テイラー・スウィフト・ウェイという道路標識がトロントに期間限定で誕生

  

2024年11月は、テイラー・スウィフトのコンサートがトロントで合計6日間(11月14~16日、21日~23日)が行われるということで、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?(コンサート当日のトロントのホテル代の高騰も以前ニュースになっていました)

そんな中、11月4日(月)にトロント市とカナダでのテイラー・スウィフトのツアースポンサーであるRogersが、トロント公演を祝うために「Taylor Swift Way(テイラー・スウィフト・ウェイ)」という記念的な道路標識を発表しました。

今回つくられた22の道路標識は11月末にDaily Bread Food Bankに寄付され、オークションを通じて同団体に寄付金が集められる予定です。そしてRogersは、その寄付金と同額を寄付します。(テイラー・スウィフトの幸運の数字である13にちなんで、最大11万3,000ドルまで)

「1 テイラー スウィフト ウェイ」道路標識と他の6つの標識のオンラインオークションは、既に本日11月4日から始まっていて、10日まで開催されています。また、11月の毎週月曜日には、さらに5つの新たな標識がオークションにかけられる予定です。

ロジャーズ・センター外の「1 Taylor Swift Way」での除幕式には、Rogersの代表者とDaily Bread Food Bankのニール・ヘザリントンCEOとともにオリビア・チョウ市長も出席しました。

オリビア・チョウ市長は、「テイラー・スウィフトをトロントに迎え、音楽と魔法の約2週間を過ごすことができることを光栄に思います。ファンの皆さんがテイラー・スウィフト・ウェイを歩くことに魅了され、これらの標識のオークションに寛大に協力してくれることを願っています。」と述べています。

標識は、Queen Street West、John Street、Front Street、Blue Jays Way沿いに設置されています。

11月末には寄付されるとのことなので、ストリートで見たい方はお早めに。コンサートに行く方が標識の下で記念写真を撮ることも予想できますよね。

最後になりますが、デスティネーション・トロントによると、ロジャース・センターでの計6公演(完売)には約24万人が来場する見込みで、テイラー・スウィフトのコンサートはトロントに2億8,200万ドルの経済効果をもたらすと予想しています。(※コンサートのチケット代や航空運賃を含まない)

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