Premier Ford, Minister @celliottability, and Minister @krasheedmpp announce Ontario’s plan to safely reopen https://t.co/NMfJWJBagN
— Doug Ford (@fordnation) October 22, 2021
2021年10月22日(金)、カナダ・オンタリオ州政府は保健医官と協議した上で、オンタリオ州を安全に再開&COVID-19を長期的に管理する計画を発表しました。
その内容では、オンタリオ州は今後6か月間で、ワクチン接種の証明や屋内の公共の場でのマスクの着用に関する州の要件を含む、残りのすべての公衆衛生および職場の安全対策をゆっくりと段階的に解除するとのことです。
Ontario has released A Plan to Safely Reopen Ontario and Manage COVID-19 for the Long-Term, which outlines the province’s cautious and gradual approach to lifting remaining #PublicHealth and workplace safety measures by March 2022. https://t.co/OkfpUyB5Oq pic.twitter.com/izuYbjxYMd
— Ontario Ministry of Health (@ONThealth) October 22, 2021
そこで今回は政府のニュースリリースの内容から、日付別にその段階的な規制緩和について日本語でまとめてみました。
2021年10月25日
On October 25, Ontario will also allow other settings to lift capacity limits if they begin requiring proof of vaccination. This will not apply to key services such as medical care, food from grocery stores, medical supplies, and the like. https://t.co/OkfpUyB5Oq
— Ontario Ministry of Health (@ONThealth) October 22, 2021
オンタリオ州は、2021年10月25日午前12:01からレストランやジムなど「ワクチン接種証明が必要な大多数の環境」で「収容人数の制限」を解除します。また、特定の屋外の場所も制限が解除されることになります。
10月22日現時点では、サービス提供者側が利用者にワクチン接種証明の提示を要求する場合、以下のような場所でも「収容人数制限」と「物理的距離の要件」が解除されることになっています。
・美術館、ギャラリー、水族館、動物園、科学センター、ランドマーク、史跡、植物園、および同様のアトラクションの屋内エリア
・アミューズメント施設の屋内エリア
・見本市、地方の展示会、お祭りの屋内エリア
・屋内ツアーとガイドサービス
・ボートツアー
・マリーナやボートクラブの屋内エリア
・アウトドアレクリエーション施設の屋内クラブハウス
・不動産業者が提供するオープンハウスイベント
・写真スタジオとサービスの屋内エリア
また、結婚式、葬儀、宗教的なサービスが行われる場所でも、その場所でのワクチン接種証明を求める必要がある可能性があるとのことです。
Our plan to safely re-open, slowly lifts public health measures over time, allowing us to monitor any impacts on our hospitals and in our communities.
On October 25, we will lift capacity limits & distancing requirements for restaurants, gyms & casinos.https://t.co/Hvto41iyN2 pic.twitter.com/uzxRwFc70N
— Doug Ford (@fordnation) October 22, 2021
ただし、上記のような収容人数制限の解除は医療、食料品店からの食料、および医薬品を受け取る環境には適用されないようです。
さらに、リメンバランスデーのセレモニーやサンタクロースパレードなど公開イベントでは、より多くの収容人数を許可する予定とのことですよ。
詳細はまた後日発表されるとのことです。
2021年11月15日
政府は、「ワクチン接種の証明が必要」な、残りのリスクの高い環境で「収容人数制限」を解除する予定です。
・ストリップクラブ
・バスハウス
・セックスクラブ
2022年1月17日
冬休み後や生徒がクラス内学習に戻った後、公衆衛生とヘルスケアに懸念が見られない場合、政府は「ワクチン接種の証明が不要な環境」で「収容人数制限」を徐々に解除する予定です。
また、レストランなど以下のようなワクチン接種の証明が求められる場面でも、この時点で「ワクチン接種証明書提示の要件」が徐々に解除される可能性があります。
・スポーツやレクリエーション施設
・カジノに使用される施設
・ビンゴホールやその他のゲーム施設など
2022年2月7日
政府は、以下のようなリスクの高い環境での「ワクチン接種証明の要件」を解除する予定です。
・ストリップクラブ
・浴場
・セックスクラブなど、
2022年3月28日
現時点では、屋内の公共の場でフェイスカバー着用など、残りの公衆衛生および職場の安全対策を解除する予定とのことです。 必要に応じて、特定の場面に関する推奨事項がリリースされる場合があります。
さらに、「ワクチン接種の証明に関する州の要件」は、以下のような「残りのすべての場面」で解除されます。
・スポーツイベント、コンサート
・劇場や映画館、レース会場
・スタジオの観客込のフィルム制作など
Effective October 25 at 12:01 a.m., Ontario will lift capacity limits in the vast majority of settings where proof of vaccination is required.
I want to thank Ontarians for their hard work to get us here. Because of you, the end of this pandemic is in sight. pic.twitter.com/7uRZNUQWZz
— Doug Ford (@fordnation) October 22, 2021
ということで、トロントを含むオンタリオ州では、再開の兆しというか今後の道筋が見えてきましたね。
ダグフォード州首相は、「再開への慎重なアプローチのおかげで、私たちは今、今後数ヶ月にわたって残りのすべての公衆衛生対策を徐々に解除する場にいます」と語り、「この再開計画は長期的視点で作成されています。ロックダウンを回避し、私たちが今まで成し遂げた利益を失わないことを保証しながら、冬の間、このパンデミックから私たちを安全に導きます。」と述べました。
また、「パンデミックが始まって以来、オンタリオ州は州民の健康と安全を守るため、再開に慎重なアプローチをとっています」と副首相兼保健大臣のクリスティン・エリオットは述べています。
We know that the COVID-19 pandemic has hit small businesses hard. That’s why we’re stepping up with financial supports and tools to help.
We will continue to cut red tape, keep taxes low and get the government out of the way. #BDCsbw pic.twitter.com/sYnWsth22L
— Doug Ford (@fordnation) October 22, 2021