道が以前あったこと(憶測の範囲で王室からのコメントはなかった)
などの理由から、カナダでの生活を計画しているのではないという見方がかなり濃厚と言えそうです。
(実際に「カナダだ」と断言しているメディアも既にありますが、声明でNorth Americaと書かれているので、LifeTorontoでは今のところ「カナダだろうけど、詳細発表を待ちましょう」というスタンスで書いてます)
ちなみに、ハリー王子夫妻は2019年のクリスマスをBC州にあるバンクーバー島で過ごしていて、メーガン妃はBC州の風景を「本当に美しかった」と表現しています。
そしてバンクーバー島滞在のすぐ後での今回の発表となったので、「もしかしてバンクーバー島で暮らすための視察もかねていたのでは?」なんて想像してしまうのも無理のない話かもしれません。
ただ、トロントで暮らしている側からすると、「メーガン妃が長年暮らしていたトロントではないか?」と考えてしまいますよね。
また、今回の声明はエリザベス女王への事前の相談がなく行われたものだとして、イギリスで問題になっているようです。今後の詳細に注目です。