ファストファッション大手のフォーエバー21 がカナダ完全撤退へ。全44店舗閉鎖

  

ファストファッション大手の Forever21(フォーエバー21)が2019年9月末に破産法の適用を申請したことを発表しました。

 

ファストファッション大手のフォーエバー21 がカナダで完全撤退へ。破産を申請

カナダでよく知られているファッションストアチェーンのひとつといえば Forever21(フォーエバー21) 。1984年に米国カリフォルニア州ロサンゼルスで創業し、今では世界中に店舗がある誰もが知っているような企業です。

そんな Forever21 が、2019年9月29日に破産法の適用を申請したことが明らかになりました。それに伴い、カナダ全域の全44店舗の閉店も決定しました。

米国でも534店舗のうち168店舗を閉鎖する予定で、米国とカナダを含め全世界で最大350店舗を閉鎖する予定とのことです。

ご存知の方も多いと思いますが、先日9月25日には2019年10月31日付で日本にある Forever21 の全14店舗が閉店することが発表されていたり、中国や台湾、香港などから撤退したこともあり、破産申請を予想していた方ももしかしたら多いかもしれません。

相次ぐ閉店の知らせに、ネットでは驚きと悲しみの声が多くあがっています。

今後は米国、ラテンアメリカ、メキシコで事業は継続されるものの、今回の大規模な事業縮小で、2019年の年末までにカナダから Forever 21 が完全撤退することになりました。

2019年9月30日現在、Forever21では Sale-A-Thon と題したセールも行われているので、閉店前にぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

アマゾンをはじめとしたEコマースなどの影響を受けての今回の大幅な事業縮小。時代の流れを感じますね。

LifeTorontoスタッフは Forever21 にちょくちょく買い物に行っていたので、今回の件はとても悲しいです・・・。

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