オンタリオ州、3月1日にワクチンパスポートを廃止。屋内の収容人数制限も解除予定

  

オンタリオ州は2月17日から早期の規制緩和を決定。(記事はこちら⇒)

そして、2022年3月1日にワクチンパスポートを廃止することも、本日14日に発表されました。

もともと2021年9月1日にワクチンパスポート制度が発表され、9月22日にスタートしましたが、約5ヵ月ほどで終了を迎えることとなりました。

ただ、企業などはワクチンパスポートの提示を引き続き要求することも可能とのことです。

さらに公衆衛生と保健システムの指標が改善し続ける場合、3月1日から全ての屋内公共の場での人数収容制限が解除される予定ですよ。

期待したいですね。

また、「マスク着用義務も無くなるのではないか?」という噂もありましたが、現時点ではマスク着用ルールは引き続き適用されるとのことです。

政府のニュースリリースには以下のように記されていました。

Masking requirements will remain in place at this time, with a specific timeline to lift this measure to be communicated at a later date.

引用:オンタリオ州政府

保健医官のキーラン・ムーア博士は「オミクロンの感染を鈍らせるためのオンタリオ州民の努力のおかげで、ヘルスケア指標は州のCOVID-19状況の全般的な改善を示唆しています」と語っています。

そして、「私たちは現在より多くの公衆衛生対策を解除する立場にありますが、警戒を怠らないことが重要です。実施されている対策に従い、まだワクチン接種していない人に接種を行うことで、コミュニティでのCOVID-19の感染を防ぎ続ける必要があります。」とも述べています。

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