ついにワクチン完全接種のアメリカ国民・永住権保持者がカナダへ旅行可能に。カナダ旅行計画前に知っておくべきこと

  

ついに8月9日(月)午前12:01 ET から、「米国市民」と「米国に住む永住者」でワクチン完全接種者の場合は、2週間の検疫無しでカナダを訪問することができるようになりました。

つまり、レジャー目的の旅行でも上記該当者はカナダに入国可能です。

カナダBC州のバンクーバー国際空港は、「私たちは乗客を歓迎する準備ができており、空港を旅行する際に安全でシームレスな体験を提供するために多くのパートナーと協力しています。」と述べています。

また、バンクーバー国際空港によると、今後数週間で利用客が増える見込みとのことです。

もう一方で、トロント・ピアソン国際空港では、以前「乗客数の増加とCOVID-19対策により、遅延が予想される」と述べています。

海外からピアソン空港に到着する場合は、3時間余裕をもっていて欲しいとのことです。

アメリカ在住でカナダ旅行を考えている人は以下を知っておく必要があります。

カナダにお住まいの方でアメリカの友人が近々カナダにやってくるという方も、念のため情報をシェアしてあげてください。

■ カナダ政府は、すべての乗客がカナダに入国する72時間前に出発前のテストを実施することを引き続き要求しています。

■ カナダへのすべての旅行者はArriveCANを使用して、入国前72時間以内に必須の旅行情報を提供する必要があります。これには、出発前のテストとワクチン接種の情報が含まれます。ArriveCAN情報は、出発地の航空会社のスタッフと、到着時にカナダ国境サービス庁(CBSA)およびカナダ公衆衛生庁(PHAC)が入国審査の目的で使用します。

■ 完全にワクチン接種をしている場合でも、CBSAとPHACによって到着時にテストを完了する必要がある場合があります。

■ 空港内および機内ではマスクはまだ着用必須です。

■ 1回のみまたはワクチン未接種の旅行者は14日間の隔離が必要で、1日目と8日目のCOVID-19検査を実施する必要があります。(ワクチン接種を受けているが、カナダで承認されたワクチンではない場合の旅行者も含みます)

ということで、カナダからアメリカへ非必須の旅行することはまだ認められていませんが、カナダはアメリカからの旅行者を歓迎します。

カナダからも早く安全にアメリカ旅行できる日が来るといいですね。カナダは9月7日からアメリカ以外の国の旅行者も歓迎する予定です。

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