近年旅行先として人気が高まっている国、キューバ。
冬のトロントから3時間半で、常夏の国キューバへ飛ぶことができます!
photo from H.I.S.|キューバ特集
今回は、H.I.S.トロント支店さんに協力いただき、キューバの魅力をまとめてみました。
目次
「今」しか見られない
ラテンの社会主義国キューバ
↑ノスタルジックな雰囲気が漂う街並み(Photo by LifeTorontoスタッフ Maki)
共和制国家のキューバは、食料も配給制で、すべての国民の医療費や大学までの教育費が無料。そのためか、人々は音楽を愛し、どこかのんびりして比較的治安もよく、街は時が止まったようなノスタルジックな雰囲気を残す不思議な国です。
↑ハバナのストリートミュージシャン(Photo by LifeTorontoスタッフ Maki)
2015年にアメリカとの国交正常化が実現したことでも近年世界的に注目され、アメリカからの資本が入って変わってしまう前の「今」しか見られないキューバを見に行こうと、観光に訪れる人が増えています。
1950年代へタイムスリップ
首都「ハバナ」の魅力
世界遺産の旧市街
↑1838年に建てられたガルシア・ロルカ劇場(Photo by H.I.S.トロント)
オールド・ハバナと呼ばれるハバナ旧市街と4つの要塞群は、1982年に世界遺産に登録されています。
旧市街には、かつての繁栄の面影が残る豪華絢爛な建物がずらり。
16世紀後半に誕生した「ビエハ広場」、17世紀の石畳が敷き詰められたカテドラル広場に建つ「サン・クリストバル大聖堂」など、見所が尽きません。
↑1555年に創建、1704年に再建された「サン・クリストバル大聖堂」(Photo by H.I.S.トロント)
メイン通りのオビスポ通りは常に賑わっており、どこからともなく陽気な音楽が聞こえてきます。
旧市街地は歩いて回れる広さなので、写真を撮りながらゆっくり街歩きを楽しんだり、カフェ巡りをするだけでも、キューバの活気を肌で感じることができます。
↑観光客や地元の人たちで賑わうダウンタウン(Photo by LifeTorontoスタッフ Maki)
路地に一歩足を踏み入れると、生活感あふれる下町のような雰囲気を垣間見ることもできるでしょう。
↑大通りから入ると下町のような路地通りに(Photo by H.I.S.トロント)
↑色鮮やかな建物が並ぶ情緒溢れる裏通り(Photo by H.I.S.トロント)
街を走るクラシックカー
↑古い建物とクラシックカーが街中に(Photo by H.I.S.トロント)
歴史ある建築物の前をクラシックカーが走る光景は、半世紀前にタイムスリップしたかのよう。
↑「マレコン通り」を走るクラシックカー(Photo by LifeTorontoスタッフ Maki)
特にキューバのガイドブックでよく見る海沿いの「マレコン通り」は、とってもフォトジェニックなスポットです。
カラフルなクラシックカー、スペイン様式の建物、海岸線に打ち寄せる荒波、灼熱の太陽が光る青空、全てが絵になります。
現在は多くのクラシックカーがタクシーになっているので、気軽に乗車体験ができますよ。
その他、街歩きには自転車タクシーやかわいらしいバイクタクシーなどもあり、比較的安く楽しめます。
英雄チェ・ゲバラと文豪アーネスト・ヘミングウェイの軌跡を巡る旅
↑革命広場のチェ・ゲバラの肖像(Photo by H.I.S.トロント)
キューバの歴史は、英雄チェ・ゲバラやフェデル・カストロが成し遂げた「キューバ革命」なしには語れません。
キューバ革命の全貌を数々の展示物を見ながら学ぶことができる「革命博物館」、革命政権樹立後にチェ・ゲバラの邸宅だった「第1ゲバラ邸」など、英雄チェ・ゲバラ所縁の地を訪れる旅も人気です。街のお土産屋さんにはゲバラTシャツなどもたくさん。
また、キューバを愛した作家アーネスト・ヘミングウェイ所縁の地めぐりもオススメ。
↑文豪ヘミングウェイが愛したバーにはカストロの写真も(Photo by H.I.S.トロント)
旧市街にはヘミングウェイの滞在したホテルや足繁く通ったバーなどあり、「ダイキリ」や「モヒート」などを楽しむことができます。旧市街から車で20分ほどにある、『老人と海』の舞台となった小さな港町コヒマルでは、旧市街とはまた違った趣きを味わうことができます。
キューバのラム酒と葉巻
↑バーでもラム酒のモヒートが人気(Photo by H.I.S.トロント支店 スタッフ)
キューバのお酒といえば、ラム酒!キューバではサトウキビ栽培が盛んで、古くからラム酒が飲まれてきました。キューバでは、ラム酒を使ったモヒートやラムコーク、ダイリキなどのカクテルが主流です。
「Havana Club」は最も有名なラム酒ブランドで、ハバナ市内には製造工程などを学ぶことができる博物館もあります。
↑熱いキューバの気候に合うさっぱりとしたミント入りモヒート(Photo by H.I.S.トロント スタッフ)
また、葉巻もキューバの名産品。
深みのある独特な香りが特徴で、キューバ産のタバコ葉を100パーセント使った葉巻の品質の良さは高く評価されています。種類も非常に多く、キューバ国内の至るところで葉巻が売られていて、葉巻が好きな友人へのお土産としてもおすすめです。
H.I.S.スタッフさんも一押し!ハバナに滞在しながらビーチも楽しむ
ビーチリゾート「カヨ・ラルゴ島」日帰り旅行
↑カリブ海らしい青い海と白い砂浜のビーチが広がるカヨ・ラルゴ島(Photo by H.I.S.トロント)
「予算も日程も限られているけれど、せっかくキューバに来たならカリブ海も満喫したい!」という方にオススメなのが、キューバ本島から南約100km沖合いの「カヨ・ラルゴ島」。H.I.S.スタッフさんも一押しの場所です。
透き通るような美しい海を誇るこの島へは、ハバナから約40分のフライトでアクセスできます。
↑ハバナからカヨ・ラルゴ島には飛行機でいきます。(Photo by H.I.S.トロント)
海の青さもビーチの白さも桁違いの美しさで、まさにカリブ海のリゾート。バリアリーフは約25kmも続き、スキューバダイビングなど、マリンスポーツも盛んです。
クルーズやシュノーケル体験、そしてビーチでの自由行動がセットになった日帰りオプショナルツアーに参加するのがオススメです。
この島では、野生のイグアナやフラミンゴ、亀に出会うことも。
日本人にはまだあまり知られていない珊瑚の島で、まさにカリブ海のビーチを思い切り楽しむことができます。
H.I.S.さんの「旅する女子『タビジョ』現地レポート」↓のカヨ・ラルゴ島での滞在の模様もぜひチェックを。
“世界のもっとも美しいビーチ”のひとつに数えられる秘境ビーチ!キューバ カヨラルゴ島 1日体験レポート
キューバ屈指のビーチリゾート
「バラデロ」でセレブ気分
photo from H.I.S.|キューバ特集
もちろんキューバといえば、ビーチリゾートでのオールインクルーシブの滞在も人気です!
キューバで最も有名なビーチリゾート「バラデロ」までは、ハバナからバスや車で約2時間半。
どこまでも続く青い海と白い砂浜が特徴で、世界中から訪れる観光客を虜にします。
バラデロの海岸沿いには、ホテル代に飲食代やアクティビティなどが全て含まれたオールインクルーシブ制の大型リゾートホテルがずらりと立ち並びます。
photo from Facebook|Barceló Solymar Occidental Arenas Blancas
プールサイドでも、スナックやカクテル含むドリンクが食べ放題飲み放題。多くのホテルでは、連日キューバ音楽やダンスを楽しめるショーやヨガなどのアクティビティが開催されていて、退屈することもありません。
キューバからちょっと足を伸ばして訪れるなら
メキシコの都市カンクン
photo from Cancun Travel
キューバと比較的近いメキシコには、世界遺産として有名なマヤ文明のチチェンイッツア遺跡や、世界でも有名なビーチリゾートのカンクンがあり、ハバナから最短1時間30分弱のフライトで行けます。キューバへの旅行とともにメキシコの都市を訪れるのもおすすめです。
メキシコのビーチリゾート都市カンクンについての記事もぜひ参考に!
H.I.S.トロント支店へお問い合わせ
今回情報を教えていただいたH.I.S.さんでは、現地にハバナ支店があり、H.I.S.さんだからこそ提供できるツアーがいっぱいです。
また現地ツアーだけでなく、安心して滞在できるホテル、トロントからキューバまでのフライトや空港送迎なども、スペイン語圏キューバだからこそ利用したいサービスもあります。
キューバで、「こんな旅がしたい!」「ここに絶対行きたい!」というところがあれば、ぜひ一度H.I.S.トロント支店にお問い合わせしてみてくださいね!
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