オンタリオ州のCostcoがビールやワイン等アルコール飲料を販売できる許可を取得

  

本日2024年10月31日より、カナダ・オンタリオ州のすべての食料品店および大型店で、ビール、ワイン、サイダー、大容量パックを含むそのまま飲めるアルコール飲料を販売できるようになりました。

これは以前から発表されていた、買い物客の選択肢と利便性を高めるために州内のアルコール飲料市場を拡大する計画の最終段階となり、地元の小売業者やオンタリオ州の生産者がビジネスを拡大する機会を創出します。

そのため、オンタリオ州にあるCostco(コストコ)店舗約41店舗も、ビール、サイダー、ワイン、ready-to-drinkのカクテルなどを販売できるライセンスを取得。早ければ本日10月31日(木)から店舗販売を開始するとのことです。(いつから実際に販売をスタートするかは不明)

ちなみに、オンタリオ州ではBrantfordに新しいコストコが11月8日にオープン予定です。(住所:175 Roy Boulevard, Brantford

ダグ・フォード州首相は「私たちはオンタリオ州の人々にアルコール飲料の売買の選択肢と利便性を提供すると約束しましたが、今日の拡大でそれを実現しました」と述べており、消費者にとってはLCBOなどのリカーストアでなくても、お酒が気軽に手に入るようになりました。

どこでアルコール飲料が手に入るか調べるには、州によるインタラクティブマップが便利です。オンタリオ州の 1,000 を超える地元の醸造所、ワイナリー、LCBO、The Beer Store、オンタリオ州産および輸入品のさまざまな製品を提供する認可食料品店などの店舗が含まれています。

オンタリオ州政府によると10月下旬の時点で、約4,700 のコンビニエンス ストアと 850 の食料品店 (大型食料品店を含む) が、ビール、サイダー、ワイン、そのまま飲めるアルコール飲料 (大パックを含む) の販売を許可されています。

政府は、ビール、ワイン、アルコール飲料に対する税金、値上げ、手数料の重点的な見直しを実施し、生産者と消費者にとってより競争力のある市場を促進することを目指しているとのことです。

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