トロント最大の公園ハイパーク(High Park)徹底ガイド!四季の遊び方や動物園も紹介

  

トロント市民たちの休日の人気お出かけスポットと言えばハイパークです。
ダウンタウンの中心にあるハイパークは、日常の喧騒から離れて自然の中でリフレッシュするのに最適な場所ですよ。


photo from Tania Liu on Flickr

ハイパークでは、春は桜の樹の下でお花見、夏はプール、秋は紅葉、冬はアイススケートと、年間を通して楽しむことができます。

自然の中でのトレッキングやお散歩、サイクリングをするもよし、テニスやサッカー、野球などのスポーツに興じるもよし。

さらには、かわいい動物にたちに出会える無料の動物園も併設されているんです。

ハイパークの行き方は?最寄りの駅や駐車場の場所


photo from High Park Toronto

ハイパークはブロア・ストリート・ウェストから、ザ・クイーンウェイにかけての数ブロック一帯にわたります。

地図をご覧いただけると分かる通り、かなり広いです!

その広さは400エーカー(161ヘクタール)、およそ東京ドーム34個分です。

最寄り駅の「High Park駅」は、ブロアストリート沿いにあります。

バスやストリートカーでのアクセスも可能ですし、車で行く人はハイパーク内の駐車場に停車できます。

ハイパークの行き方

■地下鉄
Line2に乗車しHigh Park駅下車

■ストリートカー
508番に乗車しParksideまたはColborne Lodge下車
506番に乗車しHigh Park Loop下車

■バス
80番に乗車しParkside Road下車

■自動車
Bloor StreetのメインエントランスよりHigh Park Avenueを南へ曲がる

ハイパーク内駐車場の場所は?

ハイパーク内には無料駐車場があります。メインの駐車場は以下の2つです。

・ハイパーク内レストラン、ザ・グレナディア・カフェの目の前
・ハイパーク動物園付近のディアー・ペン・ロード沿い

ほか、公園内のウェスト・ロード沿いと、コルボーン・ロッジ・ドライブ沿いでも駐車場を見つけられますよ。

ハイパークの歴史


photo from Robert Taylor on Flickr

ハイパークはもともと、イギリス産まれの建築家であるジョン・ジョージ・ハワード氏の敷地でした。
ハワード氏は19世紀のトロントにおいて公共施設や住居設計などに携わった建築家です。

ハワード氏はハイパークをトロント市に寄贈した後に、ハイパークにあった自宅コルボーン・ロッジにて、1890年にその生涯を終えました。

コルボーン・ロッジは現在、ハイパーク内で博物館として運営されていますよ。

四季とアクティビティを楽しむ!ハイパークのおすすめスポット

四季折々の景色や、アクティビティを楽しむことができるのがハイパークの魅力です。
季節ごとのハイパークのおすすめスポットを紹介していきましょう。

春のハイパークでは桜が開花!


photo from Ilya Yakubovich on Flickr

トロントのハイパークといえば、春になると桜が開花し、多くの花見客で賑わうことで知られています!

レジャーシートを敷いて、お弁当を広げてピクニックをするのに最適なエリアが、ハイパーク内レストラン、ザ・グレナディア・カフェから、少し南西に下った芝生の上です。


photo from Helena Jacoba on Flickr

日本のお花見のように、桜の樹の下でお酒をたしなみたいところですが、残念ながら、オンタリオ州の法律で屋外での飲酒は禁止されています。

ちなみに、ハイパーク内でのバーベキューも許可されていないのでご注意を!

ハイパーク内で桜が見られるエリアは、Nature Centreの公式サイトにある地図上で確認できます。

◼︎ハイパークの桜マップ

2019年は桜の満開時期の自動車乗り入れ禁止に!
5月にかけて桜の満開時期は混雑するため、ハイパークは「Car-Free(自動車乗り入れ禁止)」を実施することを決定しました。
ハイパークの桜が満開になる時期にお花見に出かけたい方は、公共交通機関を利用してください。

ハイパーク桜の満開時期における「Car-Free(自動車乗り入れ禁止)」詳細

夏のハイパークは水辺がおすすめ!プール開きもあり

トロントの夏はカラッと晴れた過ごしやすい日々が続きます。
日本の高温多湿な夏と比べると、まるで天国のような心地良さ

そんなトロントの夏は、ハイパークで1日を過ごすのにもってこいです。
夏なのでどこで何をしても楽しいですが、特におすすめなのがグレナディア池沿いです。


photo from David Ceballos on Flickr

キラキラ光るハイパークのグレナディア池の水面を、ぼんやり眺めているだけで癒されます。

グースやハクチョウ、カモやサギほか、美しい水鳥の姿も多数見られますよ。


photo from Yankech gary on Flickr


photo from Helena Jacoba on Flickr

グレナディア池では釣りをしている人も見かけます。
どうやらバスが釣れるみたいですね!

ハイパークのプール開きはいつ?


photo from City of Toronto

ハイパークには屋外プールがあり、夏季のみ営業しています。

プールが利用できるのは毎年、6月の中旬から、9月上旬のLabour Day(労働の日)まで。

2019年は6月22日(土)から営業を開始します。

通常のスイミングプールに加えて、滑り台付きの子ども用プールもあります!

同屋外プールは基本的に、水遊びのためのプールとして開かれています。

ワークアウトとしてガチで何往復も泳ぎたい!という人は、「Lap swimming」の時間に行きましょう。

ハイパーク屋外プール

営業:6月中旬~9月2日
定休日:なし
営業時間
Lap swimming 火木9:30~10:30、毎日19:00~20:00
Leisure swim 毎日12:00~15:45、17:00~18:45
The wading pool (12歳以下のみ) 毎日10:30~17:00
問い合わせ:416-392-7807
入場料:無料 ※コインロッカー利用料は25セント
URLHigh Park Outdoor Pool

秋のハイパークは紅葉絶景スポットに!スポーツも楽もう!


photo from Michael Nugent on Flickr

秋のハイパークは紅葉が見頃です。

トロントの秋は本当に「あっ」と言う間に終わってしまいますが、
その一瞬のタイミングをお見逃しなく!

トレッキングコースで赤や黄色の葉っぱの絨毯の上を歩きながら、
秋の森林浴を楽しむのが最高です。

ハイパークでスポーツの秋を満喫する!

ハイパークはスポーツを楽しめる設備が充実しています。
休日や仕事・学校帰りに、仲間を集めて一緒にハイパークで汗を流すなどいかがでしょう?
スポーツ施設は電話での予約が必要な場合が多いので、以下をご参照ください。

◼︎テニスコート

photo from High Park Toronto

ハイパークには合計6面のテニスコートがあります。

トロントのテニスクラブである「Howard Park Tennis Club」が管理をしていて、同クラブのメンバーシップにも入会することができますよ。

メンバーシップに入らなくても、テニスコートを使用することはできますが、混み具合によっては30分〜1時間の時間制限が発生する場合もあるようです。

メンバーシップ問い合わせ
416-769-5600(Howard Park Tennis Club)

◼︎野球場・サッカー場

photo from High Park Toronto

ハイパーク内コルボーン・ロッジ・ドライブの西側に、野球場と2面のサッカー場があります。

どちらも事前に使用許可を得ることが必要なので、以下の電話番号より問い合わせてください。

ハイパーク野球場・サッカー場問い合わせ
416-394-5595

◼︎サイクリング

ハイパーク内には、トロント市内の公道と同様に、バイク専用レーンが設けられています。
舗装された道路のみがサイクリング可能となっています。

サイクリングの際の「安全のため、スピードの出しながら人々の合間を縫って、ジグザグ運転をするなどは避けましょうね!」とのことです。

冬のハイパークでアイススケートを楽しむ

冬のトロントのアクティビティといえば、アイススケートです。
トロント市内には無数のスケートリンクが存在しますが、ここハイパークにもありますよ。

ハイパークでは、テニスコートが冬になるとアイススケートリンクになります。
スケートシューズの貸し出しなどは行っていませんが、更衣室とトイレを使用できます。

凍った池を利用した天然スケートリンクも!

冬季にグレナディア池が十分に凍った場合は、凍った池の上でアイススケートを楽しむこともできるようです。

基本的にトロント市では、凍った池の上でアイススケートをすることは禁止されています。
しかし、ハイパークのグレナディア池だけは例外で、11月中旬から2月中旬までの12週間、トロント市が池の氷の厚さの観察をしているんです。

観察の結果から、トロント市はグレナディア池に、アイススケートが可能かどうかを判断する看板を設置します。
黄色い旗の看板が出ているときは、自己責任でアイススケートを行えますよ。


image from City of Toronto

ハイパーク内にあるレストランGRENADIER CAFE

ハイパークで1日過ごすのならば、やはりお腹は空きますよね。
ランチを持参してピクニックするのもいいですが、ハイパーク内には豊富なメニューが揃うレストランがあります。


photo from The Grenadier Cafe

ハイパーク内にある唯一のレストランがザ・グレナディア・カフェです。

卵やベーコン、ソーセージやフレンチフライなどが乗ったブレックファストほか、サンドイッチやサラダ、スープやハンバーガー、フィッシュアンドチップスなどのランチ/ディナーメニューが揃います。

ドリンクメニューも豊富なので、カフェとしての利用も可能です。
パティオもしくは窓際の席がおすすめですよ!

ちなみに、平日の7時から11時までの間は、ブレイクファストメニューが$4.99とかなりお得!

平日に早起きして朝ごはん、もしくはブランチを食べにハイパークに行くのも粋ですね。

ザ・グレナディア・カフェ
住所:200 Parkside Dr Toronto
電話番号:416-769-9870
定休日:なし
営業時間:毎日7:00~19:00
URLhttps://www.grenadiercafe.net/

ハイパーク動物園だけではなく野生動物も!ハイパークで見られるかわいい動物たち

ハイパーク内には無料の動物園、その名も「ハイパーク動物園」があります。
ハイパーク動物園で飼育されている動物は、全部で11種です。

中でも一番人気なのは、カピバラです!


photo from Kevin Cabral on Flickr

2016年には園内から2匹のカピバラが脱走したり(その後無事に捕獲)
2017年には3匹の赤ちゃんカピバラが産まれたりと、
さまざまなホットな話題を提供している、トロント市民の人気者なんです。

ほかにもゴージャスな羽根が魅力的なクジャク


photo from The City of Toronto on Flickr

アルパカによく似たフワフワのリャマなどが見られます。

4月から10月にかけての週末と祝日の11:30〜14:00の間は、リャマに餌をあげたり、撫でてあげたり、直接触れ合うことができます。

ハイパーク動物園
営業:毎日
定休日:なし
営業時間:7:00~日没
問い合わせ:416-392-7807
入場料:無料
URLhttps://www.highparkzoo.ca

ハイパークで見られる野生の動物

ハイパークでは野生の動物も多く見られます。

中でも街中でなかなか見られないシマリスが、ハイパークにはたくさん生息しています。

秋のハイパークでは冬に向けてシマリスがせっせとどんぐりを集めて回る姿が見られますよ。

ほかにも、アカギツネやオジロジカ、グラウンドホッグなどが目撃されているようです。
グレナディア池にはビーバーの姿も見られますよ。

鳥類は150種類以上もが生息しています!

実際に森林の中を歩いていると、いろんな種類の鳥の声が聞こえてきますよ。

北米に生息するスズメ目ヒメレンジャク


photo from Jorge Eduardo Ramírez on Flickr

小さくてかわいらしいアメリカコガラ


photo from Matt MacGillivray on Flickr

真っ赤な色が目を引くショウジョウコウカンチョウ


photo from Matt MacGillivray on Flickr

ほか、ハクトウワシやフクロウ、ムラサキツバメやゴジュウカラ、キツツキなどが見られます。

本格的なカメラを持って、バードウォッチングを楽しんでいる人が多いですね。

子どものための遊び場も最大級の規模


photo from High Park Toronto

ハイパーク内のハイパーク・ブールバード付近に、子どものための遊具が設置してあるエリア「ジェイミー・ベル・アドベンチャー・プレイグラウンド」があります。

パークサイド・アベニュー側の入り口からハイパークに入るとアクセスしやすいです。

お城、ロープ、ブランコ、はしご、すべり台など、子どもたちが体を思いっきり動かして遊べる遊具がそろっています。

夏になると、プレイグラウンドの近くにアイスクリームトラックも停車しています。

市民のボランティアと、子どもたちがプレイグラウンドを作ることを手伝ったそうで、手作り感あふれるクリエイティブなスペースが広がっていますよ。

ジェイミー・ベル・アドベンチャー・プレイグラウンド
住所:185 Spring Rd, Toronto
営業:毎日
定休日:なし
営業時間:8:00~日没
問い合わせ:416-392-7807
入場料:無料

犬のためのドッグパークもあり!


photo from High Park Toronto

ザ・グレナディア・カフェとハイパーク動物園の間に、ドッグパークがあります。

ハイパーク内ではほかの来場者のために、犬のリードをつけずに散歩することは許可されていません。犬をリード無しで遊ばせる際は、ドッグパークに連れて行きましょう。

メンバーシップへの登録は特に必要なく、狂犬病の予防接種を受けていて、有効なドッグライセンスを持っている犬であれば入場可能ですよ。

ドッグラン内には、犬の飲み水のために水道水も用意されているので安心ですね!

ハイパークの治安は?

ファミリーフレンドリーなハイパークは、明るい時間帯はのどかで平和な雰囲気が漂っています。

24時間空いていますが、やはり夜間に訪れることはおすすめしません
また、ハイパーク内ではコヨーテが目撃されることもしばしば。
人がいない夜間は、特に活発に行動しているので注意が必要です。

もしもコヨーテを見かけたら、近寄ったりアプローチをしたりせずに、そっとその場を立ち去ってください。

ハイパークの楽しみ方は十人十色

年間を通して楽しめるハイパークの徹底ガイド、いかがでしたか?
遊び方と楽しみ方は十人十色なので、ぜひあなた流の過ごし方を満喫してください。

ほかにもハイパークのお気に入りのスポットがあれば、ぜひLifeTorontoに教えてくださいね!

High Park Toronto
住所:1873 Bloor St W, Toronto
電話番号:416-338-0338
URLhttp://www.highparktoronto.com

Topへ