photo from https://vimeo.com/101373765

日本を旅行したDavid ParkinsonさんのYouTubeビデオ”LOVE JAPAN”が少し前に話題を呼びましたが、近年の日本人気は凄いですよね！

寿司をはじめとした日本食、アニメやコミックに始まり、
日本の歴史や文化、そして言語に興味を持ってくれているカナダ人の多いこと！

そしてカナダ人のお宅にお邪魔して気付くのは、
みなさん「日本のもの」を結構持っているということ！！

あんな物からこんな物まで、
MADE IN JAPANが海を渡り、カナダ人のお宅で使われていましたよ。

今日は、その一部を一緒に覗いてみましょう♪

●Robertのお宅にて

Robert「僕は、以前に日本で大学教授をしていました。その時にカナダから両親が遊びに来て日本のウォシュレットに感激していたので、毎年カナダに帰る度に１台ずつウォシュレットを持って帰りました。僕の両親はB&Bを経営しているので、彼らには合計4台のウォシュレットをプレゼントしました！ウォシュレットは、名古屋のエイデンとヤマダ電機で買いました。」

●Alliのお宅にて

Alli「以前に家を所有していたオーナーから、この招き猫を譲り受けました。彼は、60歳の誕生日にこれを受け取ったと言ってました。日本でハンドメイドされたものだって、誇らしげに話していましたよ。」

●Henryのお宅にて

Henry「我が家では、昔から日本の炊飯器を使っています。日本の炊飯器は少し高いけれど、アジア系カナディアンの間ではとても人気です。」

●Maryのお宅にて

Mary「この掛け軸は、初めて京都・大阪を旅行した時に、大阪のマーケットで買いました。色合いがとても素敵でしょう？自分の部屋に飾っています。」

●Matthewのお宅にて

Matthew「小物は、日本にいた時にギフトとしてもらいました。日本は、物をあげる習慣がありますよね。」

Matthew「ピアノとサキソフォンはYAMAHAの製品で、カナダで買いました。」

●Kattのお宅にて

Katt「去年、初めて日本に旅行しました。日本のコスメは、日本人の元ルームメイトからもらったり、バンクーバーで買ったり、お土産でもらったものも多いです。」

「村上春樹の本は何がきっかけで読み始めたか覚えていませんが、大好きです。本の中のキャラクターというより、その世界観に惹かれています。彼の本の世界で迷子になった気分になることもありますが、それもそれで良いと思っています。」

●Derekのお宅にて

Derek「これは、僕のオリジナルTシャツです。僕には日本人の奥さんがいて、結婚前は彼女は東京に、僕はバンクーバーに住んでいました。彼女から誕生日に何が欲しいか聞かれたので、表面は「東京」、裏面の肩の所に彼女の名前（清美）を漢字で入れたTシャツが欲しいと言って、特注で作ってもらいました。彼女はネタのつもりで作ったらしく、『外では恥ずかしいから着ないでよ！』と言いますが、結婚した今も、僕はガンガン着ています。」

●Andreaのお宅にて

Andrea「この扇子は、私が最初に受け取った日本のものです。母の友達が以前に日本で買ったらしく、私が日本の歴史やカルチャーに興味があると知って、この扇子をくれたのです。私が11歳くらいの時で、とても貴重なギフトでした。」

Andrea「トトロの時計は、友人からもらいました。私は小さい頃、よくトトロの映画を見ていました。英語吹き替え版を見ていたので、それが日本の映画だとはその頃は知らずに・・。宮崎監督の映画は、大人になってから見ても未だに驚きや希望を与えてくれますよね。
このポストカードは、名古屋のお土産に彼からもらいました。日本のステーショナリーやカードって、本当に素晴らしいですよね。クオリティやデザインがカナダのものよりずっと良くて、見た目も魅力的だと思います。このカードからは、日本の伝統的な音楽が流れるのですよ。」

Andrea「この厳島神社の置物は、広島県の宮島で買いました。私が小学生の頃、歴史の教科書にこの”海に浮かぶ鳥居”の写真が載っていて、いつも眺めていました。それはとっても堂々としていてスピリチュアルな印象を受けたのを覚えています。８歳の時にその写真を見てからずっと行きたいと思っていて、それから14年後にやっと厳島神社に行けました！」

いかがでしたか？

日本のものが様々な経由でこのカナダに渡り、大事に使われていると思うと嬉しくなりますね。

皆さんのお友達のカナダ人の中にも「こんな日本のものを持っている！」という方がいましたら、ぜひFacebookコメント欄やメッセージで教えてくださいね！もしかしたら、第二弾をリリースするかも！？