Samurai Blue Project は４年に一度開催されるFIFAサッカーワールドカップの日本代表を、遠い地から応援するパブリックビューイングイベントです。テーマを変えながらも2010年から今年で4度目を迎え、各大会で繰り広げられる熱いドラマをここトロントの日系コミュニティーを中心にスポーツを通した貢献をしてきました。

遡ること、2010年南アフリカ大会ではJCCCとの共催したイベントでは試合前日に前夜祭を行い、翌朝６時から大勢のスタッフがパブリックビューイングを500人を超す来場者がむかえるイベントであったり、2014年には東日本大震災のチャリティーイベント[Kick it for Japan]とのタイアップ企画は収容最大人数の1000人を超え、入場できなかったファンもいました。

トロントの日系企業、団体からもサポートを受けながらカナダ国内メディアからも多数取り上げてくれるイベントにもなり、嬉しいことにサッカーファンだけではなく、様々な方に喜ばれるイベントになりました。

「日本が好き」
「子どもたちにあの熱狂を見せたい」
「実は昔ドーハ悲劇を現地で見ていたんです」
「子供を連れていけるイベントがトロントで行われて嬉しいです」
「初めてあそこでサッカーで遊ばせてサッカーを子供が好きになってくれたんです」

長びく外出制限が解除され徐々に日常を取り戻す中、コミュニティが一同に介し、人が人を心から応援し、スポーツを通したイベントをトロント日系コミュニティで行う事。　

スポーツを通した喜びの声をもっともっと大きくするために、日系コミュニティーだけではなく対戦国になるコミュニティ、カナダローカルコミュニティも招待しながらカナダにおける日系コミュニティがスポーツを通したチャリティ交流イベントを目指す事が、我々の使命だと思っています。

photo from eventbrite.ca

今回2022年はカタール大会は、例年とは違い冬の開催となります。
誰もが経験したことがない冬のワールドカップを、再びJCCCとパートナシップを結び、Free Admission のイベント SBP2022を開催する運びとなりました。

それから今回は収益の一部を、Jumpstartというチャリティー団体を通して、サポートや支援が必要なキッズのスポーツの環境を整えるグループに寄付をいたします。

コロナ禍で、様々なスポーツの機会や時間を失う家族やキッズを間近でみてきました。
日系コミュニティが一丸となって『これからのキッズの未来』をスポーツで貢献できるイベントを開催いたしますことをお伝えするとともに、コミュニティの皆様の熱いご支援をお待ちしております。