死ぬ前に一度は見たいと言われるアメリカの大絶景が、グランド・キャニオン国立公園やアンテロープ・キャニオンなど西部の大自然。
この西部の大絶景の集まるエリアはグランド・サークルと呼ばれ世界各地から多くの観光客が訪れます。
photo from H.I.S. アメリカ旅行特集・大自然を巡る
グランドサークル(The Grand Circle)は、アメリカのユタ州とアリゾナ州の州境にあるパウエル湖という巨大な人造湖を中心に、半径230km の円を描いた時、その円(サークル)の中に含まれるエリアの呼称。10の国立公園、16の国定公園、19の国立モニュメントや州立公園が、その円(サークル)の中に含まれる。(引用:Wiki)
今回は、H.I.S.トロント支店さんが提供する日本語ガイドと一緒に巡るグランド・サークルの旅と訪れる名所5ヶ所をご紹介します。
目次
グランド・サークル内の名所5ヶ所
(1)ルート66沿いの町セリグマン
アメリカ中東部のイリノイ州シカゴと、西部のカリフォルニア州サンタモニカを結んでいた全長3,755kmの旧国道ルート66は、アメリカ発展の歴史にとって重要なマザーロードとも呼ばれるルート。数多くの映画や小説、音楽の中に登場し、アメリカ中の人々に愛された道です。州間高速道路の発達により1985年に一度廃線となったルート66ですが、その市民による復興と保存活動により地図に再び登場。セリグマンはその古き良き時代のルート66を象徴するスポットとして人気の場所で、ディズニー映画『カーズ』の舞台ラジエーター・スプリングスのモデルとなった町でもあります。
(2)世界遺産グランドキャニオン国立公園
ルーズベルト元大統領が『全てのアメリカ人は生涯に一度、グランドキャニオンを訪れるべき』と言わしめたアメリカの大自然の王者とも言える自然国立公園。東西446kmにわたる広大な土地が、何億年もかけて地殻変動、川や雨、雪による水の浸食を繰り返し、現在の形になったと言われています。
(3)モニュメントバレー
広大な砂漠の真ん中に突然現れる巨大な石峰。自然の驚異ともいえる高さ300mにもおよぶ赤色の砂石の地層で有名なモニュメントバレーは、多くのアメリカ映画にも登場し、アメリカ西部の原風景と呼ばれています。
ここはナバホ族の聖地であり、アメリカ合衆国ではなくナバホ族の土地なので実際に電気や水道のない伝統的な生活をしているナバホ族の人々も住んでいます。ちなみに今回のツアーでは、そのナバホ族の伝統料理であるナバホタコを、ここでランチでいただきますよ。
(4)ホースシューベンド
コロラド川が創りだした深さ300mを超える谷に流れる川で、川が急カーブを描く馬蹄型の形からホースシューベンドと呼ばれます。H.I.S.旅トレンド調査ではラスベガス周辺の数あるスポットの中で最もフォトジェニックな場所として1位にもなった※まさに絶景のスポットです。
※参考H.I.S. SNS旅トレンド調査旅ランキング 「行ってみたい!ラスベガスのフォトジェニックスポットランキング」
(5)アンテロープキャニオン
一般に公開される1990年代になるまでナバホ族の許可証がなければ立ち入ることが出来なかった特別な場所で、現在もナバホ族が管理しています。
アンテロープキャニオンの観光エリアは、アッパー・キャニオンとローワー・キャニオンの2つに分かれています。
アッパー・キャニオンは、ビームと呼ばれる岩の隙間から降り注ぐ太陽光線が見られるエリア。
ローワー・キャニオンは、洞窟のような狭い内部を岩盤の隙間から入り、探検するように観光ができる迫力満点のエリア。
今回のツアーでは、天候や状況を見てどちらか片方だけに訪れます。
グランド・サークル2泊3日旅のポイント
毎週月・木曜日出発のツアー
このツアーは毎週月・木曜日にラスベガスから出発するツアーで、2020年3月まで年中催行しています。
安全を考慮し、1日の走行距離は500km以下に抑えて無理なくまわれるので、年配の方との旅にもおすすめ。
弾丸ツアーでは味わえない、ゆっくりとした行程で、雄大な自然を満喫できます。
プラン | 料金 |
---|---|
ツイン/トリプル(2又は3名1室)利用 | |
シングル(1名1室)利用 | US$ 949 |
グランドサークル内滞在中はすべてオマカセ
ラスベガス出発後のグランドサークル内での宿泊・昼食・移動・入園料・日本語案内はすべて含まれていて、ガイドが全行程に一緒なので安心です。
料金に含まれるもの | 料金に含まれないもの |
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宿泊代金・行程に含まれる送迎・国立公園入園料・昼食・日本語ガイド・税金・チップ・ホテル滞在時のリゾートフィー/サーチャージ(ホテルにより額、呼び名が異なります。) | ラスベガスでの食事・ラスベガスまでの往復航空券・宿泊時に発生するベッドメ-クチップ |
広大なグランドサークルを効率的に移動するスケジュール
行程 | 内容 |
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前日 | ラスベガス前泊必須 |
1日目 7~8時頃 |
主要指定ホテルお迎え・出発。 休憩有り(車内にて昼食) |
ルート66縁の地、セリグマン観光 (約30分) | |
14時頃 | 世界遺産グランドキャニオン国立公園観光 |
日没 | グランドキャニオンでの夕日鑑賞 |
ホテル(公園外)到着・各自で夕食 | |
2日目 早朝 |
グランドキャニオンにて朝日鑑賞 |
8時頃 | 各自で朝食・ホテル出発 |
世界遺産グランドキャニオン国立公園、デザートビューポイント観光(約45分) | |
グランドキャニオン出発。キャメロンにて休憩(約30分) | |
12時半頃 | モニュメントバレー到着、昼食(名物のナバホタコ) |
バレードライブツアー(約2.5時間) | |
18時頃 | ペイジのホテル到着 各自で夕食 |
3日目 8時頃 |
各自で朝食・ホテル出発 |
ホースシューベンド観光(約45分) | |
アンテロープキャニオン観光(約75分) ※アッパー、ロウアーいずれか1箇所。指定は出来ません |
|
11時45分頃 | カナブにて昼食 |
セントジョージにて休憩 | |
16時半頃 | ラスベガス到着 |
※空港からの送迎を利用いただく場合、ラスベガスに到着するフライトは決められた時間に限られます。ラスベガスまでの推奨フライトは、H.I.S.トロント支店にお問合せ下さい。基本的に決められた時間のフライト以外で到着した場合送迎をアレンジできない場合がありますのでご了承ください。送迎は相乗りになりますので、到着時にはほかのフライトを待つことや、出発時には先のフライトの方と一緒に出発になることがあります。
H.I.S.トロント支店へお問い合わせ
このツアーには下記よりH.I.S.トロント支店さんへお問い合わせ、お申込みいただけます。
出発地となるラスベガスまでの航空券や、ラスベガス滞在を伸ばしたい時のラスベガス宿泊も一緒にアレンジしてもらえるので、ぜひ相談してみてくださいね。
H.I.S.トロント支店 お問い合わせフォーム
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