米国政府が7月21日(水)に発行した内容によると、カナダと米国の国境は少なくとも8月21日(土)11:59pm まで必須ではない旅行に対して閉鎖されたままになることが明らかになりました。
その理由として、ワクチン接種率は向上しているものの、国境を不必要な旅行に対して開放することは依然としてリスクが高すぎるとしています。
皆さんご存知の通り、数日前にはカナダ政府が8月9日(月)午前12:01 ET から、「米国市民」と「米国に住む永住者」でワクチン完全接種者の場合は、2週間の検疫無しでカナダを訪問することができることを発表しましたが、必須ではない旅行に関しては少なくても8月21日まではできないようです。
Over 180 days ago, we were promised a plan to address reopening travel between the United States and Canada.
We are still waiting.@LetUsReunitehttps://t.co/2109iAkOgl pic.twitter.com/wFZRCyS6UJ
— Brian Higgins (@RepBrianHiggins) July 20, 2021
Canada is reopening to Americans; where is the U.S. plan? via @TheBuffaloNews: https://t.co/OVBOqtqrnK
— Brian Higgins (@RepBrianHiggins) July 20, 2021
今回の内容に対して、米国の民主党議員のブライアン・ヒギンズ氏は、「バイデン政権による今日の決定は、経済回復を害し、アメリカの北の国境全体の家族を傷つけています。これは完全に不要です。」と述べています。
またヒギンズ氏は、「ワクチンの成功などを考えると非論理的であり、8月9日付けでワクチン接種を受けたアメリカ人を歓迎するというカナダの決定を考えると、(今回の決定は)米国を不利な立場に置く」としています。
U.S. border to remain closed until at least Aug. 21 https://t.co/KS8oehSZYy
— CBC British Columbia (@cbcnewsbc) July 21, 2021