トロント市長、WS賭けに敗北。ドジャースのユニフォームで街を走る屈辱の罰ゲーム

  

世界中から注目が集まったワールドシリーズ。ロサンゼルス・ドジャースは第7戦、5対4でトロント・ブルージェイズに勝利し、優勝しました。

ワールドシリーズが終わりを迎えて、ロサンゼルス市内ではドジャースのワールドシリーズ優勝パレードも行われました。

もう一方で、カナダ・オンタリオ州トロントでは、Olivia Chow市長がブルージェイズが敗れたことを受け、事前に交わしていた罰ゲームを履行しました。

賭けの背景:市長同士でベット?

Olivia Chow市長と ロサンゼルスの Karen Bass市長は、電話で話した際に、ワールドシリーズの対戦において「市長同士で軽い賭けをしよう」と意気投合。

両者がサイクリングを趣味(&どちらも負けず嫌い)としていたため、「負けたら相手チームのユニフォームを着て自転車で走る」というルールのもと、賭けが成立しました。ちなみに、Olivia Chow市長が負けた場合は、キロメートルではなく、マイルで走ることを宣言していました。

 

Olivia Chow市長、ドジャースのユニフォームを着てトロント市内を自転車で走り回る羽目に


photo from @mayoroliviachow(Instagram)

残念ながらブルージェイズが敗北したことを受け、Olivia Chow市長は敗者としてドジャースのユニホームを着用し、自転車で市内を走るという屈辱の罰ゲームを履行しました。

Olivia Chow市長はバイクシェアの自転車でサイクリングしたときの写真を、自身のInstagramに掲載。ドジャースとKaren Bass市長へ祝福のコメントを送るとともに、「ブルージェイズは毎イニング、皆さんを奮い立たせてくれました。そして、私たちの街はチームワークの真髄を示してくれました。」と、ブルージェイズに感謝の気持ちを改めて述べました。

また、「次回のワールドシリーズで会いましょう、バス市長。」と新たな闘いを予感させるコメントも。今から次のワールドシリーズとブルージェイズの活躍が楽しみですね。


photo from @mayoroliviachow(Instagram)


photo from @mayoroliviachow(Instagram)

 

ワールドシリーズの賭けをしていたのは、市長だけではなかった件

ちなみに、賭けをしていたのは、市長だけではありません。

トロント動物園はロサンゼルス動物園との賭けに負け、SNSのプロフィール写真を24時間限定でカリフォルニアコンドルに変更する代償を払うことになりました。

また、カナダ・オンタリオ州のDoug Ford州首相は、カリフォルニアのGavin Newsom州知事と賭けを行っており、ブルージェイズが勝った場合、州知事にオンタリオ州産メープルシロップの缶詰を送ると約束していました。(結果負けたので、メープルシロップの贈り物は無し?)

さらに、トロント警察のMyron Demkiw署長は、ロサンゼルス警察のJim McDonnell署長との賭けに負け、Nathan Phillips Squareにてドジャースのジャージを着て、勝者を祝福する写真をSNSに投稿しました。

ブルージェイズの活躍で大いに盛り上がった今回のワールドシリーズ。あと一歩で優勝のチャンスは逃してしまいましたが、次の機会を期待したいですね!

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