2019年のサマータイムは、トロントの現地時間で
3月10日(日)午前2時から開始です!
前日にあたる9日(土)の夜は、ベッドに入って眠る前に時計の針を1時間早めておくことを忘れないでください。
いつもより1時間早く起きなきゃいけないなんて、とっても切ない(泣)
アナログ時計をお使いの方は特に気を付けてくださいね。
サマータイム(Daylight Saving Time)について
サマータイムと言えば、日本人にとってなじみの薄い習慣のひとつです。英語では、Daylight Saving Time と呼ばれています。
毎年3月の第2日曜日に時計の針を1時間進め、11月の第1日曜日に1時間戻します。
カナダの人たちは
Spring Forward (春はすすめる)
Fall Back (秋は戻す)
Fall Back (秋は戻す)
というように覚えている人が多いようです。
サマータイムは、夏と冬の間で日照時間の差が大きい、高緯度に位置する国(カナダ、アメリカ、ヨーロッパなど)で多く採用されている制度です。
以下の世界地図で、サマータイムが実施されている国を確認することができますよ。
(参考:Wikimedia,Commons.)
青色 — 夏時間を実施中の国
オレンジ — 過去に夏時間を実施したが現在は実施していない国
赤 — 夏時間を一度も実施したことが無い国
オレンジ — 過去に夏時間を実施したが現在は実施していない国
赤 — 夏時間を一度も実施したことが無い国
サマータイムは、太陽の出ている時間帯を最大限に活用し、照明等に使われる電力消費量を削減することなどを目的に導入されています。
そういえば、カナダの夏は日照時間がとっても長いですよね!
例えば8月は、午後8時を過ぎてもまだ明るかったりします。
逆に夏を過ぎると、日照時間はどんどん少なくなってきますよね。(残念すぎる)
このサマータイムの開始とともに、だんだんと日照時間も長く、気温も上がっていき、少しずつ夏へと近づいていくトロント!
早く夏が来てほしい!
だけど、朝はもっと長く寝ていたい・・・。
ということで、あなたの周りにもし「デイライト・セービング??」という方がいたら、情報をシェアしてあげてくださいね。