カナダ・トロントの銀行がラクーンの一家によって営業一時停止に追い込まれた件

  

トロントニアンを癒している身近な動物といえば、ラクーン(アライグマ)さんですよね。

そんなラクーンのためにトロントの銀行が閉鎖に追い込まれる珍事件が発生。

 

ラクーンが天井に住みついたトロントの銀行が一時閉鎖

St. Clair × Oakwood にある Royal Bank of Canada(RBC)支店が先日、今年10月末まで一時閉鎖することを発表しました。

利用者に送られたメッセージはこちらです。(一部抜粋)


photo from ‎John Smith‎ to St Clair West Residents Group

(意訳・抜粋)お客様へ
ご存知かもしれませんが、ラクーンの一家が店舗の天井を新しいお家としたために、私たちは修理のため店舗を一時的に閉めることになりました。10月末までには再開店する予定です。

 

そう、一時閉店の原因はなんとラクーン。

銀行の天井を棲み処にしてしまった模様で、これにより約10,000人の顧客に影響を及ぼしているといわれています。


photo from Helen Bagshaw/CBC)

 

トロントニアンは何かとラクーンがお好き?

ちなみに、トロント × ラクーンといえば、2015年にトロント市内の歩道で見つかった一匹のラクーンの死体を思い出す方も多いのではないでしょうか?

死体を見つけた人がすぐにトロント市の公式ツイッターに報告したのですが、市の対応が遅く、半日以上ラクーンさんはその場に放置。

そこで、ツイッター民や通りがかったトロントニアンによって遺影や花束、追悼文などが続々と供えらえたことが世界で話題になりました。(暗にトロント市の対応の遅さを批判・・・。ご冥福をお祈りいたします。)

 


photo from cbc.ca

また、同じく2015年には、ラクーンがGOトランジットに無賃乗車していることがニュースになりましたよね。


上からこんにちは!トロントピアソン空港の天井からアライグマさんがご挨拶

そして今年2017年5月にはトロント・ピアソン空港の天井からひょっこり顔を覗かすラクーンが、空港利用客のハートを掴んで離さなかったのもニュースになりましたよね。

トロンニアンとラクーンは切っても切れない関係なのかもしれません。


photo from Helen Bagshaw/CBC

ということで銀行が早く再オープンしますように。でもラクーンに悪気があるわけではないので、責められないですよね。


 

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