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オンタリオ州、知っておきたい新しい制限４つ。バーやレストラン営業は11PMまで

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オンタリオ州政府は本日12月17日（金）、オミクロン株のこれ以上の蔓延を防ぐために新しい制限の導入を発表しました。12月19日（日）午前12時1分から適用となります。

ダグフォード州首相は、「私たちはこの変種に正面から向き合う必要があります。私たちはできる限りのことをする必要があります」と会見で語りました。

新しい制限は大きく4つに分けて、以下のようになります。

1. バーやレストランなどの営業について

バーやレストランは一つのテーブルに対して座席を10席に制限することになり、利用客は座ったままでいる必要があります。会議およびイベントスペース、ストリップクラブも同様です。

また、上記に該当するものは午後11時までに閉店する必要があります。さらに、午後10時以降の酒類販売も制限されます。テイクアウトやデリバリーは対象外とのことでした。

さらに、ダンスを仕事にしている人、パフォーマーを除いて、ダンスは禁止されます。

 

2. 屋内の収容人数制限：50％の容量に

次のような場面では、収容人数の制限が50％まで引き下げられます。

レストランやバー、その他の飲食店
食料品店や薬局を含むモールや小売店
パーソナルケアサービス
ジム
マリーナとボートクラブ
屋内レクリエーション設備
ツアーとガイドサービス
写真スタジオとサービス
個人のフィットネストレーナー
ストリップクラブ

各企業は、屋内の収容制限に関するサインを掲示する必要があるとのことです。ただ、この制限は結婚式、葬儀、または宗教的サービスには適用されません。

 

3. 屋内のソーシャルギャザリングは10人まで。屋外は25人まで

屋内でのソーシャルギャザリングの制限が25人から10人に減り、屋外での集会も100人から25人までとなります。クリスマスや年末年始の大きなパーティーを予定していた方は、お気を付けください。

4. 映画館など特定の場所での飲食禁止

コンサート会場、劇場、映画館、カジノ、ビンゴホール、その他のゲーム施設、 競馬場、カーレース場、その他の同様の会場での飲食が禁止されます。マスクを着用したままでいることが必要です。

ちなみにオミクロン株が以前の亜種よりも重症になる可能性が低いという声もありますが、症例数が必然的にオンタリオ州の医療制度に大きな負担をかけることになると懸念されています。

「これらの制限をホリデー前に行うのは簡単な決断ではありませんでしたが、オミクロンの蔓延を遅らせ、病院の機能が低下するのを防ぐために、さらなる公衆衛生対策が必要であることは明らかです。」と、保健副首相兼大臣のクリスティン・エリオットは述べています。

また、既にご存知の方も多いかと思いますが、12月から1月中旬にかけて、一部のモール、小売店、ホリデーマーケット、公共図書館、ホリデー中の交通ハブなど、交通量の多い場所にあるポップアップテストサイトや、一部のLCBOの場所で、Rapid antigen testが無料で利用できるようになりました。

さらに、無料の持ち帰り用Rapid antigen test kitを配布しているLCBOストアの完全なリストはこちら。

ただ、供給量が限られているため、問題も起きているようです。トロントやその周辺にお住まいの方も注意してください。

オンタリオ州
Ontario Further Strengthening Response to Omicron

Pop-up holiday schedule for rapid antigen tests

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