映画好きの皆さん！

1976年に創設され、毎年9月に開催されているトロント国際映画祭（Toronto International Film Festival：通称tiff）の季節到来です。2025年は 9月4日（木）～9月14日（日）の開催となります！今年は記念すべき第50回目となります。

そして、歩行者天国イベントである TIFF Festival Street も9月4日（木）～7日（日）にかけて開催！

本日9月5日（木）から、ついにトロント国際映画祭が始まりましたね！
9月5日～8日まで開催されているFestival Streetの様子を写真でお届けします！

TIFFで上映される日本関連の映画6作品を紹介した記事はこちら↓https://t.co/TgwcFsLdYQ pic.twitter.com/WVkbMlW0J7

— カナダ🇨🇦トロント現地情報｜LifeToronto（ライフトロント） (@LifeTorontoJP) September 5, 2024

期間中は、映画界の著名人をフィーチャーした特別イベントなども開催され、毎年盛り上がります。カナダだけでなく世界中から多くの作品が出品／上映されますが、毎年日本の作品もいくつか見られます。

既にチケットが完売している作品も多いのですが、2025年にtiffに出品されている日本作品7本について改めて紹介します。

1. 遠い山なみの光 (A Pale View of Hills) 北米プレミア

第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品された映画『遠い山なみの光』。1950年代の日本と1980年代の英国を舞台に、戦後の記憶と罪悪感を織り交ぜた物語です。

2. 8番出口(Exit 8) 北米プレミア

累計販売本数180万本超の世界的大ヒットを記録した無限ループゲームを、『告白』『悪人』『君の名は。』『怪物』などを製作した川村元気監督が実写映画化。

通路のどこかに異変があれば引き返し、なければそのまま前に進みます。

日本では8月29日に公開されたばかりの作品がトロントで上映されます。

3. JUNK WORLD 国際プレミア

世界を熱狂させた『JUNK HEAD』から4年。その1042年前の世界を描く最新作『JUNK WORLD』がトロント国際映画祭で国際プレミアとなります。SFストップモーションアニメ映画で、手作業による驚愕の映像美でストーリーが展開します。

4. 国宝(Kokuho) 北米プレミア

邦画実写22年ぶりに興行収入が100億円を突破するなど、記録的なヒットとなっている映画『国宝』がトロント国際映画祭で北米プレミアとなります。

メインキャストの吉沢亮と横浜流星は、稽古に1年半の時間を費やしていることも話題になりました。

5. ルノワール(Renoir)北米プレミア

日本では2025年6月20日に公開された映画『ルノワール』。

時代背景はバブル期の1980年代、日本・郊外の夏。主人公は11歳の少女・沖田フキ（演：鈴木唯）。父・圭司（リリー・フランキー）は闘病中、母・詩子（石田ひかり）は多忙。感受性豊かなフキは、想像の世界に逃避しながら、大人たちの複雑な事情に触れていきます。