「今年の冬、さすがに寒すぎるでしょ!」が口グセになりつつあるLifeTorontoスタッフ。トロントでも、57年ぶりに最低気温を更新(2017年12月)するなど、近年に例を見ない記録的な寒さとなっています。
そんな冬を象徴する、衝撃的なニュースが届きました。
「カナダの一部地域は火星より寒い」と話題に
photo from NASA
今年のカナダ、「一部地域は火星よりも寒かった」と各メディアが一斉に報じています。
photo from The Weather Network
こちらはトロントが57年ぶりに最低気温を更新した、2017年12月28日の午後3時時点(EST)での各都市の気温と体感気温。
報道によると、この日の火星の最高気温は−18℃。
カナダの一部地域では、火星の -18℃ よりも厳しい寒さだったことが分かります((((;゚Д゚)))))))
また、2017年12月28日の午後3時時点での体感気温は、オーロラ観光で有名なイエローナイフで−46℃、ホワイトホースでは−41℃。
57年ぶりに最低気温を更新したトロントよりもさらに体感気温が20℃以上低かったという、非常に衝撃的なデータになっています。
photo from CBC
ちなみに、この日の国営CBCニュースは”Ottawa currently coldest capital city in the world”との見出しで、オタワが世界でもっとも寒い世界の首都となったことを大きく報じています。
トロントの寒さはひと段落も、寒さのぶり返しに要注意!
記録的な寒さを記録した今シーズンの冬も、気が付けばすでに2月も下旬。ここにきて、最高気温が10℃を超える日が少しずつ増えてきており、寒さもひと段落した感があります。
日本ではそろそろ春の声が聞こえてくる季節を迎えますが、例年4月中旬ごろまで最低気温が氷点下に達する日が少なくないのがトロント。
引き続き、みなさん防寒対策をしっかりして、風邪などひかないように暖かくしてお過ごしください!