期間限定でトロントの公園27カ所で飲酒が可能に。場所やルールを紹介

  

トロントの夏、外でお酒を飲みたい日もありますよね。

先日ついにトロント市議会が期間限定のパイロットプログラムを承認したことを受け、トロントにお住まいの方は今後数カ月、一部の公園でアルコール摂取が許可されることになりますよ。

パイロットプロジェクトは2023年8月2日~10月9日まで実施されます。期間中はトロントにある27の公園で飲酒可能です。(飲酒は19歳から)ほとんどはダウンタウンにある公園ですが、ノースヨークやスカボローの公園もいくつか対象になっています。

飲酒可能時間は、パーク営業時間内(5:30am – midnight)とのことで、空になったものは公園のゴミ箱に捨てるか、持ち帰ってください。

遊び場、水遊び用プール、スプラッシュパッド、スケートボードパークから2メートル以内や、屋外プールまたはデッキのゲート内などでは飲酒は推奨されていないので、注意してください。公共の場での酩酊や放尿などの行為は禁止されています。

以下、対象となる公園のリストです。マップはコチラで確認できます。(以前は22の公園が提案されていましたが、新たに5ヶ所の公園が追加されていますよ。)

Campbell Avenue Playground and Park
Cedarvale Park
Christie Pits Park
Corktown Common
Dovercourt Park
Dufferin Grove Park
Earlscourt Park
East Toronto Athletic Field
Eglinton Park
Greenwood Park
Hillcrest Park
June Rowlands Park
Lee Lifeson Art Park
McCleary Park
Milliken Park
Monarch Park
Morningside Park
Neilson Park – Scarborough
Oriole Park
Queen’s Park
Riverdale Park East
Roundhouse Park
Skymark Park
Sir Winston Churchill Park
Trinity Bellwoods Park
Underpass Park
Withrow Park

City of Toronto

市職員は議会に対し、コロナ禍のパンデミック初期段階から過去3年間、公園での飲酒は大きな問題になっておらず、ほとんどの住民は敬意と責任を持って公園で飲酒していると述べています。また、2023年には公園での違法飲酒に対する切符は発行されていないとのことです

提案されたプログラムは公衆衛生上の指導、公共の安全、運営上の考慮事項、およびカナダの他の都市の経験に基づいていて、市職員は2024年の第1 四半期にパイロットの評価に関する報告書を提出する予定です。

今年だけで終わらないように、しっかりとルールを守って、外でお酒を楽しみたいですね。外でお酒を楽しみたい方には、嬉しいニュースとなりました。

トロント市

City’s Alcohol in Parks

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