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ファッション・コスメも網羅!カナダ発の有名ブランド・企業・サービス総まとめ21

  

普段使っている服やサービスなど、カナダ発のブランドで日本人にもおなじみのものって意外に多いんです。

そこで今回は、カナダ発の有名ブランドや企業・サービスをファッション・コスメなどカテゴリ別に一挙にまとめてみました!

ファッション

1. ルーツ
(Roots)

ビーバーのロゴでおなじみのカナダを代表するアパレルブランド。

カナダでは街中ですれ違う人が着ているのをよく見る、国民的ブランドです。

1973年、トロントで「ネガティブ・ヒール・シューズ」と呼ばれる靴を販売したのをきっかけに、革製品を中心に服やバッグなど商品を徐々に拡大。

2021年現在、カナダとアメリカに120店舗、世界中に170店舗展開しています。

カナダの国旗や国名がプリントされている服も多く、カナダ愛にあふれています。

2. カナダグース
(Canada Goose)

日本でも大人気の高機能ジャケットでお馴染みのカナダグース。

1957年にウールベストやレインコートなどを製造する会社「メトロ・スポーツウェア」としてトロントで創業。

セレブの間でも愛用者が多いブランドです。

人件費の安いアジア圏に生産拠点を移す企業が多い中、カナダグースの製品はすべてトロントとウィニペグ、マニトバにある工場で生産しており、徹底した「カナダ製」にこだわっています。

冬用のジャケット(パーカー)だけでも男女ともに70種類以上もあり、中には10色以上ものバリエーションがあるものも!

他にもセーターや手袋、帽子など極寒のカナダにピッタリの商品が揃っており、防水機能に優れたゴアテックス素材のレインコートもあります。

トロントには直営店がイートンセンター、ヨークデール・ショッピングセンター、シャーウェイ・ガーデンズ・モールの3ヶ所にあります。

Canada Goose
ウェブサイト

3. アークテリクス
(Arc’teryx)

現生鳥類の祖先と言われている始祖鳥の学名にちなんで名付けられた、ノース・バンクーバー発のアウトドア用品のブランド。

ゴアテックス素材を使用した防水機能と保温機能バッチリの機能的なシェルジャケットを始め、バックパックやクライミングギアなどを販売しています。

意訳: @ArcteryxのラッシュISジャケットは、私がこれまでに着たスキージャケットの中で、肌に触れても違和感のない、おそらく初めてのスキージャケットです。

トロントにはクイーン・ウェストとヨークデール・ショッピングセンターの2カ所に直営店があります。

Arc’teryx
ウェブサイト

4. ムースナックルズ
(Moose Knuckles)

2007年モントリオールで創業の今注目の高級アウターブランドがムースナックルズ。

近年冬に街を歩けば見ない日がないほどの若者に人気のブランドです。

肩のメタリックなロゴやスタイリッシュなデザインが目を引き、レディースパーカー「STIRLING」のフードに付いたポンポンがかわいい!

4段階の寒さのレベルに合わせたアウターの他、Tシャツや帽子も販売しています。

トロントではヨークデール・ショッピングセンターに直営店があり、その他ノードストロム、ホルトレンフルーなどの百貨店やスポーツショップなどで購入できます。

Moose Knuckles
ウェブサイト

5. オクトーバーズ・ベリー・オウン
(October’s Very Own)

トロント出身の人気ラッパー、ドレイクが手掛ける2008年創業のアパレルブランド。 フクロウのロゴが目印です。

フード付きのスウェットシャツやスウェットパンツなどを主に販売しています。

またトートバッグや靴下、ウォーターボトルなどのアクセサリー類もあります。

いろいろな企業やデザイナーとのコラボ商品も多いので、集めてみても面白いかも。

ミシサガを含むGTAに3店舗、カナダ全体で6店舗あり、東京やイギリス・ロンドンにも進出しています。

October’s Very Own
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6. ルルレモン・アスレティカ
(Lululemon Athletica)

バンクーバー発のヨガをモチーフにした1998年創業のテクニカル・アスレチック・アパレル。

昼はデザインスタジオ、夜はヨガスタジオとしてスタートし、2000年の11月に1号店をオープンしました。

カナダでは、ヨガといえばルルレモン!というほどの人気を誇ります。

そして先日ライフトロントでもお伝えしたとおり、カナダの公式ウェアを手掛けることを発表しました。

カナダだけでなく、日本を含む世界中に店舗を展開しています。

Lululemon Athletica
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7. アリツィア
(Aritzia)

バンクーバー発、1984年創業のレディースカジュアルブランド。

英王室サセックス公爵夫人メーガン妃や女優のジェイミー・チャンなども愛用しており、セレブの間でもファンが多いブランドです。

社内オリジナルブランドのTNAパーカはスタイリッシュなのにとても暖かくて、極寒のカナダの気候にもしっかり対応。しかも価格もお手頃!

トロントには現在社内ブランドの店舗も含めて13店舗、世界中に101店舗展開しています。(日本は未上陸)

8. アルド
(ALDO)

モントリオール発の靴・アクセサリーを扱うブランド。1972年創業。

ハリウッド女優や歌手など多数のセレブに愛用されています。

アクセサリーもたくさん種類があり、バッグも普段遣いからビジネス、パーティーに使えるものまでお手頃価格で販売しています。

現在100カ国に3000店舗を展開するグローバル企業に成長しています。

9. ソレル
(Sorel)

カナダの冬に大活躍なスノーブーツといえば、日本でも人気のしろくまマークでおなじみソレル!

1962年にオンタリオ州キッチナーで誕生し、現在はアメリカ・オレゴン州ポートランドのコロンビア・スポーツウェアの子会社になっています。

縁のラバー素材がおしゃれな定番のカリブー(Calibou)を始め、色のバリエーションも豊富なスノーブーツが揃っています。

品質もとても良く、数年履いても破れたりヘタったりせずとても丈夫にできています。

スノーブーツが定番という感じですが、レインブーツやスニーカー、サンダルなども取り扱っています。

カナダには直営店はありませんが、多数の靴屋さんで販売されています。

10. カミック
(Kamik)

上記のソレルと並んで人気のスノーブーツ・ブランドが、ケベック州コントルクール発のカミック。 1898年創業の老舗です。

ソレルよりもお手頃価格で、特に子ども用のスノーブーツが種類が多く、デザインもかわいくて人気です。

他にもレインブーツやサンダルなども販売しています。

直営店はありませんが、全国の靴屋さんで購入できます。

11. ハーシェル・サプライ
(Herschel Supply)

2009年に創業のバンクーバー発、ヴィンテージ感のあるおしゃれで機能的なバックパックやトラベルグッズを販売している、日本でも若者を中心に人気のブランドです。

それぞれの用途やシチュエーションに合わせた7種類のバッグがあり、他にも帽子や財布、スマホケースなどを販売しています。

直営店はなく、アパレルストアや百貨店、バッグ専門店などで購入できます。

Herschel Supply
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コスメ

12. マック・コスメティックス
(MAC Cosmetics)

トロント発のコスメブランドといえば、言わずとしれたマック!

プロのメイクアップアーティスト仕様に作られており、世界中で開催される200以上のショーで提供されています。

アイシャドーは発色も良く、豊富なカラーバリエーションが揃っていて人気です。

トロント市内には8店舗あり、日本を含む世界中に店舗を展開しています。

MAC Cosmetics
ウェブサイト

13. バイト・ビューティー
(BITE Beauty)

トロント発、ビーガン、グルテンフリーの超自然派コスメブランド。

商品はすべて果物や野菜、オイルなどの自然由来の材料を使用しており、パラベン、硫酸塩、ホルムアルデヒドなどの化学薬品は一切使用していないのが魅力。

唇や肌に直接つけるものだから、安心、安全な材料で作られた商品を使いたいですよね。

リップメイク商品に特に力を入れており、カラーエキスパートに相談しながらオリジナルの口紅を作れるLIP LABというサービスを行っています。

商品はカナダ、アメリカ、オーストラリアのコスメ専門店セフォラで独占販売しています。

BITE Beauty
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14. ジ・オーディナリー
(The Ordinary.)

トロント発の化粧品メーカーDECIEM(デシエム)が展開するスキンケアブランド、ジ・オーディナリー。

日本でも最近ジワジワと人気が出てきており、カナダを始めとする海外では爆発的な人気を誇るブランドです。

2021年2月にアメリカ大手化粧品メーカーのエスティー・ローダーがDECIEMを買収を発表したことで話題になりました。

このブランドの一番の魅力は、美容液を中心とした高品質の商品がお手頃価格で購入できること!

すべての商品が動物由来の材料を一切使用していないヴィーガンコスメとなっており、安心して使えます。

乾燥肌、くすみ、アンチエイジングなどお肌の悩みに合わせて選べる美容液・化粧水などは、ほとんどが$15前後で買え、中には$10以下のものもあります。

トロント市内には6カ所、ミシサガに1カ所直営店があり、コスメ専門店セフォラでも販売しています。

The Ordinary.
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15. セージ・ナチュラル・ウェルネス
(Saje Natural Wellness)

バンクーバー発のエッセンシャル・オイルとスキンケア商品のブランド。

商品は100%植物由来で、パラベン、人工着色料、合成香料、シャンプーや歯磨き粉に使われている発泡剤のラウレス硫酸ナトリウムなどの化学薬品は一切使用していません。

主力のエッセンシャルオイル、ディフューザーなどの他、敏感肌、乾燥肌、脂性肌など4つの肌の状態に合わせたクレンジング・クリーム、保湿液などのスキンケア商品を販売しています。

またボディケア商品やハンドソープも販売しています。

トロントでは5カ所に直営店があります。

Saje Natural Wellness
ウェブサイト

メディア・娯楽

16. アイマックス
(IMAX)

映画館でよく見るIMAX。アスペクト比が従来の映画の1.375:1または1.33:1と比べて、フィルム式と同じフルサイズとなる1.43:1と横に長く、高品質な画像で映画・映像を楽しめる技術です。

世界的に知られており、日本ではフィルムではなくデジタルで楽しむIMAXデジタルシアターを設備している映画館がたくさんありますね。

そのIMAXも実はカナダで開発されたものなんです!

1967年にモントリオール万博で採用され、1970年の大阪万博でも使われました。

現在トロントでは、世界初の常設館となったオンタリオ科学センター(IMAXドーム)を始め、3箇所の映画館で使用されています。

17. シルク・ドゥ・ソレイユ
(Cirque du Soleil)

世界的に知られているサーカス集団、シルク・ドゥ・ソレイユは、ケベック州で設立され、現在はモントリオールに本社を置いています。

動物を使った曲芸は行わず、大道芸、オペラ、ロック、大道芸の要素を取り入れた、演劇的でキャラクターを重視したサーカスとなっています。

すべて自社の衣装スタッフが制作しているという独創的な衣装や、大掛かりな装置が見もの。

一時は新型コロナウイルスの影響で経営破綻に追い込まれましたが、現在は復権し、ショーを再開しています。

Cirque du Soleil
ウェブサイト

飲食

18. ティム・ホートンズ
(Tim Hortons)

カナダの人は本当にコーヒーをよく飲みますが、そんなカナディアンにとっての国民的コーヒー・ドーナツチェーンと言えば、ティム・ホートンズ。

NHLのメープルリーフスなどで活躍したティム・ホートンが1964年にオンタリオ州ハミルトンで創業。

カナダ人がコーヒーを頼むときの言葉「ダブル・ダブル(2クリーム、2シュガーの意)」は、カナダ英語の代名詞とも言える言葉で、オックスフォード辞典にも載っているほど。

カナダのみならず、アメリカ、イギリス、中国、中東など世界中に店舗を拡大しています。

Tim Hortons
ウェブサイト

19. マッケイン
(McCain)

冷凍フライドポテトでおなじみの、マッケイン。日本ではコストコで販売されていますね。

1957年にニュー・ブランズウィック州で創業した、冷凍ポテト製品の世界最大のメーカーです。

揚げたてのフライドポテトをおうちで簡単に楽しめるのが魅力ですよね。

カナダではノー・フリルズ、メトロなどの大手スーパーの冷凍食品コーナーに置いてあります。

Webサービス

20. ショッピファイ
(Shopify)

ショッピファイ
photo from Shopify via Facebook

オンラインショッピングサイトを立ち上げたい事業主さんの強い味方がこのショッピファイというサービス。

カナダの首都オタワに拠点を置くショッピファイは、プログラミングの知識がなくても、簡単にオンラインショップを立ち上げることができるのが特徴です。

このコロナ禍でオンラインショッピングの需要が高まり、さらに注目度が上がってきているようです。

2021年5月時点で、日本を含む世界175カ国で170万以上の企業が利用しています。

21. フートスイート
(Hootsuite)

バンクーバー発の、FacebookやTwitterなどのSNSサービスを一元管理してくれるサービス。

複数のSNSサービスをひと目で管理したり投稿したりできる便利なサービスです。

ビジネスでSNSを活用するときに非常に役に立ちますね。

現在は世界175か国以上、1600万人以上のユーザーに利用されています。


こうしてみると、カナダ発の有名なブランドや企業がたくさんあるのがわかりますね。

特に衣類、コスメは日本に未進出のものが多いので、ぜひお土産にもいかがでしょうか。

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