米国を除く全ての国からの航空旅行者、カナダ入国する際Covid-19検査が必要に

  

カナダ連邦政府は本日11月30日(火)、米国を除くすべての国からの航空旅行者がカナダに到着する際にCOVID-19検査を受ける必要があると発表。

Jean-Yves Duclos保健相は「ワクチン接種の状況に関係なく、すべての旅行者に検査が必要になる」と述べました。つまり、カナダ国民および永住者にも適用されます。

カナダに入国する旅行者は、テストの結果を受け取るまで自己隔離する必要があるとのことです。

Jean-Yves Duclos保健相によると、この新しいルールは新型コロナウイルスのオミクロン株の蔓延を防ぐためのもので、今後数日間で可能な限り迅速に発効されるようです。

また、カナダは渡航禁止令を拡大。エジプト、マラウイ、ナイジェリアの3か国からカナダへの入国を禁止するすることが明らかになりました。

カナダの副最高公衆衛生責任者であるハワード・ニュー博士は、渡航禁止令は一時的な措置であると説明しました。

ちなみに本日30日より、カナダ国内から出発する航空機および長距離列車の搭乗にはワクチンの完全接種が必須になりました。

オミクロン株がカナダ含め世界各国でこれ以上感染拡大しないことを願うばかりです。

世界で脅威になっているオミクロン株は、11月30日現時点でカナダのケベック州、オンタリオ州、アルバータ州、ブリティッシュコロンビア州で確認されています。

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