毎年9月に開催されているトロント国際映画祭が、今年もいよいよ幕を開けます!
開催日程は、2018年9月6日(木)~16日(日)!
ということで、2018年のトロント国際映画祭に出品されている邦画5本をまとめてみました!
『寝ても覚めても』(Asako I & II)
第71回カンヌ国際映画祭メイン部門となる長編コンペティションに選出された映画です。
東京。カフェで働く朝子は、コーヒーを届けに行った先で亮平と出会う。真っ直ぐに想いを伝えてくれる亮平に、戸惑いながらも惹かれていく朝子。そして、ふたりは仲を深めていく。しかし、朝子には亮平に告げていない秘密があった。亮平は、かつて朝子が運命的な恋に落ちた恋人・麦ばくに顔がそっくりだったのだ−−。
引用:YouTube 映画 『寝ても覚めても』 2018 予告編
『Complicity』
photo from tiff.net
2013年に短編映画 「Empty House」で映画監督としてキャリアをスタートさせた近浦啓監督による最新作がトロント国際映画祭でワールドプレミアとなります。
2017年公開の「SIGNATURE」は、トロント国際映画祭で北米プレミア上映され、エンカウンター国際短編映画祭ではグランプリを受賞しています。
『斬、』(Killing)
2018年11月24日公開予定の日本映画『斬、』。
「KOTOKO」「野火」「鉄男 THE BULLET MAN」などを手掛けてきた塚本晋也監督にとって初の時代劇作品となります。
なんと20年以上温めていたという企画で、映画は山形県の鶴岡市内で撮影されています。
『万引き家族』
(Shoplifters)
『三度目の殺人』の是枝裕和監督最新作で、日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか全6冠。さらに第71回カンヌ国際映画祭最高賞 パルムドールを受賞した話題作がカナダプレミア上映です。
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。引用:【公式】『万引き家族』大ヒット上映中!/本予告
『Vision』
2017年に映画「光」がトロント国際映画祭で上映された河瀨直美監督の最新作「Vision」が国際プレミア上映されます。
名作『イングリッシュ・ペイシェント』(97)で米アカデミー賞助演女優賞を受賞したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュと、平成29年度芸術選奨文部科学大臣賞を映画部門で受賞している名俳優永瀬正敏をダブル主演に迎えた作品。
河瀨直美監督監督の生まれ故郷である奈良が舞台になっています。
photo from TIFF
ということで、観たい映画が目白押しですね!
レッドカーペットイベントも楽しみ!
その他、詳細はTIFF公式サイトでご確認ください!
TIFF(Toronto International Film Festival)
開催期間:2018年9月6日(木)~16日(日)
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