もうすぐバレンタインデーですね！

日本のバレンタインデーといえば、「女性が男性にチョコレートを贈って愛を告白する日」となっていますが、カナダでは「男性から女性へ贈る」というのが一般的なんです。

バレンタインデー当日など、街中のいたるところでプレゼントを抱えて家路を急ぐ男性の姿を目にします。定番のプレゼントと言えば、バラの花束。夕方、会社帰りにスーツ姿で花屋さんに立ち寄っている男性を、カナダではよく見かけます。予約して作ってもらっておいて、ピックアップしていくらしいですよ。

女性もパートナーに贈り物をします。クッキーやチョコレートといったスイーツに加え、何か一品、彼の好きな物を・・といった感じでしょうか。そして夜は、家やレストランでバレンタイン・ディナーを楽しむようです。

カナダのバレンタインデーはどちらかというと、カップルでない者同士が「愛を告白する日」というより、カップル同士が「愛を再確認しあう日」と言えるでしょう。

トロント近辺で評判の高い人気のお店をいくつか載せておきます。
どこで買うか決まっていない方は、ぜひ参考にしてくださいね。

1. Drake General Store

The Drake Hotel のギフトショップとして、2008年にオープンした Drake General Store。トロントに３店舗展開中です。（Etobicokeにも1店舗あります）

色々なフレーバーの板チョコを販売しており、特にパッケージのデザインがとってもお洒落☆チョコレートだけでなくカナダやトロントをテーマにデザインされた商品を沢山取り扱っています。

チョコレートにトロント雑貨を添えてプレゼントするのも◎！ちなみにこの Drake Hotel は2004年のバレンタインデーにオープンしています。何かとバレンタインに縁のあるお店。

2. Delight

雑貨やアートショップが集まり、オシャレな地元っ子に大人気のエリア、The Junction（ジャンクション）にあるハンドメイドのチョコレートショップ。全てフェアトレード/オーガニックの材料にこだわっています。

カナダの素材も積極的に使用し、ナイアガラ地方のアイスワインやケベックのブルーチーズのチョコレートも大人気。またデイリーフリーのチョコレートも用意されているのも、嬉しいポイントです。

3. Soma

トロントの名物赤レンガ地区として、トロントっ子はもちろん観光客にも人気のある Distillery District（ディステラリー地区） とセレクトショップや高級レストランなどが立ち並ぶ洗練された地区King Westに店舗を構える、トロントで最も人気のチョコレートショップの一つです。

Distillery District店では、チョコレートを製造している過程を見ることもできます。トロントの地図がデザインされているチョコレートはついつい手にとってしまう、トロントの定番チョコレートです。

4. The Chocolateria

トロントの人気ネイバーフッドの１つ、Roncesvalles Village。Polish Town（ポーランド人街）であるこのエリアは、小粋なカフェやインディペンデントなレストラン、セレクトショップなどが立ち並ぶ可愛らしい通りです。

その一角にお店を構える『Chocolateria』は、オーガニックチョコレート専門店。ショウガやオレンジの皮など、何でもチョコにディップしてしまいます。

ポテトチップスにチョコをディップしたアイテムは、お客さんのアイデアから生まれたのだとか。また、無添加のホームメイドアイスクリームも好評で、Salted Caramel味は“Best in the city”賞を受賞したそうです！もちろん、アイスクリームのコーンはチョコレートにディップ済み♪

5. Aren’t We Sweet !

トロントの観光地としても有名なセントローレンスマーケットの地下にも沢山のお店が広がっていますが、その一つに質のいいチョコレート店があります。

カナダのお土産でも有名なメープルシロップはもちろん、ヨーロッパや南アメリカから取り寄せた、現地の素材が生かされたピュアなチョコレートやマカロンがずらりと並んでいます。

中でも人気なのが、『TAZA CHOCOLATES』です。TAZAチョコレートはオーガニックなカカオの実から作られ、乳製品も使われておらずグルテンフリーのチョコレートで人気です。

 
 

日本にいてもカナダにいても、バレンタインデーはとても大事な日ですね。
みなさん、ぜひ良いバレンタインデーをお過ごしください(^^)！