LifeToronto編集部きってのラプターズファンである羅富田 豪(らぷた ごう)。
身体から灼熱蒸気が噴きあがり、音量最大で独り言で
「WATANABE!!!! OH!!!! HONKEIYAKU!!!!」
と叫んでいる理由を今回は紹介します。
トロントラプターズ史上初の日本人契約選手!渡邊雄太選手が2Way契約を経てついに本契約へ
↑の記事でも以前お伝えしましたが、渡邊雄太選手は昨年12月にトロントラプターズ歴史上初の日本人として2Way契約に至りました。
もちろんこの時点でかなりの快挙ではありますが、契約形態は「本契約」とは言えず、正式なラプターズの一員としてシーズン通して苦楽をともにするにはまだまだ難しい試合回数の制限などがありました。
なによりも、この先ラプターズに残れるかどうかもパフォーマンス次第というような状況でありました。
が、しかし!!
そんな環境の中でも2Way契約のチャンスを決して無駄にはせず、登場時間が限られる中でも最大限のバスケをしてきた渡邊雄太選手。
ラプターズのユニフォームを身に着け、ラプターズの一員として合計39試合に出場しました。
出場時間は短いときもあるものの、しっかりと平均1試合で4.0ポイントの得点と3.3のリバウンドを獲得したり、
バスケで大切なディフェンス面でもしっかりとラプターズのマネージメントチームにアピール!
着実に渡邊雄太選手は進化していたのです。
そして努力の結果、ついに現地時間4月18日、渡邊雄太選手とトロントラプターズの間で本契約が結ばれました!!
渡邊雄太選手、本当におめでとうございます!!!!!
本契約からの新しい道のり。トロントの皆さん、一緒に渡邊雄太選手を応援しよう!!
エグジビット10→2way→本契約??
努力し続けたかいがありました!更に上を名指してもっともっと頑張ります!今後も応援よろしくお願いします! https://t.co/85638BwlRh
— Yuta Watanabe 渡邊 雄太 (@wacchi1013) April 19, 2021
晴れて本契約となった渡邊雄太選手ですが、この先からはラプターズとして参加可能な試合数の制限が少なくなったことも踏まえて、より今シーズンでの多くの試合での活躍が見込まれます。
試合時間が増えることは必然的に体にも負担が増えるので、プロスポーツ選手としては欠かせない体調管理と、コンディションを常に万全にすることが一層求められます。
今日の試合を楽しみにしてくれてた方々ほんっっっっっとすいません?
ただ足は全然軽症なんでさっさと治して早くコートに戻れるようにします!!— Yuta Watanabe 渡邊 雄太 (@wacchi1013) February 11, 2021
さらに現在のラプターズの戦況は昨年と比べると成績面では芳しくなく、2019年のNBAチャンピオン初獲得からリーグでの順位が毎年下がっていて、多くの試合で苦戦を強いられています。
https://ca.global.nba.com/standings/?_ga=2.258941066.1468219654.1618871115-1870565608.1608601854
渡邊雄太選手が本契約したラプターズは、4月20日現時点でNBA全30チームの中でイースタン・カンファレンスのくくりとされる15チーム中12位となっています。
このまま通常シーズン終了までに順位が8位に辿り着かない場合、2013年以来8年ぶりにプレイオフへ進出できないことになってしまいます。
そんなラプターズの新しい戦力として、渡邊雄太選手の活躍が今後期待されますね!!
LifeTorontoでは、希望と期待も込めて渡邊雄太選手を引き続き応援していきたいと思います!!