LCBO の組合によると、従業員は 7月5日(金)から合法的なストに突入する予定とのことです。
LCBOの従業員がストライキする可能性があることを受けて、事前にお酒を大量購入している人もいるようです。https://t.co/Rq9rlNTPcA https://t.co/dx1WRqvJwd
— カナダ🇨🇦トロント現地情報|LifeToronto(ライフトロント) (@LifeTorontoJP) June 18, 2024
LCBO workers have made history with a record strike vote! 8060 LCBO workers (86%), members of OPSEU/SEFPO participated in the vote, with 97% voting YES to strike. Together, we’re fighting to protect good jobs AND public services funded by LCBO revenues. pic.twitter.com/Sys4Pfe6KF
— OPSEU (@OPSEU) June 15, 2024
オンタリオ州内のLCBO労働者を代表する組合 The Ontario Public Service Employees Union (OPSEU) の 8,060人の組合員が投票に参加し、97%の組合員がストライキに賛成票を投じたことが報じられました。
これは、同組合のストライキ投票としては過去最大となったとのことで、OPSEUはSNSやニュースページで「私たちはストライキの準備を整えています」「(ストライキが行われることで)オンタリオ州民に禁酒の夏を強いることのないようにしてください」と州政府に向けて述べています。
先日こちらの記事でもお届けしましたが、オンタリオ州政府は買い物客の選択肢と利便性を高めるために、州内のアルコール飲料市場を拡大する計画をより早く実行することを発表。
フォード州首相のこの計画により、オンタリオ州内に8,500の新しいアルコール販売店が誕生することになります。
OPSEUは、この計画によって新しい小売業者がLCBOの顧客を奪い、店舗閉鎖や人員削減に直接つながることを懸念していると述べており、今回の投票は潜在的なストライキへの第一歩となります。
これまでLCBO は交渉を拒否してきていますが、今後どうなるのか気になるところです。LCBOは「合意に達することができず、OPSEUがストライキを始めた場合に備えて、顧客サービスを継続するための措置を講じています」と述べています。
OPSEU SEFPO
We did it! LCBO workers voted 97% YES to Strike