新型コロナウイルスの影響により、カナダと米国の国境は少なくともあと1か月は閉鎖されたままになると、連邦公安大臣のビル・ブレア氏が本日6月18日(金)に発表しました。
Twitterでは以下のように語っています。
Our number one priority as we fight #COVID19 is keeping Canadians safe. In coordination with the U.S., we are extending restrictions on non-essential international travel and with the United States until July 21st, 2021.
— Bill Blair (@BillBlair) June 18, 2021
As we have said, the government is planning measures for fully vaccinated Canadians, Permanent Residents, and others who are currently permitted to enter Canada and will provide further details on Monday, June 21.
— Bill Blair (@BillBlair) June 18, 2021
#COVID19と戦う私たちの最優先事項は、カナダ人の安全を守ることです。 米国との調整により、2021年7月21日まで必須ではない海外旅行および米国との制限を延長します。
すでに述べたように、カナダ連邦政府は2回のワクチンを接種したカナダ人、永住者、および現在カナダへの入国を許可されているその他の人々のための措置を計画しており、6月21日月曜日に詳細を発表する予定です。
また、ジャスティントルドー首相は先日6月13日にジョー・バイデン米大統領と制限解除の方法について話し合ったと述べましたが、突破口はまだ達成されていないことを明らかにしました。
ちなみに、カナダ連邦政府の「COVID-19 vaccination in Canada」ページを簡単にですが見てみると、6月5日時点のデータでカナダの全人口の61.34%が少なくても初回の接種を受けていることが分かります。
また、2回目の接種を受けた人は全人口の8.02%にあたるとのことでした。
photo from カナダ政府
photo from カナダ政府
ということで、7月21日までは少なくても両国間の国境が封鎖となるので、注意してください。
今後カナダとアメリカでワクチン接種者がより増加し、一日も早く安全に両国を安全に行き来できるようになるといいですね。規制緩和に期待しましょう。