TTCの地下鉄で10月3日から携帯の電波が届くようになる予定!トロントニアン歓喜

  

トロントの地下鉄を利用する全ての人は、10月3日から携帯電話サービスが利用できるようになることが、François-Philippe Champagne イノベーション科学産業大臣から発表されました。

これにより、実際問題としてすべての大手通信事業者が、10月3日までにトロントの地下鉄内の現在の無線ネットワーク上で、911サービスを含む音声、テキストおよびデータサービスを提供しなければならないことになります。

2023年9月11日にトロント市役所での記者会見で、François-Philippe Champagne大臣はカナダの大手通信プロバイダーに対し、

「非常に忍耐強く耐えてきた何百万ものTTC乗客を代表して、私が通信会社に送るメッセージです」

「私たちは通信会社に対し、サービスプロバイダーに関係なく、すべての地下鉄利用者が10月3日までにモバイルサービスにアクセスできるようにするよう求めています。」

「もう十分だ(Enough is enough.)」

と語りました。

CBCによると、各通信会社はTTCネットワークアクセスとそれに関連する商業条件をめぐって数か月間衝突してきたとのことで、Rogers Communications Inc. は8月、市内のダウンタウン地下鉄網の中核部分の顧客に5Gサービスを展開しましたが、交通機関利用者全員のアクセス条件をめぐって他の大手通信事業者との確執が続いています。

BellとTelusはともに、モントリオールの地下鉄システムと同様のコンソーシアムモデル(共通の目標を実現するため、企業や組織が作る共同体)を使用して、地下鉄の5Gネットワークを共同構築することを主張していますが、Rogersがコミットしているのかは公にされていません。

François-Philippe Champagne大臣は、毎日地下鉄を利用する200万人以上の人々が依然として無線サービスにアクセスできないことはまったく容認できないと述べていて、

「私が今日ここに来たのは、そんな時代は終わったことをお伝えするためです。時間は過ぎています。だからこそ、私たちは何百万ものTTC利用者のため、状況を変えるために断固として行動するつもりです」

「携帯電話会社が条件を満たさない場合、私は必要に応じてさらなる措置を講じることを躊躇しません。」

「企業が行動を起こさなかった場合、周波数ライセンスの一時停止や取り消しを含む強制的な罰則が課されるだろう。」

とも語っています。

また、トロントのオリビア・チョウ市長は、今回の発表を歓迎。母親や父親が地下鉄に乗っているときに子供たちと連絡を取ることができることを意味するとし、「今日は幸せな日です。交通機関の利用者全員が安堵のため息をつくでしょう。」と語りました。

トロントにお住まいの方で今まで地下鉄で電波が入らないことを不便に感じていた方も多いはず。今回の決定で、TTCの地下鉄利用時の過ごし方に大きな変化が起こりそうですね。

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