カナダ、2021年の年末までにビニール袋やストローなど6種の使い捨てプラスチックを禁止へ

  

カナダ連邦政府が、2021年の年末までにはビニール袋、ストローなどの使い捨てプラスチック6種類を禁止することを正式に発表しました。

 

プラスチック廃棄物をゼロにする計画の一環で、2021年の年末までにビニール袋、ストローなどの使い捨てプラスチック6種を禁止することが決定

以前2019年6月に、早ければ2021年から使い捨てプラスチックを禁止する方針が発表されていたのを覚えている方も多いのではないでしょうか?

そして本日10月7日(水)、カナダのジョナサン・ウィルキンソン環境・気候変動大臣が、2030年までにプラスチック廃棄物をゼロにする計画(#ZeroPlasticWaste)に向けた連邦政府の次のステップを発表。

計画の中でも特に重要な部分として、2021年の年末までには以下6種類の使い捨てプラスチック品目の使用を禁止することが決まりました。

禁止される使い捨てプラスチック製の品目

1. チェックアウト時の袋
2. ストロー
3. マドラー(かき混ぜ棒)
4. 6缶パックのリング(缶ビールなどに使用されている)
5. カトラリー(ナイフ、フォーク、スプーン)など
6. リサイクルが困難なプラスチック製のテイクアウト容器

上記の6種類の使い捨てプラスチック品目は、すでにエコバッグなどのすぐに利用できる代替品が存在しているかどうかを元に選ばれています。

カナダ政府のニュースリリースによると、毎年300万トンのプラスチック製品を廃棄していて、そのうちの9%しかリサイクルされていないのが現状です。

つまり、廃棄されたプラスチックの大部分(91%)となる約29,000トンは最終的に埋め立てられています。

ジョナサン・ウィルキンソン環境・気候変動大臣は上のTwitterの投稿で、「若者たちは長い間、プラスチック汚染と戦うための強力な行動を提唱してきました。本日の発表は、私たち政府が(若者の言葉に)耳を傾けており、私たちが子どもたちや孫たちの持続可能な未来を確保することにコミットしていることを示しています。(意訳)」と語っています。

カナダ連邦政府は今回の件についてまだ協議が必要としていて、2020年12月9月まで国民からの意見を求めています。

そして、上記の使い捨てプラスチック6種の禁止を導入するための最終的な新しい規制は、2021年の終わりまでにはまとめられる予定とのことです。

また、プラスチック廃棄物の管理方法を改善して革新的なソリューションに投資することで、年間180万トンの温室効果ガス排出量を削減し、全国で約42,000人の雇用を創出することができるとしています。

まだ施行まで期間がありますが、新しい規則の施行後は実際にどこまでカナダの環境保全に影響を与えるのか注目です。

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